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February 07, 2006

日々雑記:話を聞いたり、聞かなかったり

 昨日は学校。4コマ授業をした後、講師連で夕食をとりながら、情報交換。店を出たら、雨が降っていて、間もなく雪に。放射冷却で一気に冷えましたね。今日も打ち合わせがあるのだが、電車が止まらなければいいな。

●話を聞かない男、地図を読めない女
 授業はライティング。
 テキストは「話を聞かない男、地図を読めない女」と、「〈映画の見方〉が分かる本」より『ロッキー』。

 「話を聞かない男、地図を読めない女」は、男女の性差を、脳の構造から考えるというベストセラー。ややトンデモな瞬間もあるが、生物的な意味合いでは面白い。男脳女脳テストはやや米国人向けであるが、こういうアンケートをすると面白い。
 あと、この本ではP68の男脳、女脳の構造図が秀逸。男の脳の中心にはセックスがあり、冷蔵庫や食器棚の中身を探す能力は豆粒ほどしかない。これはぜひカップルで読んで笑って欲しい。
 ええ、僕も冷蔵庫の中のバターを探すのは苦手ですよ。

 「〈映画の見方〉が分かる本」は、映画秘宝で活躍中、町山智浩の映画レビュー集。やや少し古い本であるが、なぜか生徒のひとりが読ませたいと持ってきた。それも『ロッキー』を推奨。
 おい、お前は幾つだ(笑)
 ちなみに、『ロッキー』を見ていない生徒はライター科では18名中6名、企画科で14名中2名。まあ、『ロッキー』第一作の頃には欠片も存在していなかった訳だから、しかたない。
 今年最新作が出るので、それまでに、ぜひ見るように。

 あと、表紙になっている『時計じかけのオレンジ』は傑作なので、チェックすべし。
 特に、有名なあのシーンとか。
 ちなみに、これはSFなので注意。当時はSFだった(おそらく過去形)
 原作小説へのエントリーを横に置いておきます。

●鉄のラインバレル
 生徒から「ぜひ読んで下さい」と1、2巻を渡される。
 どこかから飛来した巨大ロボット型の何か、マキナを巡るロボット・アクション。1、2巻は主人公が覚醒し、マキナの力を手に入れて暴走、マキナを巡る戦いに巻き込まれていく過程を丹念に描く。傑作。

 この他、借り物のアニメDVD多数。いつ見れるのかな。
 特に、シーマ様。

●ンマ様
 忘れないうちにコメントを残す。
 次回はすでに最終回を迎える「魔法戦隊マジレンジャー」であるが、最終BOSSの絶対神ンマ様が、蛸頭の巨人で蝙蝠翼つきという、クトゥルフさま形態で、圧倒的な破壊力を行使中である。天空聖者たちの住まう天空世界マジトピアは全滅、地上へ降臨するという展開である。配下の邪神10人衆の筆頭が、魚頭のダゴンであるとか、眼鏡っ子のクール系女性スフィンクスとか、微妙に神話要素が散見される。

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