May 14, 2008

混成酒の日

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●今日の酒「サングリア・ポルティコ

 赤ワインに、オレンジやレモンの風味を加えた家庭向けの甘いお酒。7度。フランスパンにアンチョビを載せてトーストしたものを一緒にいただくと実に美味である。
 近所の輸入食品店チャーン「カルディ・コーヒーファーム」で買ってきた。ワイン、チーズ、パスタなどのスタンダードな洋風から、エスニック系のものまで輸入食材が充実しており、揃っているのがよい。

 昨日のアナログ・ゲームがややハードだったので、今日は、ややオフ気味な行動で進行。
 まず、遅めに起きて、シャドウラン記事の直しをしてメール。「アーセナル」のヴィークルとかドローンの話。続いて、「永遠の冬」を書いてアップロード。九州の赤酒メーカー、瑞鷹さんから貴重な資料をいただいたので、日本酒の神話に加筆し、経過報告メールを書く。何事も「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」

●混成酒の日

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 さきほどのサングリア・ポルティコもそうだが、醸造したり、蒸留したりした酒にさらに何かを混入するというのは、お酒業界ではよくあることである。日本の梅酒や玉子酒だって混成酒だし、カクテル、チューハイ(焼酎ハイボールの略)、ホッピーなども混成酒である。ワインにわざわざブランデーやコニャックを混ぜる酒精強化ワインというものもある。ポルトワインは、そうした酒精強化ワインを、船底に積み、世界一周させたら、えもいわれぬ熟成を果たしたというものである。

 実は、私も似たようなものを作っている。
 酒を混ぜて、運ぶことで熟成を果たすのである。
 ボトルは「いいちこ」ですが、中身は宝焼酎の25度。これに、島トウガラシ(沖縄のトウガラシ)を一本投入、さらに、酒の量の1/10ほどの蜂蜜を投入する。アロマ代わりにハーブ・リキュールを少し垂らす。この段階では、上の写真の通り、中身が分離している。いわゆるフロートな状態。
 
 口をしっかりしめた上、ビニールでくるむ。
 これを鞄に入れてお散歩。
 家から駅前まで、丘二つ越えて約1キロ、隣駅まで行って整体に行き、さらに図書館で資料漁りをした後、帰宅してみると、下の写真のような黄金色の液体に。

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 辛さと甘さが渾然一体となった謎のお酒完成。
 カクテルを作っているようなものである。
 先日、知人に飲ませたところ、「島トウガラシが余計」との意見をもらったが、まあ、この辛味があるから酒として飲めるし、軍用食としての酒の効用があり、元気になるかな。以前、「いいちこ」に普通の赤トウガラシを入れたものを作ったら、26周年のTRPG文華祭で某先生に飲み干されてしまった。
 あきらかに、エネルギー補給用なので、よい子は真似しないように。

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永遠の冬【53】四方を見る顔

 スザク・アーカイブに、深淵小説ウェブ連載「永遠の冬【53】四方を見る顔」を登録しました。
 少しずつ、連載を続けていきたいと思います。次回はできれば、来週明けに。

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カードゲームの日でした

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本日の酒
ベトナム・ハノイのビール、ハリダ
キレのいいビールですが、ちょっと東南アジアのビールを飲むには寒すぎる。
これはオレの選択ミス。

●カードゲーム概論

 今日は午後一から学校なので、午前中ギリギリまで原稿を書いてそのまま飛び出す。
 今日は、アナログ・ゲームの授業で、カードゲームの授業を2コマ×3.基本的に、手を変え、品を変え、トランプ・ゲームとカード・ゲームをし続ける6時間。終了2030という素敵な午後ですよ。

 まず、MTGのスターターセットを配り、3週間後までルールを覚えて来いとか言うヒドイことを言う。まあ、ガンバレ。困ったときはGAME JAPANとか読め。

 さて、今日の本論はまずトランプの歴史から。
 一般的に、インド起源説、エジプト起源説、中国起源説があるが、ジプシー(現在、正しくはロマ族と呼ぶべきですが、説明の必要で昔風の呼び方をします)が欧州に持ち込んだので、ロマの故郷に近いインド紀元説を私は押す。エジプト起源説は、ジプシー(=エジプト人の意味)という自称に基づく説と思います。中国起源説は類似物がほぼ残っていないので、何が何でもちょっと強引でしょう。

 以下、デモプレイが果てしなく続きます。

1)タロット占い(ケルト十字法)
 実践の後、種明かしとかしますが、毎回、妙に当たったような顔をして帰る人がいるのは不思議。毎回、「塔」とか出ているし……もはや、これも一度、お祓いが必要かな。

2)ポーカー:ドローポーカー
 チップを使い、ディーラーがつくだけで、いつも5枚のドローポーカーもこんなにスリリングに。2回チェンジのみ。

3)ポーカー:5スタッド
 チェンジのない、裏表表表表でディールの強さで戦うもの。1枚ごとに進むビットが熱い。

4)ポーカー:7スタッド
 7枚配って5枚で役を作るタイプのスタッド
 2枚伏せ、1枚公開からスタート、以降、1枚ずつベットしながら、公開でディールしていく。

5)ポーカー:テキサス・ホールデム
 共有手札と各自の手札を組み合わせて役を作る。
 2枚伏せで各自に配り、以降、公開でリバーに共有手札を5枚、ベットしながら、進める。

6)ポーカー:クレイジー・ドラフト
 3枚スタートで、1枚配られるごとに、手札の1枚を時計回りに流すドラフト形式のポーカー。頭がおかしくなるが、カードゲームの基礎訓練になる。

7)ポーカー:5ドラフト
 5枚配られたカードを5回ドラフトしながら、ビットする。役をいつ完成させるかが読みの勘所。

8)インディアン・ポーカー
 額にカードを1枚張りつけ、その強さを競う。

9)コヨーテ
 インディアン・ポーカーをそのまま体現したファミリー・ゲーム。見ていておかしい。

10)通路
 いわゆるカード型チクタク・バンバン。ボードをカード化した好例。

11)6ニムト
 いわゆる「牛」。4行のラインに数字を並べていくゲームだが、読みが面白い。

12)ゴキブリ・ポーカー
 嘘つき系ゲーム。8種類の外虫を誰かに押し付けろ!

