« 第八師団の老人:あるいは新撰組の夢 | Main | 21世紀料理教室 »

May 31, 2005

茸とベーコンの具沢山スープ

あ、この丸いところにスープが入るんだ!

 体育祭の代休で、休みの長男のために、「茸とベーコンの具沢山スープ」を作る。
 ちょうど前日、薬局の食材コーナーで仕入れたシェルというパスタの裏に載っていたレシピである。シェルはその名前の通り、指先ほどの貝殻状のパスタで、実際に作る際は指先ほどに練った小麦粉をフォークなどでくるっと潰して丸くする・・・と、TVKでリディア叔母さんが実演していた。
 まず、鍋を二つ火にかける。片方で、シェルを茹でつつ、もう片方で、茸と人参を煮る。茸はほんらいマッシュルームなのだろうが、舞茸で代用。
 人参は千切りのところを面倒くさがって、皮むき器を使って、薄い削ぎ切りにする。これを鍋の上で行い、そのまま、鍋の中に落とす。

 中国名物「刀削麺」風・・・っていうとかっこいいが、あんなに派手じゃないけれどね。

 人参の削ぎ切りが鍋の中で躍り始めたら、コンソメスープの元を投入。
 パスタが茹で上がる直前に、ベーコンを細く切って投入。
 後は茹で上がった貝殻状のパスタを網ですくって、そのまま、スープの中に入れ、一度煮立ったら出来上がり。シェルの茹で時間+10分で出来る料理だ。
 味はコンソメ任せだが、ベーコンと茸の出汁が出て、結構うまい。
 
 長男にも好評で、朝ごはん代わりにおなか一杯食べた。その食べている途中で出たのが冒頭の台詞。
 なるほど、シェルがスープに向くのはそのためか。

 こういう発見は楽しい。
 だから、趣味の料理は止められない。

|

« 第八師団の老人:あるいは新撰組の夢 | Main | 21世紀料理教室 »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 茸とベーコンの具沢山スープ:

« 第八師団の老人:あるいは新撰組の夢 | Main | 21世紀料理教室 »