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January 27, 2006

日々雑記:合評会とか北斗の拳とか

 『比叡山炎上』作業中。色々大変。細かいチェック作業に埋没しそうになる。ほかの仕事もあるので、色々ごにょごにょしてますよ。はい。

●北斗の拳
 先日、最近の生徒の中には『北斗の拳』を知らない子までいる、と書いたら、卒業生のK君が、劇場版『真救世主伝説 北斗の拳』の公式サイトを教えてくれた。話には聞いていたが、全5部作で新たに作られるという。ケンシロウ(阿部寛)、ラオウ(宇梶剛士)、レイナ(柴咲コウ)というキャスティングに色々ドキドキする部分はあるのだが、これからどう進んでいくのか、興味深くワッチしていきたい。

●合評会
 25日は朝からライター科の合評会。色々あってちょっと暴れたりしましたが、全体的には面白く価値ある合評会でした。生徒としては、この結果をどう受け取るかが、今後の伸びに大きく影響するところだろう。

 注意点は二つ。

【1】読者と想定誌を理解しよう。
 その本の読者はどんな人々だろうか?
 何を読みたいのか?
 何を求めているのか?
 何を先に話す必要があるのか?
 そして、その本はどこまで許してくれるのか?

 難しいともいえるし、明確だともいえる。
 『ファミ通』の読者は吉川三国志を読んでいるか? 

【2】そろそろ具体的な仕事を想像しよう
 想定誌を自由にした結果、ゲーム誌以外を選択してきた人がいた。その分、採点は辛くなる。
 仕事として、それは成立するのか? 
 あるいは、その作品を春から始まる就職活動に持っていけるのか?
 次は本番である。

●さとちき
 引地君の合評会作品は「ストリート・ミュージシャン紹介の記事」で、これに登場してくださった「さとちき」さんが、来校し、ミニライブをして下さいました。中国楽器、二胡の演奏と、アコースティック・ギターを引きながらのメッセージ・ソングと2曲も演奏してくれました。二胡はいいですね。旅で出会った体験が染み出てくる感じでした。
 ありがとうございます。
 1月29日に代官山でライブがあるそうなので、興味がある人はこちらへ。

 ライターの仕事には、人間関係が大事です。技術は磨けるけれど、人徳には素質が要ります。引地君の発表に来てくれた。その関係を感謝し、大事にして欲しいと思います。

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もう少しコメントしたいことはあるのですが、ここで時間切れ。
さあ、仕事仕事
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