黒智朱誅龍経
では、一つ頼まれてはくれぬか?
この先に、セイケイ寺なる叡山の末寺がある。そこの僧都殿にこの箱の中身を回向して欲しいのだ。
今日はSさんが上京してきたので、約束の『クトゥルフ・ダークエイジ』改を。先日の黒い羊ネタ以来、頭を離れなかった『超訳・般若心経』に、『黒い仏』ネタを混ぜ、Secret of Japanのモンスター・データも足して、16世紀戦国ヴァージョンに。山中の怪しい寺院、誅智山星慧寺に迷い込んだ三河武士が、黒い密教僧と狐僧都の密儀に巻き込まれるというもの。
GMはえんえん(リズムの異様な)般若心経を唱えるとか、怪しげな寺と唐天竺の由来の話をえんえんするとか、微妙に京極めいたネタ振りをしてました。
玉手箱の中から黒智朱誅龍経と一緒に、蛸とも龍とも猩猩とも言えぬ触手と羽根を持った生き物の干物が出てきたり、700年ばかり前の胡国(ペルシア)で書かれた、虫の声の名前を持つ予言書の話(かなり嘘)を無理矢理聞かされたり・・・。
ふふふ、楽しゅうございました。
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