「シベリア百万両」を修正
「露西亜が売ったのはシベリアじゃなくて、アラスカでは?」
知人からのメールで、気づき、昨夜投稿した「シベリア百万両」を削除、「アラスカ百万両」に修正しました。
どうも昨日は専門学校の新学期で疲れた上に、色々ネジが飛んでいたらしい。
司馬先生が悪いのではありません。「坂の上の雲」には確かにアラスカと書いてあるのに、自宅に帰る途中、自転車をこぐ私の脳裏には「シベリア百万両」という題名だけがえんえん連呼されていたのです。
いやほんと「シベリア百万両」というタイトルだけで、ご飯3杯はいける気になっていましたよ。
朝になり、指摘もあって、「アラスカ百万両」に修正したら、少し、寂しくなってしまった。「シベリア」と「アラスカ」ではどうも、燃えの度合いが違う。ご飯1杯はいけるが、どうも3杯はいけない。
「シベリア百万両」がいい。
これは、俺に、シベリアを書けということか?
落城寸前の五稜郭を脱出、徳川の遺産、百万両を抱え、シベリアの荒野を踏破していく土方歳三と島田魁を書け、というのか? 向かう先はフランスだな。追いかけるのは若き日の乾(板垣)退助、東郷平八郎と乃木希典あたり。後の民権論者もこの時期は超武闘派の戦闘隊長、これに薩摩の若者二人加えて、あとは狂犬めいた奴がほしいなあ。アメリカのガンマンとか、清朝の手先とか。
(しばし、暴走)
いや、このネタは架空戦記か伝奇小説のジャンルで、すでに誰かがやってそうですが、気にせず、ちっと練ってみましょうや。
「上海退魔行 ~新撰組異聞~」のシナリオにする場合も、なぜか土方さんがサムライ租界の金蔵から百万両を持って、シベリアに向かった。PCたちにそれを追いかけ、土方さんの意図を確認し、何とか百万両を取り戻すというミッションが。黒龍江省から、シベリアへ。
夜陰に乗じて迫る獣人や吸血鬼、シベリア上空を舞う飛行船。
ああ、これはこれでいいなあ。
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