『真・女神転生X』:50ギガワットの夢
「東京電力に、ロシア人の科学者が50ギガワット貸せと言ったそうだ」
「50ギガワット? そんな町中の電力集めて、何をする気だ?」
「堕天使をどうのこうのと。当然、門前払いされたようだが・・・」
今日は秋葉原のイエローサブマリンで、YS-CON。私は『真・女神転生TRPG~魔都東京200X~』のマスター。他に、安田先生自らマスターするゴースト・ハンターとか、ヴァンパイア:ザ・レクイエムとか、ウィザードリーとか、サヴェッジ・サイエンス、六門世界、迷宮キングダム、クトゥルフ神話TRPGとかなり贅沢なラインアップで、イベントは満員御礼。私の卓も5人。
サンプル・キャラから5名ということで、「ストリート・ファイター」「悪魔ハンター」「梓弓の巫女」「ジャック・フロスト」「ウィザード」。
シナリオは、「50ギガワットの夢」
舞台となるのは、秋葉原と筑波学園都市を結ぶ「つくばエクスプレス」用の地下路線建設現場。謎のダークゾーンが出現し、その奥に何かいるらしいので、調べ、可能ならば、工事の障害を取り除いてほしいという依頼。
実は、造魔の研究を続けているドクター・スリルが、魔界から悪魔の試料を入手するために、地下鉄工事現場の変電設備を不法占拠し、そこに来ている電力を盗んで、無理矢理、堕天使オセを召喚しようとしている。変電施設占拠のために、ネクロマンサー・ネビロスから、ゾンビ、チョンチョン、ゴースト、グレムリンを借りてきた。
PCたちは、【1】ダークゾーンに潜むゾンビ、【2】魔法的なトラップ代わりのゴーストを排除して、変電設備に向かわなくてはならない。変電設備にたどり着くと、ドクター・スリルはそれまでに盗んだ電力で最強の悪魔を召喚しようとする。その間、【3】BOSSチョンチョンと、ゾンビ、グレムリンがPCの前に立ちはだかる。
5ターン以内に倒せば、召喚は間に合わず、シナリオ終了。6ターン以上ならば、堕天使ガギソン召喚となる。
今回は結局、前衛の目が振るわず、ウィザードのアギがなかなか当たらず、BOSSのチョンチョンのHPを削りきるのに、7ターンかかってしまった。結局、奥の実験室に行くと、ガギソンとの一騎打ちになった。
巫女のラクカジャ2発がかかり、防御点+15とガードを固めるものの、アタッカーのダメージが伸びない。マハジオで命運を削られた上、MP不足で悪魔ハンターが「気合い+ヤマオロシ」コンボを決められない。後2撃まで追い詰めたものの、生命線の傷薬が尽き、マハジオを避けられず、前衛が壊滅、そのまま、全滅した。
5名で、そのうち、強力な前衛2名であったので、いけると思ったが、最後の一押しにいけなかった。
南無~~。
プレイヤーの感想は「全滅は久しぶり」、あるいは「悔しいからJGCで再挑戦だ」だったのでよしよし。次回も、バランスぎりぎりのデッドリーなシナリオで待っておるぞ。
明日は、学校のアナログ・ゲームでTRPG編。まずは、D&D2.5(3.5にあらず)、すなわち、赤箱改のルールで、ゴブリン退治を。さて、何人のキャラクターが死ぬかな(笑)
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