退魔生徒会事件簿:根性コートの亡霊
古びた石段を50段登った山の中腹に開かれた古い硬式テニスコートは、テニス部員から「根性コート」と呼ばれていた。荒れた地面、メインコートから隔離された隔絶感、負ける度に石段を往復する「敗者の掟」、そして、夕闇とともに現れる「鬼先輩の亡霊」・・・。
そして、生首でサーブを打つ「栄光の先輩」が現れた。
『真・女神転生TRPG~魔都東京200X~』(以下略称『真・女神転生X』)の執筆とテストプレイの日々が続いています。その間に、雑誌原稿を書いたり、次の本の資料を読んだり、イベントにいったり。
土曜日にも、古いゲーム仲間が久しぶりにやってきたので、娘を交えて、『真・女神転生X』。他人にゲームを説明するというのは、ルールの再チェックにとても重要である。
今回のネタは、聖華学院退魔生徒会。「アマラ深界」で、カジュアルなプレイスタイルとして提案したものですが、『真・女神転生X』でも継承されるTRPGオリジナルの設定です。武蔵野台地の上に築かれた巨大な私立高校で起こる猟奇事件を解決していきます。
今回は、凶鳥チョンチョンに取り付かれた先輩の幽霊(ゴースト)という話でした。低レベルのよさはじたばた感が楽しいこと。どたばた慌てた挙句、ヤマオロシのクリティカルで決着。お疲れ様でした。
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