Shadows over Camelot
昨日は、学校の後、アトリエサードのボードゲーム会。
鈴木銀一郎先生がおいでというので、バンタンのK講師も誘って、高田馬場のタナトス6へ。「ダイアモンド」「Shadows over Camelot」「FAB FIB」を遊んできました。ええ、満足、満足。
次は12月22日の予定。
トーキング・ヘッド叢書の新刊「廃墟憂愁」をいただいた。このタイトルにびびっと来た人は、アトリエサードのトーキングヘッド叢書へどうぞ。11月22日発売予定。
●ダイアモンド
ダンジョンタイルをめくりながら、ダイアモンド鉱山を進み、ダイアモンドを集めるゲーム。同じ事故に2回出会うと終わり、その回掘ったダイアも失われる。いつ変えるかは握りで決めるのがよし。ひよって安全策を取らねば勝てないし、突っ込みすぎて失敗することも。5回坑道にもぐるのだが、20分もあれば1ゲーム終わるあたりもよい。
2回プレイ。1回目は慎重すぎて問題外。
2回目は最初の行動で最後まで突っ込む賭けに勝ち、先行するも、突っ込みすぎてポイントが稼げず、自爆。うむうむ。面白いゲームである。
●Shadows over Camelot
噂のアーサー王物語ゲーム。JGCでずいぶん進められたが、7人専用というあたりで泣く泣く見送ったものをついにプレイ。アーサー王と円卓の騎士になり、英雄の探索をこなしていくというもの。場合により(87.5%の確率で)ひとりが裏切り者であるというもの。
ボードが広く、パーツも多いのであるが、その分、個々のルールが軽く、ビジュアルに訴えて遊びやすい。
私は戦闘力に秀でたケイ卿を引く。
いきなり、ランスロットとの対決が地獄めいた状況になったので、これを放棄することにして、私は渦に引かれ始めたエクスカリバーの回収に。ガラハッドとパルが聖杯探索へ。しかし、サクソン人の襲撃が激しく、エクスカリバーを持ち帰った頃には、キャメロット城の前には攻撃カタパルトの山が。潰しても潰しても出てくる。聖杯とエクスカリバーの探索が終わったため、これらのカードもカタパルトに回り、その結果、毎ターン、カタパルト発生の状態になっていたのである。クレヤボヤンスで未来をのぞいても災厄ばかりらしく、皆が命を削って悪の進行を止めようとするが、ひとり、またひとりと落ち、最後は何とか私が死んで、聖杯で復活し、そのままピクト人討伐に飛び込んで、円卓側の勝利。
みんな、裏切り者の可能性にどきどきしていましたが、なんと裏切り者はなし!
いや、面白いゲームでした。
●FAB FIB
嘘つき妖精の数字遊びゲーム。カード3枚で出来るもっとも大きな数字を元に、はったりを掛け合うブラフ系のゲームである。今回は勘所が見えないまま、1抜け。
●深海の罠
学校のメモ。
金曜日は朝から晩までライティング。
コラムを書かせた後、家から持ってきた寄付予定の漫画や小説を紹介する。
特に「サトラレ」1~8巻は、ワン・アイデアを掘り下げ、優れたドラマを構築した好例として紹介した。第一部完結であるが、基本的に読みきり連作の形を取っているので、多少飛ばしても十分読める作品が多い。ドラマ化されなかった作品もぜひ読んで欲しいあたり。
テキスト講読はブライアン・ラムレイ「黒の召喚者」より、「深海の罠」と、月刊PLAYBOY12月号の長渕剛インタビュー。
「深海の罠」はThe Cyprus Shellの原題通り、キプロスの貝を巡るホラー短編。クトゥルフ風味はありますが、特に神格がどうのという訳ではなく、予備知識無しに読める素敵な作品。40年ほど前の作品なので、少々古臭いが、それも味である。一通の手紙で語られる貝の謎。
貝が食べられなくなる、という生徒もいるほど。
「長渕剛インタビュー」は以前2年生に読ませたものであるが、今回はキャラクターを深めるために、生の濃いキャラクターの発言を読んでもらう。マッチョ長渕の熱い魂に触れ、感動する生徒と、暑苦しさに耐えられない生徒と両極端である。
●ヴィンランド・サガ 2
これでマガジン連載分が終了。
トールズの鬼のような強さも凄いが、バーサーカー・モードとか、色々見所あり。
●鋼の錬金術師 12
乱戦編。ホムンクルス、傷の男、大総統、シン国王子と忍者まで入り混じって暴走。
ウィンリィのかかわりは泣けるなあ。
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