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September 09, 2005

1870年の水晶ドクロ

 アトランティス本(仮)の初稿が戻ってきて、気になっていた部分を加筆訂正し、その後分かった情報を追加。色々余分な話があって、結局、今朝までかかって修正した。とりあえずこれで修正完了。
 一応、10月刊行予定、予定タイトルは「超古代文明」(仮)。詳細は発売日が決定しましたら。気分的には、『ブルーローズ』で書き残したアトランティスなどの話をがっとフォローした本になったかな。

 『ブルーローズ』からわずか3年半であるが、色々新しい情報が入って、自分でも驚きである。

 例えば、水晶ドクロ。世界各地で新たな水晶ドクロがいくつも発見されている。
 1870年にモンゴルで発見された「シュイ・チン・エル・スカル」は明るい緑の石、天河石(アマゾナイト)で作られている。漢字が分からないのでドキドキするが、これは明らかに「上海退魔行 ~新撰組異聞~」で出せるよねえ。誰か漢字が当てられる人、プリーズ。
 あと、イエスズ会の創設者イグナチウス・デ・ロヨラが所持していたという「イエスズ会の水晶ドクロ」。これは真正の水晶製で、本来のドクロの3分の1ほどの大きさだが、デザインはよい。イエスズ会って結構秘教めいた瞬間があるだけに、水晶ドクロを持っていたとはやってくれるなあ。

 やはり、歴史は面白い。
 おっと、ロヨラが水晶ドクロを持っていたなら、その盟友ザビエルが持っていても問題はないな。これは色々使えそうだ。

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