 トリック・テイキング系を教えるにはちょっと時間がなかったかな。
 来週はボードゲームその1.人生ゲームからスタートして、モノポリーへ。

●URLメモ

日本ポーカープレイヤーズ協会

ベンチャーウィスキーの秩父蒸留所に関する記事
 新しい蒸留所の開設は、日本では20年ぶりとか。

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May 12, 2008

ダブルブリッド完結

朱鷺田@作業中

 月末発売の『真・女神転生X』リプレイ『ナイト・テイル』校了。今月末は『真・女神転生X』、エムブリオ、ゲヘナとJIVEリプレイ祭りですので、よろしく!

●ダブルブリッド 完結

 4年半ぶりの完結編「X」(第10巻)がついに刊行。
 アヤカシと人間の間で生きる二重雑種(ダブルブリッド)「白髪頭」こと片倉優樹は、童子斬りに支配された山崎太一郎との最終決戦に臨む。その時、彼女の決断は……

 表紙の澄み切った笑顔の通り。
 おそらくはハッピーエンド。
 哀しいねえ。

●ハイドゥナン

 沖縄諸島を襲う謎の災害、海底遺跡、共感覚、系、マントルプルーム、ユタ、エウロパ……クロスオーバーするさまざまなイメージに眩暈がするような傑作でありました。

●嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 5 欲望の主柱は絆

 前後編の迷宮連続殺人事件。元・実家に帰っただけでコレですか!
 こわれたキャラクターばかりながら、きちんと探偵推理物風になっているところがオヤっと思わせる名作。

●壬生義士伝 1

 浅田次郎の名作のコミック化。後期・新選組で活躍した南部藩脱藩、吉村貫一郎の数奇な生涯。ながやす巧は、「鉄道員(ぽっぽや)」でもいい味のコミカライズをしてくれた人なので安心して読めますねえ~。

●精霊の守り人 1・2

 藤原カムイのコミック版が古本屋に落ちていたのでGET。
 藤原さんの絵が実にマッチングしていますねえ~。

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May 11, 2008

酒と校正の日、D&D4th

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 昨日から少しだけ作業スタイルを変更。
 とはいえ、忙しいことには変わりなく。

 山梨の葡萄氷結ワイン「凍醇」やら、「黄金のいいちこ」(焼酎「いいちこ」に蜂蜜を混入させた自前のカクテル)やら、飲みながら、あちこちの原稿と格闘中。とりあえず、「シャドウラン」の記事と『真・女神転生』の校正がメインであるが、「酒の神話」も並行作業中なので、もはや時間とか、糖分とか、色々足りないものが。

●ハイドゥナン進行中

 足りないところは、藤崎慎吾さんの「ハイドゥナン」で補充中。上巻が終わり、下巻も中盤を過ぎて、状況は加速。深淵の神へ向かって事態が収束中。
 こういう近未来ハードSFのクロスオーバーな感覚は、どこか近しい。今、「酒の神話」と「シャドウラン」「クトゥルフ」「メガテン」を並行して扱うこの身にとって、妙に共感覚めいている。

●今日の酒「凍醇」

 先日、山梨で買ってきた「葡萄を氷結させて糖分を凝縮させた」ワイン。マンズワインの製品で、いわゆるアイスワインの工業手法による再現である。極甘口で非常に美味。この前、SNEの北沢さんからカナダの高級アイスワインの美味さを聞いたばかりなので、色々欲しい~モードである。

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●D&D4th Keep On The Shadowfell

 ワイン瓶の横にあるのが、Keep On The Shadowfell。
 すでに多くのサイトで紹介されつつあるが、D&D4thのジャンプ・スタート・キットというべき入門用シナリオ。1-3レベル用で、ヒロイックに進化した新しいD&Dの世界を体験しましょう!というもの。
 ついさっき、Amazonさまから到着。(一緒に頼んだラノベはどうした?)
 暇があったら、読んで遊びたいなあ。

●学生用メモ「幻狼ファンタジアノベルス」学生新人大賞

 主に、バンタンの学生向け告知。幻冬舎コミックスが主催する小説とイラストの新人賞。学生限定なので、オレは応募できませんが(笑)

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May 10, 2008

アマテラスの酒?

 メガテンの校正が飛んできたり、「酒の神話」や雑誌原稿を書いたり、週末もジタバタです。久しぶりの学校でちょっとぐったり気味なので、適宜休憩を取りながら、できるところからヤルというアバウトな方針で。

●アマテラスの酒?

