日々雑記:SHINOBI
今日一日、苛酷な生徒指導の予定だったが、朝、学校にいったら、キャンセルだった。これは神様が「休め」と言ってくれたとポジティブ・シンキングし、新宿に行って、映画を見ることに。
「SHINOBI」と「仮面ライダー響鬼・映画版」のどっちを見るか悩んだが、月曜日とはいえ、小学生に混じってひとりで併映の「マジレンジャー」を見る元気がなかったので、「SHINOBI」へ。
2時間後、ちょっと後悔。えーん、山田先生が泣いてますよ。
まず、薬師寺天膳が弱いのが許せぬ。とくに自爆が許せぬ。アレは弦之介に切られて、後で復活、その後ってパターンでしょ。放映時間3分伸ばせよ。
卍谷と鍔隠れの警備体制がスカスカなのも許さぬ。大砲で攻め殺せぬから、忍者は危険なのでありましょう。天正伊賀の乱(信長による伊賀攻め)を生き延びた後もまつろわぬ「人間兵器」が、柳生ごときの一般兵に接近を許すあたりが許せぬ。
そして、駿府城会見。私なら最終兵器発動の大殺戮大会ですな。ひげ爺とか、キンキラ坊主、3代目半蔵もビーム兵器で真っ二つですな。(ちょっと、HELLSINGが入っている感じで)
そして、すべては春日局の陰謀の通り、家光の時代になるうううううううううう。
ハリウッド版の監督には、ぜひ、「ゾンバイオ」のスチュアート・ゴードンか、ブライアン・ユズナを希望。「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンでもOK。バーボーヘンだと、別の意味でダメになるので不可。
心を癒すために、紀伊国屋で資料漁りをしていたら、東雅夫・編の江戸川乱歩短編集「火星の運河」発見。ラヴクラフトを日本に初めて紹介した伝説の「怪談入門」が文庫で読めるようになるとは!
コミックのフォレストでコミック版「皇国の守護者」2巻をGET。
戦姫率いる帝国軍の侵攻を10日押し留めろと命じられた新城は、圧倒的な劣勢を跳ね除けるために、最悪の作戦に取り掛かる……。作戦家の現場指揮官の辿る闇の世界。うむうむ。
PS:先日の「諏訪国未然記始末」にミスがあったので、加筆修正。
あの後、資料を読み進めたら、武田信虎は諏訪頼重との同盟を積極的に進めたが、晴信(信玄)の代になった途端、信濃の諏訪氏を攻め、頼重を殺したという。シナリオ的には「それでもOK」なのでよいがのぉ。
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