上海退魔行:シベリア極東共和国
半日経過しても、「シベリア百万両」が頭から離れません。
今、「上海退魔行」のマスターをやれと言われたら、絶対、このネタになってしまうにちがいない。
「水野晴男が取りついたに違いありませんね」と、脳みその裏側でゴーストがささやいていますが、私は、残念ながら「シベリア超特急」をまだ見ておりません。ご安心下さい。・・・というか、水野晴男はまだ生きているし。それどころか、「シベ超」の続編を作っているとか。ええっと何作目だろう?
「いっそ、極東共和国にしてしまえば」と、さらに友人からメール。
極東共和国とは、1920年前後、誕生したばかりのソ連が日本のシベリア出兵に対抗するため、バイカル湖東岸につくったブルジョワ民主主義の緩衝国家。
これは面白い。
「シベリアの場合、清朝が「なぜか」強大化することがあれば、シベリアに緩衝国家を作れるのではないか? そうなったら、日本へのけん制にもなる土方あたりは都合のよい存在になるのではないか?」
なるほど、なるほど。
幕府再興の夢、新天地の夢を見て、シベリアの荒野を走る土方歳三。
ああ、いいですねえ。
イメージは、ジンギスカン伝説の義経か、「新・サイボーグ009」か。
夢見て走る、死の荒野~っと。
(一瞬、朝松健先生の「ノーザン・トレイル」こと「旋風(レシ・ラウ)伝」のラストがそんな感じだったよーな気がしたが、今すぐ確認できないので、一旦、おくことにしましょう)
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