 「酒の神話」進行中。
 日本酒の誕生の話なのに、なぜかアマテラス論とか、日本民族のDNAの話とかになる。古代日本の神道巫女と酒造りは深い関係があり、酒造りの刀自女(とじめ)の地位が実は非常に高く、このあたりの流れだけ見ると、アマテラスとイシュタルの共通点から、現在、太陽の女神となっているアマテラスこそ古代には、トヨウケノカミ=オオゲツヒメ=クシナダヒメに通じる穀物神でなかったのかという議論になる訳です。
 特に、口かみ酒と巫女の関係を考えると、天安河におけるアマテラスとスサノオの誓ひ(うけひ)、天岩戸、ヤマタノオロチ退治のあたりのエピソードが実はかなり順番とキャラクターが入れ替わった「酒女神の神話」ではないかと思う訳である。
 振り返ってみると、ゲームの「大神」はかなりいい線を再現しているのであるなあと。

●お酒関係のメモ

 この前の書き忘れ。
 GWに取材した東晨洋酒さんのワインを東京周辺で飲める店だそうです。
 三鷹 韓食苑恭楽亭

 神楽坂のアフロフレンチ 「トライブ」さん。(お世話になってます)
 15日に南アフリカのヌーボーワインが解禁。
 私もできれば、行きたいと。
 5月17.18日は、横浜でアフリカン・フェスタ2008が。

●GW08ライティング

 金曜日は、GW08,GW07向けのライティング。

 GW08は1回目。
 まず、「今週の面白かったこと」というテーマでコラムを書かせる。

 後半は、テキスト講読と感想文書き。
 ライティングのテキストは、三つ。

・PLAYBOY日本語版2008年6月号「世界を変えた50枚の写真」
 運河に浮かぶナチス将校の写真に添えられた藤原進也のエッセイを中心に。

・オワスレモノ 加門七海
 例年、テキストに使ってきたが、これは現代ホラーの傑作短編である。

・「火龍面舞」より「幕間・候補生たちの憂鬱」
 拙作。
 まあ、あの三つの言葉を考えてもらえるとありがたい。

●今日の言葉

 居場所は「探す」のではなく、「作る」。

●GW/GK/GG08ライティングの課題

 この授業は基本的に、授業時間内で完結させることを目標とするが、以下、2点の課題がある。いずれもワープロ使用可能(というか、使え)

1)期末課題「文章作品」
 原稿用紙20枚(相当)以上の文章作品。
 小説を推奨。
 内容は自由。
 自分の専門分野を考えて内容を決めること。
 最終提出日は9月の第一授業。それ以前の提出もOK。
 最悪でも、7月には書く内容を決め、講師のチェックを受けること。

2)旅行記
 夏休みにどこかへ旅行し、その旅行記を書くこと。
 原稿用紙10枚以上(相当)。
 ワープロ、写真、イラスト使用可能。
 「心の旅」不可、コミケ不可
 ヴァナ・ディール不可(ほかMMOやゲーム内ワールドも同様に不可)

●GW07ライティング

 およその流れは二年目も一緒。
 テキストのみ、08生とは別に。

・PLAYBOY日本語版2008年6月号「世界を変えた50枚の写真」
 運河に浮かぶナチス将校の写真に添えられた藤原進也のエッセイを中心に。
 写真の枚数を増やし、写真を選びながら、コラムに。

・雪 「オワスレモノ」より 加門七海
 アングラ演劇の小道具係が怪我で入院し、病院で小道具の「雪」を作り続ける……。
 華麗なり。

●ラーメン

 ラーメン 北斗 (恵比寿店) 
  味噌ラーメンを食べた。出汁が濃厚な味噌味でおいしかったが、二日酔い明けには、太麺が厳しい。

●図解第三帝国

 Amazonさまより到着。

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深淵Q&A 20080510

 「深淵第二版」に関して、寄せられたご質問、ご意見への回答の一部です。細かい正誤訂正のご指摘もいただいておりますが、今回は対応できませんでした。すいません。
 なお、一部のルールや世界設定については、物語の再現性を重視するために、ルール的に規定していません。GMが使用するシナリオ、魔族、状況などに応じて調整して下さい。

■魔法(攻撃型呪文および類似した魔力)の射程と視界

 攻撃型呪文および類似した魔力の効果、射程と視界について補足します。ルール上、攻撃型呪文の射程は細かく規定されていません。およそのガイドラインは以下の通り。

1)視界の範囲であれば、攻撃型呪文を使って攻撃できる。
 視界の影響を受けるが、夢歩き、魔法感知などで相手の行動を把握していれば、魔法をかけることができる。

2)射程は視界内とするが、GMの判断で、遠くなれば、当たりにくくなるとしてよい。GMやプレイヤーが正確な射程を知りたいと考えるならば、術者の「知力+該当する星座の魔力」(m)までを近距離、2倍までを中距離、3倍までを遠距離とするとよい。魔族の場合、召喚値(m)を射程とする。

3)効果範囲が必要な場合、半径で魔力(m)、あるいは、影響値(m)とする。

【Q&A】

Q:「【29】悪意の噂」の内容を、運命カードで決めるというのは抽象的なのですが、具体的にどうするのでしょうか?
A:運命の連鎖のように、新たな運命を引いて、「その運命の持ち主であることを、悪意で解釈した形の噂」が流れています。それは噂の真偽に関わらず、そのキャラクターにとって、不利に働きます。

Q:「【87】おさえきれない感情」(P276左段)で、怒りの対象となる台詞は、あくまで本人を対象とした言葉に限定されるのでしょうか? 第三者への台詞も(発言者への)怒りの発生条件となりますか?
A:なります。

Q:雷の大公メア・ゴーン(p229左段)の魔剣「雷鳴の大剣」の効果(効果値8)は一時的だそうですが、どれくらいの期間保つのですか?
A:ひとつの物語の間(または1シナリオ)

Q:「【19】炎の大公ヴァニール(p187左段)」の攻撃1、炎の吐息に「投射型」というものがありますが、どういう風な型なのでしょうか? 距離や範囲はどうやって決定するのですか。
A:攻撃型呪文だと思って下さい。

