宵闇幻燈草紙6、翡翠峡綺譚1
八房龍之助「宵闇幻燈草紙」6巻と広江礼威「翡翠峡綺譚」1巻を読む。
「宵闇」はアメリカ・シホイガン編。謎の紡績会社ストダード社が支配する西部の街にやってきた虎蔵が街の秘密を巡る謎のバトルに巻き込まれる。カラクリ人形使いの大澤操、黒人ガンマンのムーチー、謎の中国人科学者黄人載などが絡んで大バトル。いいねええ。
ネタ満載、ネタ満載。完結編に期待。
「上海退魔行 ~新撰組異聞~」が好きな人はぜひ読んでくれ。
「翡翠峡綺譚」は未完の初期作品の復刻。1935年の中南米を舞台に、ナチスドイツと日本の考古学者が、古代マヤの女神ククルカンを巡って、バトル。SS所属の女魔術師グルマルキン・フォン・シュティーゲル大佐がいいですね。
「ブルーローズ」が好きな人は・・・好きじゃなくても・・・ナチスと女将校に反応する人は絶対読むべし。わははは。
第2巻は6/17、「ブラック・ラグーン」4は7月か。楽しみ、楽しみ。
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