比叡山より帰還
タイトル通り、比叡山取材より帰還。
初日(土曜日)
安土城跡を踏破。安土城大手門の石段300段以上で死にそうな気分になる。杖って偉大な発明だ。
安土をレンタサイクルで走り回った後、滋賀在住のZ氏と合流し、夕暮れの日吉神社へ。実は紅葉のライトアップ期間で、綺麗でした。その後、痛飲してバッタリ。
第二日目(日曜日)
Z氏の友人たちとともに、比叡山三塔を踏破。最初の横川の奥、日蓮上人の修行場へ向かう急な階段でみんな死にそうな気分になる。おりしも向かいの尾根から、唱題行の読経が響いてきて、もはやこの世のものとも思えませんでした。その後、喘息気味で休息していた一人が山道で行方不明になりかけるなど、リアルにSANチェックが必要な気分に。
最初の横川がハードだったので、西塔、東塔は極楽のようでしたが、西塔、弥勒の石仏脇で、ベヘリットのごとき、手作り地蔵像を発見したり、比叡山山頂でクラウドシティのごとき、UFO状の建物に遭遇したり、色々楽しい1日でした。
その後、もう一度、ライトアップされた日吉大社から、西教寺に回り、紅葉を堪能、京都で焼肉を食べた後、健康ランドで風呂三昧してバッタリ。
今回はZ氏のサポートが非常に助かりました。彼と仲間たちがいなければ、ここまで踏破できなかったに違いない。感謝、感謝。
第三日目(月曜日)
Z氏の出勤に合わせて、栗東から電車に乗り、比叡山の門前町、坂本へ。
ひとりで昼間の日吉大社を回る。奥宮のある八王子山に登るが、整備されていない斜面で死にそうになる。なんとかたどりついた金大巌でしばし休憩。下ってくると、地元の人がほいほい登ってくる。地元の比叡山高校生はトレーニングでこれを何回も上り下りするという。祭礼では1トンの神輿を担いで、あの坂を上がり降りするのである。人間って凄いなあ。
日吉大社横に、横川までの比叡山表参道の石段がある。横川まで5.6キロ。息を切らして数百mのぼり、はるか彼方に石段が見えたので、踏破を断念する。ひとりだったら、絶対、遭難する。
ケーブルカーで、東塔まで上がり、シャトルバス、ロープウェイ、ケーブルカーを駆使して、京都洛北の八瀬に抜ける。坂本は滋賀県の琵琶湖岸であるから、比叡山を横断したことになるのだが、この時間、わずか1時間半ほど。八瀬からの比叡山を確認し、取材終了。
文明って偉大だ。
●付録
帰ってきたら、メールが100通以上溜まっていた。意味のあるものは5通だけ。スパムの洪水には辟易する。
東京深淵CON~シキサイの次は、1月22日だそうだ。なんとか行けるように頑張ろう。
そして、「超古代文明」はもう店頭にあるようだ。
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