Q:「生贄に捧げる」とはいかなることでしょうか?
A:召喚の一部として、ある生物を供犠とすることです。
 供犠の手法は、呼び出し、助力を請う相手(魔族、火龍その他)によってまちまちです。生きたまま、受け取り、彼らが自分たちの流儀で殺す、食う、仕えさせるなどしますが、一部では、術者が儀式的に生贄を殺すことで「召喚の作業値を下げる」場合もあります。

Q:魔族に生け贄に捧げられた者は本人の意思でなくても葦原の国に行くことはできないのでしょうか?
A:行けません。なぜならば、「生贄に捧げられる」ということは、その魔族が先に魂(場合によっては、肉体も)を手に入れてしまうからです。

Q:「【34】死の約定」(p254右段)を結んだ者が死んだ後、魔族諸侯に仕えるとは、具体的にどうなるのでしょうか? 
A:魔族によります。死後、死霊のまま仕えさせる場合もあれば、死後、あるいは、死に瀕した際に妖魔化する場合もあります。その者の命運が尽きた時、魔族が生きたまま、その者を食らい尽くしてしまった例もあります。

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May 09, 2008

R&R44、万葉の森、学校メモ

朱鷺田@ハイドゥナン 

●R&R44

 見本誌到着。
 今回は朱鷺田関連の記事は以下の2点。

1)深淵第二版

 老いたる魔道師の回想。
 魔法関係の解説記事。
 学院の命令で老魔道師を訪ねた候補生ラキオーラの運命は?

 テンプレートは「老いたる風の魔道師」。

2)シャドウラン4TH

 今回は睦月雅明氏によるデンバーシナリオ「魔女のエスコート」。
 42号掲載の「デンバー」設定を使ったランです。

●学校メモ

 昨日は、08年度前期の初日。
 まず、GK&GG08のライティング。
 やや全体を前倒しで運用。

 26名。クラスとしては、元気がある。

 この授業はハードに聞こえるが、焦らない焦らない。

 GK07の世界観設定。
 「ガンダム00」第一話を見せながら、モビルスーツの設定の話。
 来週からはクトゥルフ神話とTRPGの関係を語る予定。

●万葉の森

 一端、帰宅した後、某氏宅を強襲し、宴会。野菜や焼き牡蠣味噌、納豆などをつつきながら、微発泡の濁り酒、シードル(リンゴの発泡醸造酒)、大分の蕎麦焼酎「六郷」、山梨の氷結ワインと味見した上、先日、山梨で買ってきた白ワイン「万葉の森」を開ける。白ワインとは思えないほどのワイルドな味わいに一同仰天。すごいパンチだ(もはやワインの描写じゃないね)
 酒祭りで久しぶりに撃沈。

●スケジュール・メモ

 5月17日 GW新歓
 5月23日 タナトス6 (5/10もあるが、私は欠席予定)
 5月24日 セッション
 5月25日 セッション
 5月30日 仮押さえ

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May 07, 2008

明日から学校

 チーズナイフで指先を削いでしまった朱鷺田です。

 アルコールが入っていたので、傷の大きさとは別に大出血。
 酒がたっぷり、入ったところで、刃物を扱うもんじゃないね。

 とりあえず、アロエジェルを塗り、ラップで覆って湿潤治療中。
 こうすると傷跡が残りにくい。

●明日から学校

 GWも明け、明日からはバンタン電脳ゲーム学院での講師業が再開します。
 週三日(火曜日、木曜日、金曜日の予定なので、昼頃はちょっと連絡がつきにくいかも。

 明日は、企画科新入生向けのライティングと上級生用の世界観設定。
 世界観設定はガンダムからクトゥルフへ向かう予定。

●スケジュールメモ

 金曜日・月曜日は校正。
 今週は、雑誌記事と「酒の神話」の執筆。
 来週は「ラグナロク」の仕事が入ってくる。学校絡みのチェックも増えるのでがんばろう。
 ゲームの予定はなぜか月末の23-25に集中中。
 来月後半からイベント三昧になるぶん、今月、頑張ろう、オレ。

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永遠の冬【52】異端者の過去

 スザク・アーカイブに、深淵小説ウェブ連載「永遠の冬【52】異端者の過去」を登録しました。
 相変わらず、リハビリ中ですが、少しずつ、連載を続けていきたいと思います。次回はできれば、来週明けに。

 GW中に、いくつも『深淵第二版』に関する質問をいただいております。こちらも近日中に少しずつ対応させていただきます。

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May 06, 2008

ワイナリー取材

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 今日は、「酒の神話」の取材で、山梨へワイナリー取材。
 印南君と高尾で待ち合わせて、ぶらり各駅停車の旅で、塩山へ。
 山梨では、地元ゲーマーのきら君、武井君と合流。

 まず、ほうとうを食いながら、地ビール「KAI」を飲む。

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まずは、マンズ・ワインの工場見学。
資料室とか、カーブとかを見た後、試飲室で端から試飲。

(全部、無料!)

