沈黙のピアニスト
すでにニュースで何度も触れられているネタですが・・・。
1ヶ月ほど前に、イギリス南東部の海岸で濡れたスーツを来た男性が保護されたものの、身元が分からず、本人も何かおびえた様子で何もしゃべらないまま。さらにピアノを弾かせたら、えんえん引き続けるという。最近の公開調査で、どうやら、一時ローマやニースにいたフランス人らしいことは判明したようですが、なぜ、彼がそんな場所に現れ、何をおびえているのかはいまだ分からないまま。
クトゥルフ神話好きとしては、何らかの理由で海に落ちた彼が、何かを見たのではないだろうか? と妄想でずにはおれません。これが南太平洋とか、ニューイングランドの浜辺だったら、確実にCですな。
「ブルーローズ」のネタとして考えるならば、消えた都「イース」か、「アトランティス」でありましょう。「イース」についてはご存知の方も多いと思いますが、フランス沖に沈んだとされる幻の都市です。かのパリの語源が、Par-Is(イスを越える都)であるとも言われているほど、フランスでは有名な伝説です。海底から響く鐘の音というネタが「マスターキートン」にもありましたね。
そこになぜ、ピアニストが? というあたりがさらなる謎を呼ぶ訳で、ピアニストとしての異才を見込まれて、巻き込まれたのか、あるいは異界に招き入れられたのか・・・妄想はつきませんな。
PS:昔からチェックしていた漫画家、二宮ひかるさんの「誘惑」が、6/9にコンビニ版として復活とのこと。
400P 9本17話と書かれていますが、元の単行本「誘惑」は200Pで8話10本なので、数が合わない。「最低!」あたりの初期短編集からのベスト選集であろうが、6本連作の「最低!」あたりが入るのかな? 「ふたりで朝まで」は別にシリーズ化して欲しいところです。最近は寡作となっていたので、この機会に、スピリッツや画集などに少しずつ発表された作品、あるいは、書下ろしが入ると嬉しいですねえ。
PS2:バンタンの卒業生から「結婚します」のメールが届く。その日はイベントで九州にいますので、パーティにはいけませんが、その代わり「おめでとう」の言葉を贈ります。
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