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October 12, 2005

続・ゾンビ古今東西

火曜日は学校。
なぜか、生徒とゾンビ古今東西の続きが始まる。

朱鷺田「古今東西、ゾンビと言えば?」
生徒A「くさったしたい」
朱鷺田「……ドラクエかあ~」
生徒B「バラモスゾンビ」
生徒A「ドラゴンゾンビ」
朱鷺田「……なんとかゾンビは果てしなくあるな。ゾンビ・テンプレートを足しただけの奴はちょっとおこう」

生徒A「ギガゾンビ」
生徒B「……名前だけだし。『のびたとドラえもんの日本誕生』だったかな」

生徒A「ナナシ」
朱鷺田「……メルヘブンか?」
生徒A「(戯画のサイトを検索しつつ)デュエルセイバーのヒロインのひとり、ゾンビで魔法学院の地下にすみついた「脳みそつるつるのお気楽ゾンビ」。攻略可能です!」
朱鷺田「……ああ、ヒロインの首が転がっているぅぅぅ」

生徒A「腐り姫」
朱鷺田「本当は死んでいるはずのヒロインというと、ぐっと幅が広がるな……屍姫もそうか?」

生徒B「フランケンシュタイン」
朱鷺田「一応、それは製作者。フランケンシュタインの怪物が正しい。
 死体から生まれる人造人間を入れるとぐっと増えるな。ゾンバイオとか」
生徒A「またクトゥルフですか?」

生徒C「ゾンビ屋れい子」
朱鷺田「そういや、ゾンビちゃんっていたよな?」
生徒B「If? ペルソナ?」
生徒A「ペルソナにゾンビナースがいませんでしたか?」
朱鷺田「結局、メガテンに戻る」

 この授業はフィクションである。
 まあ、こういうこともしている。

***追記 本棚を見て、「グレイトフル・デッド」と「痣丸」を追記しておく。

●実験小説ぬ
 古今東西ばかりしている訳ではなく、ライティングの授業は「コラムを書いて添削し、短編小説を読む」の繰り返し。基本的に国語+企画実習ですね。
 今週のテキストは朝暮三文の「実験小説 ぬ」から「喇叭」。
 変な小説の好例。
 でもね、あの本の前半では一番まともなんですよ。

 定年退職した工場長が豆腐屋の喇叭を夢見つつ、謎のクイズに挑むという話。
 単行本タイトルの「ぬ」はこの作品の三問目から。
 「このへん」って、あのぉ。

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