このまま、ここで暮らせばいいのでは?
とか、考えてしまう。
ダメ人間。
氷結凝縮ワインが素晴らしく美味でした。

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 続いて、きら君の先輩が家族で経営する東晨洋酒にお邪魔して、ワイン工場の見学と試飲。時代の求めるスマートなワインに背を向け、日本ならでは品種「甲州」を使って、どっしりとした力強い味わいが特徴のワインを作っているワイナリーである。
 新樽での熟成を試験中の「Birth」をはじめ、色々試飲しながら、色々お話を聞きました。途中から、謎の飲み会になっていたような気がしますが……まあ、楽しくてずいぶん長居してしまいました。ありがとうございます。

(写真は、こちらの製品のひとつ「万葉の森」)

 その後、地元の露天温泉「ほったらかしの湯」でのんびり。
 正面に、雪を被った富士山が見えて絶景でした。
(あ、写真、撮り忘れた)

 春の山梨とワインを堪能してきました。

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May 04, 2008

酒とテレビの日々 続き

 あいかわらず、酒の本を書いてます。

●テレビの日々

 アニメのコードギアスR2が相変わらず、飛ばしていますね。冷徹に陰謀を巡らせ、学園を密かに解放して行くルルーシュだが、円卓の騎士となったスザク登場で、事態はさらに二転三転。それでも、学園祭をやっちゃうあたりがうまい。
 
 最近、土日がイベントで見逃していたNHKの大河ドラマ「篤姫を見る。前回、安政の大地震だったそうで、個人的には「水戸のブレイン、藤田東湖が死んだ」という記憶が強かったのですが、時期的にも世情不安に、天災が暗合し、日本人の危機感をあおってくるところ。ハリスが着任、井伊直弼、徳川慶喜が次の時代の担い手として名前が上がる。いわゆる幕末前期というべきで、意外にあまり語られなかったあたり。これから「安政の大獄」かと思うと、篤姫様も大変な時代を生きておられましたなあ、と思います。そして、松山・登場。

●酒関係のサイト・メモ

熊本の赤酒
 灰持酒の一種。火入れではなく、灰の投入で発酵をコントロールする。

島根の八塩折の酒
 スサノオがヤマタノオロチをKOした酒を再現。

本格焼酎と泡盛
 日本酒造組合中央会のサイト。

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May 03, 2008

電脳コイル磯光雄@SFセミナー

朱鷺田@酔っ払い

●電脳コイル磯光雄@SFセミナー

 仕事で時差ボケの結果、昼過ぎから、お茶の水の電通会館で開かれていたSFセミナーへ久しぶりに参加。懐かしい顔ぶれに挨拶しつつ、会場へ入ると、後半戦が始まったところで、「ショートショートの未来」というテーマで、眉村卓氏、江坂遊氏、高井信氏、井上雅彦氏がトークしている。色々勉強になる。「ショートショートの極意はプロットにある」という高井さんのご意見はなかなか素晴らしい。

 さて、次は電脳コイル 磯光雄監督インタビュー」
 今回の参加理由は、これ。「シャドウラン」のARを現代に近い世界で使いこなしたその監督の言葉が聞きたかったのである。
 最初は、監督も、SFという定義付けをしたい聞き手とのやりとりで、苦戦していたものの、内部の設定の話となると、磯監督のトークも饒舌に。出発点は「女性版の鬼太郎」で都市伝説系のオバケ話から始まった。「.hack」より先に、ARに注目し、企画を練っていたとか。電脳メガネには色々、設定があったが、NHKの子供向けアニメとして、敷居を低くするために、極力、解説しなくてもいいように、ブラックボックス化していったようだ。

 興味深いのは、いくつかの表に出なかった設定の話。

 あの世界では、マイクロマシン(SRで言えば、ナナイト)が多用されており、塗料の中にも入って市販され、塗布すると、電子タグのような働きをし、電脳空間と現実空間の位相を結ぶ。その結果、壁を叩くと、「電脳空間がブレる」という。古いタグはブレが激しいのか?

 実は、リスト・バンドやアンクル・バンドもあって、体の位置とかから電脳空間での活動を支援している。いわゆるスマート・グローブの簡易版である。

 電脳ペットは、本来、ホーム・ドメイン(家庭内限定)であったが、外に出したいという欲求から外でも買えるようになってくる。旧式は屋内専用なので、外に出して壊れると「保証対象外」に。

 電脳空間化は、車の自動操縦化とともに拡大し、GPSの支援信号群として、道路沿いに発展した。ロード・ドメインという。

 このあたりは実に面白い。

 4時半には閉会。合宿企画でこのあたりの続きがあるらしいのであるが、諸々あって、合宿参加は断念。次なる取材先へ。もろみ入りの生酒を飲んだら、予想以上の濃さにダウン。

 さて、次は6日に、山梨のワイナリーへ行く予定。

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若さ、若さって何だ?

 生活時間がグシャグシャな感じの朱鷺田です。
 朝までかかっても、酒の話が終わりませんね。日本酒の話なのに、相変わらず、巫女論とか、インカ帝国とか、古代世界をさ迷っております。

●若さ、若さって何だ?

 「振り向かないことさ」(宇宙刑事ギャバン)。

 夕方まで原稿を唸った後、マイミクのみゆぞう♂先生が、新宿西口の特撮カラオケバー「Amigo」に行きたいというので、新宿西口へ出る。やや遅れで、Amigoのあるビルのエレベーターの前に飛び込むと、そこには、セーラー服の美女、もとい、みゆぞう♂先生が……。

 えー、状況を補足します。

 みゆぞう♂先生は、ゲームを中心に多くのサブカル系を得意とするライターさんですが、「雲雀亭」という秋葉原の女装メイド喫茶(イベント開催)で、働いていることで有名です。ロイター経由で世界に配信されてしまったとか、明日もNHKの取材があるとか、色々な意味でジャパニーズ・オタ・カルチャーのエッジにいますね。
 一方、訪れたAmigoさんも、仮面ライダー・ファンクラブ「立花レーシング・クラブ」と深いつながりのある、特撮カラオケ・バーで、ここのマスターは、目黒の雅叙園でコスプレ・イベントをするなど、色々アクティブなお方。アニソン・イベントの場所を探していたみゆぞう♂先生に、ミクシーでAmigoの話をしたら、速攻飲み会兼偵察行となった訳ですが、すでにミクシーで逆探知されていたそうです。
 
