テーブルゲームフェスティバル
昨日はテーブルゲームフェスティバル。
実は、リプレイの関係で、色々修羅場なのですが、新作ボードゲーム、カードゲームのイベントなので、挨拶回りと新作チェックを兼ねて朝から浅草へ。とりあえず、チェックできた目ぼしいあたりの感想をメモ代わりに。
●天九牌 (グランペール)
中国で遊ばれてきた本格的な数字遊び型カードゲーム。
ドミノを大きくして贅沢にした感じの黒い牌を使う。この手触りが最高。3~4人で遊び、数字を続ける形で牌を出していくが、並べなれなかった点数がマイナスになる。プレイの雰囲気は麻雀だが、もっと軽くて奥が深い。1プレイ5分を時計回り1周、反時計回り1周の1セットで1時間以内に終わる。
●通路(ホビージャパン)
ウィズキッズが作ったオリエンタルムード満点の迷路ゲーム。プレイ人数2~8.
迷路カードを自分のコマの前に置くと、そこに書かれた迷路に沿ってコマが移動してしまう。端から落ちたら負け。3~5人で空中戦感覚で、混戦し始めると実に面白い。
1プレイ、5分から15分(人数次第だが、4人以上が面白い)
凄く気にいったので、帰りに買おうとしたら、もう売り切れで、デモ用をそのまま買い取ってきた。
●クイーンズ・ブレイド(ホビージャパン)
対戦型ゲームブック、LOST WORLDの現代風リニューアル。
キャラクターをムチムチ美少女にし、フルカラーアート約30枚を投入、ハードカバー仕様で1500円。
元ネタのLOST WORLDは少し持っていた(バトルテック版もあり)が、久しぶりにプレイして面白かった。ずいぶん大判になり、美少女系ということで、画集だと思えばOK。すでに『Nocturne』でお世話になったえぃわさんが赤髪の女バーバリアンで登場済み。キム・ヒョンテとか、今後、希望。
●ドラベンチャーカードゲーム(エポック)
エポック社さんのブースにご挨拶をしたら、新作カードゲーム「ドラベンチャーカードゲーム」のスターターをいただく。「ドラえもん のびたの恐竜」をモチーフにした、対戦型カードゲームで、ドラえもんのキャラクターを使って恐竜世界のトラブルをしのぎながら、探検レベルを上げていくというもの。戦闘はダイスで行うが、ダメージを受けすぎるとキャラクターが気絶してしまうので、勝ち目のない敵には逃げるのも一手。
お助けアイテムが色々あるのと、しずかちゃんがいるので、のびたのパワーが+1とか、ドラえもんがよく再現されています。恐竜の絵がとてもかっこいいので、そのあたりがお好きな方もどうぞ。書き下ろしあり。我が家では小4の息子に早速、持っていかれました。
●1・2・3ゲーム(ヒラメキ工房)
ボードゲームに興味があるという知人を連れていたら、まとめて、ヒラメキ工房のブースにつかまる。
「カメレオン」という三角形パズルにハマリ、そのまま、ミニ将棋系ゲーム「ぐーちょきぱー駒取りゲーム」「矢進王取りゲーム」の試作品を体験、さらに、対戦型パズルゲーム「1・2・3ゲーム」のトーナメントに引き込まれる。
手軽ですぐに遊べる頭脳ゲーム系は面白い。
ミニ将棋系はタイトルが地味で、派手さはないが、5分でできる詰め将棋という感じで、攻め中心でよし。
1・2・3ゲームは携帯に向くので、購入。
●ふぉ~ちゅんポーカー(童想会)
試作品を体験。タロットのイメージに、マジック的なドロー、サーチ、ハンデス効果を組み込み、最終的に7スタッド・ポーカーでまとめたカードゲーム。久しぶりにマジック脳を刺激されました。やっぱり私は赤黒らしいなあ。
他、色々遊びたいゲームがありましたが、とりあえず時間切れ。
健部さんが、バネストの前でずっと新作ボードゲームの「ルッカ・チッタ」や「モブシティ」のデモをされていたが、タイミングが合わず、入りそびれた。また、今度。
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その他、行き帰りで読んだ本の感想を。
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●ザビエルの見た日本
フランシスコ・ザビエルの書簡から、ザビエルの来日とその感想を読み解く本。当時の宣教の様子がよく分かる。『比叡山炎上』の資料として読了。ザビエルがピレネー出身で、ザビエル城を持つ地方領主の子供というのもよいネタである。
●コミック
シグルイ 5
覚悟完了的な狂気の剣戟漫画。ついに、伊良子清玄が出現。この迫力はもはや止められないものであるよ。
美女で野獣 7
イダタツヒコの自己満足路線まっしぐらですが、GXなのでよいでは? もはや伏字でしか表現できない狂気の愛(縁故7ぐらい)の毒島リリカが暴走しまくり、クライマックスへ。全ては愛であると。
ONE OUTS 15
渡久地がオーナーになり、リカオンズVS球界のドン編開始。ナベツネ風のドンが妙に生臭くていい味を出してますな。
新暗行御史 12
回想編の続き。英国っぽい西欧国での三人の話。世界観がぐっと広がる一方、黒魔術の出現で、一気にゴシック・ホラーへ。
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