 世間は狭い(笑)

 飲み会は、みゆぞう♂先生が持ち込んだ「特撮アニメOP&ED集」によって、懐かしいアニメ&特撮の上映会に変貌。サンライズ富野縛りとか、音楽は渡辺宙明縛りとか、色々ダメなセレクションのアニメや特撮のOP、EDを次々見ながら、色々雑談をする。気づくと、立花レーシング・クラブの片山さんと、昔のライダーの話とかしてました。

 「宇宙刑事ギャバン」とか「アクマイザー3」とか、久しぶりに見たよ。「新・サイボーグ009」とか「バイファム」とかテラ懐かしス。20年以上前の番組ばかりですが、朱鷺田的には「誰がために」はやはり名曲だと思いますよ。ギャバンの主題歌も心が震えるものであります。

 色々元気をいただいたような気がする。

●コミック
・ナルト42
 サスケ兄弟対決編。あと、師匠~!

・ハチワンダイバー 7
 ゲーセン編。ゲーマー四人組がいい感じですねー。毎回、迫力アリ。

・バーテンダー 11
 転機を迎える人々。サー・ウォルツのネタは、私も書こうと思っていたので、やっぱり来た! という感じ。酒の関係のエピソードはやはり勉強になるねえ。

・シュガーはお年頃 1
 二宮ひかる先生の新作。
 女子高生たちの複雑で、ちょっと夢見る、ちょっとビターな毎日。
 出会う、ということのドラマ。

●今日の酒:TWO DOGS

 レモン果汁を発酵させた甘味果実酒。
 酎ハイとはまた別の味わいがなかなか。
 瓶のプルトップをひょいと開けて、海を見ながら飲みたい。


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May 01, 2008

R&R-CON:深淵:廃都の再会

 昨日は昼まで起きられず、整体にいって、リハビリしつつ資料読みとたまったアニメビデオの消化に当てました。コンベンションの後、朝が辛いと年を感じますねー。とはいえ、何とか、GW前半のコンベンション(&飲み)三連荘が終わり、GW明けに締切がたまっているので、GW後半は家に篭もって原稿書きとなりました。はうー。
 3日のSFセミナーに「電脳コイル」のトークを聞きに行きたいのですが、はてさて。

●R&R-CON:深淵:廃都の再会

 29日は、秋葉原のR&Rステーションで、「深淵第二版」のGM
 朝っぱらからちょっとしたトラブルで、遅刻してしまう。決して「酒の飲みすぎ」で起きられなかった訳ではありません。10時には家を出ようとしたのさ。あー。

 27日の深淵CONでプレイヤーをした分、今回は真面目にGM。 ということで、「深淵」の真骨頂を体験できる渦型で即興プレイ。
 決して、「Escape from Innsmouth」を家に忘れたから、とかは言いません(笑) プレイヤーさんの何人かは期待されていたようですが……すいません。
 「深淵」というシステムは、私がGMをして楽ちん&楽しいように作ってあるので、大丈夫、大丈夫。今回もプレイヤーとシステムのコラボレーションがすばらしい物語(とかなりどろどろな恋愛模様)を紡ぎだしてくれました。

●PC

弓兵トリヴィス
 運命の出会い(恋愛)で早速、恋愛フラッグが立った弓兵。
 もうひとつの運命は「ひ・み・つ」。
 これまたロマンス系というのあたりが、レアなキャラクター。

白馬を連れた娘マナ
 死者の声が聞こえる上に、死んだ幼馴染レインが愛馬に憑依中という、絶賛導かれ中の少女。後に3番目の運命をひいて主役に。

傭兵ヘリオン
 無垢な恋人アリーシャがいる絶賛ラヴラヴなはずの傭兵。結婚資金を稼ぐために、よくないうわさのある貴族ガリウスの元へ向かう。運命はひどいトラップだらけ。

プラージュの司祭ミズウ
 一度死んで生き返った司祭。死んだことがあるので顔は青い。復活させてくれたのはとてもいい人なのだが、誰も信じてくれない。「いい人」からの依頼で「黄金の都」を探索中。

●物語

 キャラクター作成はテンプレート選択と運命の幻視で進むが、今回に限り、魔族の気配がまったく現れず、恋愛フラッグばかり立つ。ミズウでついに黄金の都の探索が入ったので、場所はハジに決定。すると、PCたちを追いやる様子はほぼ自動的に、ドラゴンに。
 あとは、他の3名の運命を黄金の都に集めればOK。(ここまで10秒)

 ドラゴンに追われ、黄金の都の廃墟へたどり着いた一行が入り口を探していると、なぜか、城壁の上にピュアな美女が! 弓兵トリヴィスが「運命の出会い」を発動させるべくロックオンするも、実は、傭兵ヘリオンが故郷に置いてきたはずの恋人アリーシャである。
 謎の展開に、彼女の名前を叫びながら、砂に埋もれかけた城壁を駆け上るヘリオン。飛び込んだ城壁の内側には、なぜか困った表情のアリーシャとガリウスが寄り添っていて、ヘリオンに向かって色々言い訳とかしてみる。

ヘリオン 「アリーシャ、なぜ、ここに!」
アリーシャ「彼が病気で……」
ヘリオン 「彼?」
アリーシャ「……」
ヘリオン 「GM、私達が恋人って設定は?」
GM   「君の運命の名前を言うね……『心変わり』!」
ヘリオン 「あー!」
ガリウス 「まあ、こんなところで立ち話も、なんだ、私たちが使っている建物がある。そこでゆっくり話をしよう。君もひとりではあるまい」
ヘリオン 「(大人の発言がむかつく~)」

 いつの間にか、ピュアでかわいい美人の恋人を、よくない噂だらけの貴族に奪われていたヘリオン。いきなり刀抜いて、刃傷沙汰が始まりそうでしたが、何とかセーブして、仲間と合流し、ガリウスの使っている廃墟へ向かう。その途上も、アリーシャの言動が色々不審で、なんというか、アレな状況。
 ぴりぴりするヘリオンに、「運命の出会い」宣言をせずによかった、と胸を撫で下ろすトリヴィス。残る二人は目的地についたという夢歩きでわくわく。ミズウは黄金の都を発見、ここで魔法のアイテムを得るのが目的である。マナは街の廃墟に住む亡霊たちから大歓迎され、街の中央の霊廟へ呼ばれる始末。

 まずは、ガリウスの話。ガリウスは何らかの理由で街の霊廟に入りたいらしいので、協力してほしいという。
 そんな最中に、なぜかマナの中に眠っていた妖精騎士の血が覚醒! この街に住んでいた妖精騎士の末裔であることが分かる。瞳と髪が黄金色に輝き始めるマナの魔力が放たれ、抵抗に大失敗したガリウスは、刻印が暴走し、半ば龍になりかけた正体を現してしまう。
 半ば妖魔とも、半龍ともいうべき姿に、緊張する一行であるが、アリーシャが間に入り、戦いをとめる。複雑な気持ちのヘリオンだったが、仲間と相談し、ガリウスの話に乗って霊廟に行ってみることにする。ただし、ガリウスを残すことを条件とした。
 霊廟に入った一行は、暴走しがちなアリーシャを昏倒させ、拘束した上で、街の守護宝珠と会話し、マナがこの都を継ぐべき存在となったことを知る。また、宝珠には火龍に命令する力があり、火龍を追い払える可能性があることも知った。
 その上で、ガリウスにこれを渡さないことを決めた一行は、都に残る魔法の武器を借りて、龍人と化したガリウスを倒し、火龍を追い払ったのであった。

 マナは、黄金の都をそのまま封じることを決意し、霊廟を閉じて、都から出た。トリヴィスは妖精騎士として覚醒したマナこそ運命の人と信じ、これに従った。
 ヘリオンはガリウスの死に泣き濡れるアリーシャを連れ、故郷への道を辿る。いつか彼女の心を動かし、もう一度、愛を取り戻すことを決意して。
 ミズウは、黄金の都に未練があったが、他の人々の意見を取り入れ、「いい人」の元に戻った。二人はマナの決断を尊重しつつも、いつか「黄金の都」を手にするべく暗躍を始めるのであった。

 ~FIN~

 いや、「深淵」のGMは楽しい~。
 プレイヤーの皆さんも、即興シナリオのとんでもない展開(およびドロドロの恋愛劇)を楽しんでいただけたようですので、ありがたい。

●トークショウ

 終了後は簡単なトークショウ。
 今回はソード・ワールド2.0発売記念なので、北沢慶さん、藤沢さなえさん、刈谷圭二さんのSW陣が主役で、今後の展開などを語られておりました。他のGMは、「迷宮キングダム」の川嶋陶一朗さん、「D&D3.5」の岡和田晃さんと私。
 私はいつものように宣伝。

 まずは、西上柾氏の『真・女神転生X』リプレイ「ナイト・テイル」が5月末発売。クラス・システム2.0対応です。
 国書刊行会の「新編ク・リトル・リトル神話体系4巻」の巻末エッセイを書かせていただきました。いつもように、クトゥルフ神話の歴史を、10億年前から、「クトゥルフテック」まで。

●読書日記
・復活の地Ⅲ
 ついに完結編まで来ました。
 第二の震災到来を巡り、以前とは違う形で対応しようとするセイオ、スミル、シンリュージ。そして、星間外交を見据え、暗躍する政治家たち。その終末はもしかすると童話的かもしれないが、それこそが感動である。

・文学少女と神に臨む作家・上
 2月、バレンタイン・デーと卒業式を目前に迎え、文学少女・天野遠子と井上心葉の別れの時が迫る。再び、作品を書けと迫る流人の暗躍に、遠子の事情を何も知らない心葉は心を痛ませる。やっとつきあい始めた琴吹ななせとの関係にも暗い影が……
 「小説家」という言葉に色々感ずるところあり。

・オイレンシュピーゲル 4
 空港編。スプライトの裏に当たる訳ですが、こちらのほうが一般人の人質が多いぶん、地を這うほどなハードさが続きます。特甲猟兵の兄弟がヤバイ。中国の改造兵士「蟲」の姫君はなかなか。これはまたいいキャラクターである。苦渋と克服という成長を遂げた犬たちとスプライトのクロスオーバーもファンとして楽しい。

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SR:200804chat


 カタリスト・ゲーム・ラボの公式ウェブページで、2008年4月のSR4チャットのログが公開されています。今回は次のプロットブック「Ghost Cartel」に向けて、ジャックポイントの常連ランナーに扮してのチャットでした。

 ワタシもこれから読みます。

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April 29, 2008

永遠の冬【51】出会うべき魂


 スザク・アーカイブに、深淵小説ウェブ連載「永遠の冬【51】出会うべき魂」を登録しました。
 相変わらず、リハビリ中ですが、少しずつ、連載を続けていきたいと思います。次回はできれば、GW明けに。

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April 28, 2008

深淵CON:久しぶりのプレイヤー

 二連続イベント&飲みの後、明日もR&R-CONなので、今日はちょっとOFF気味に家で作業中。いくつか連絡と作業をしたら、また、「酒の神話」モードに入る予定です。はい。

●深淵CONシキサイ ~ 久しぶりのプレイヤー

 日曜日は「東京深淵CONシキサイ」。前日、セーブしたつもりだったのに、やはりモンゴルは最強であった。寝過ごしてしまい、慌てて飛び出し、何とか間に合う。
 2月の打上以来、ネタになっているWWWE風「悪の朱鷺田軍団VS新勢力維新GM軍」のGM紹介バトルでスタート。今回は悪の大魔王っぽく、派手なネタでアピール。

 ゲイリー・ガイギャックスの49日にちなみ、
 ファンタジーの原点に帰って、『旅の仲間』
 もとい、ロード・オブ・ザ・リングPART2風に激戦シナリオを!

 ドラゴン、でます(でかいフィギュア)

 タクティカルです(バトルテックのへックス・マップ)

 あと、これが「インスマスからの脱出」です。
 ディープ・ワンのフィギュアが100体、入ってます。

 我ながら、ヤリスギっぽいアピール。

 結果、見事デザイナー卓撃破!
 お約束の展開ですが、うわははは、やられました!

 ……という訳で、久しぶりにプレイヤーやってきました。

補足:毎回の深淵CONでここまでやる訳ではありませんので誤解なきよう。2月の発売記念飲み会で出たネタ企画ですよ。

●桜のプリンセス

 という訳で、選んだ卓に行くと、今回の悪の軍団ごっこに巻き込まれて卓が潰れたマスター3名(オレ含む)+暴れん坊娘1名がプレイヤーとして集合。えっと、GM&もう1名のプレイヤーさん、すいません。始める前から、ヒドイ卓呼ばわりされてみたりしますよ。

 シナリオは、新種の桜を開発した商人の結婚式にまつわるミステリー。PCは花嫁、花婿、花嫁を育てた執事(魔道師)、花嫁の不肖の兄(吟遊詩人)、花嫁の親友。私は花嫁ユーラの学生友達(ただし男)ライアス。テンプレートは「真理の探索者」。「銀龍亭異聞」に乗っている異端結社系のテンプレートですが、運命「無垢」の結果、魔法の影響を受けず、感知もできないという魔法反対論者の考古学研究者です。

 友人の結婚式にいき、式の前の馬鹿騒ぎをするのですが、執事と口裏を合わせて、魔道書を借り出したり、花婿を酔わせて新種の桜栽培の秘密を聞き出そうとしたりしていたら、出生の謎に悩む花嫁と彼女を育てた執事がツンデレ萌え会話とかしており、そのまま、くっつけ~とか応援していたのに、執事が拒絶してしまいます。

 もったいないしかたないので、少しずつ、花嫁への縁故を上げておきますが、商家の内情は色々ヤバイ感じなので、もらうものだけもらったら、逃げる気で準備開始。花婿を酒に酔わせて、川に投げ込んだり、執事の本棚から、魔道書をごっそり借りて、ロバの背に積み込んだり……

 やがて、魔族絡みの事件で失踪していた兄が出現、ハジの荒野で王になろうとか言い出す。兄さん、頭、オカシイでしょう? その剣が魔剣? 私は何も感じませんよ(運命「無垢」の効果)。でもまあ、ユーラの将来がシアワセになるなら、こんな豪商の家はとっとと逃げ出して、結婚式もやめればいいから、兄さんの与太は重要ですよ。兄さん。
 
 やがて、商人宅で殺人事件が発生したのを機会に、ユーラとライアスは、魔剣使いの兄を連れて出奔。追手が来る予感がしたので、藪に身を隠して、迎撃戦の準備。ええ、この前、図書館で読んだ戦術論の本に書いてありましたよ。

「まず、敵の最大戦力を無力化せよ」

 OK,執事ですね。執事。
 魔法を使う執事は危険ですからね。
 兄さん、ボクが短剣を投げて隙を作りますから後はよろしく。

 1ターン目、執事無力化。
 2ターン目、花婿無力化。
 3ターン目、兄さん死亡。

  想定範囲内の被害です。
  魔剣はユーラが拾っておきました。
  ありがとう兄さん(棒読み)。

 花嫁の兄の提案を受け入れ、ユーラとライナスはここで死んだことにして、手に手を取ってハジの荒野へ逃亡し、未来を誓い合う。抱き合ってキスする直前、魔剣を逆手に持ったユーラの姿がちょっと怖かったのは秘密です。一生墓まで持っていくべき感想です。これから世界を支配しますからね、わが姫様は。

 兄貴は、不肖の息子という立ち位置を返上し、執事とともに、商家を継ぐことに。
 ちょっと可哀想なのは、桜の新種を開発した花婿さん。嫁さんに逃げられ、またもやひとりで、桜の根本に死体を埋める生活に戻る。

 ちょっと、不思議なホーム・ドラマでした。

●感想

 いつもはあまり遊ばない人間ドラマ型のシナリオだったのと、久しぶりの深淵プレイヤーだったので、序盤はちょっととろとろしていましたが、暴走花嫁ユーラの後を追いかけ、気づくと恋人役になっておりました。暴れてすいません。特に、花婿役を飲ませて潰そうとしたり、殺す気満々のセットアップ・アンブッシュで魔道師を無力化したりと、割とヒドイキャラクターでした。スマソ。