日々雑記:ボウケンジャー
引き続き、比叡山に潜行中、ぐねぐねしたり、もにょもにょしたり。
日曜日はBGV代わりに色々見ながら、原稿原稿。
●轟轟戦隊ボウケンジャー
TV朝日系、日曜日朝7時半から9時にかけてのゴールデン・タイムがあります。
特撮戦隊物、仮面ライダー、魔法少女物(近年は「プリキュア」)の三番組が続く時間帯で、最近、面白いので見る頻度がぐっと上がりました。そして、1~2月は、この時間帯が1~2週ずらして次々代替わりしていきます。そして、ついに、「魔法戦隊マジレンジャー」が先週、大団円を迎え、昨日から始まったのが「轟轟戦隊ボウケンジャー」です。これが、トレジャー・ハンター物で、超古代文明の残した「力ある遺品」(プレシャス)を回収し、保存するのが目的。これに対抗する複数の秘密結社が登場し、主人公たちと宝を奪い合う。
えー、どこかで聞いた設定ですね。
まあ、近年のトレジャー・ハンター物はこのあたりに落ち着かざるを得ない訳ですが、「ブルーローズ」的には見ていて楽しいですよ。小物が多いし。
初回も冒頭から海底神殿に眠る謎の超エネルギー源「ゴーダムの心臓」を求める冒険に突入、溶岩の海を渡るトラップ・ブリッジを渡ったり、分裂爆弾のトラップを解除したり、その挙句に、元は名トレジャー・ハンターだったレッドが、大人の風格を示しながらも、「冒険だ」とスリルシーカーぶりを見せたりしている。
メンバーの乗るマシンが、レッドのデカトラ、ピンクの深海作業邸、イエローのブルドーザーとガテン系重機でまとめ、巨大ロボの武器がスコップとツルハシで、合体し、剣にもなる。
新加入の黒(トレジャー・ハンターで赤と対抗意識を燃やす)と黄色(幸運の遺伝子と予知能力つき、なぜかガテン系でブルドーザー担当)が、「心臓」を横取りして逃げようとして、超古代文明の神官に奪われてしまい、超古代文明の神像復活、ロボで合体して、撃破するも、神官はひとこと「プレシャスはまだまだある」とか言った挙句に、海底から出現した龍に飲まれてしまう。新たな敵(龍の一族らしい)が出現し、次回以降も、まだまだ残る「プレシャス」を巡って争奪戦を展開する。
30作記念ということで、なかなか力が入った感じ。楽しみである。
新加入の黒が「ボウケンブラックなんて恥ずかしい名前で呼ぶな。往年のトレジャー・ハンター『不滅の牙』も、今はヒーローごっこかい!」とかいう台詞もあり、なかなかよし。
PS:ちなみにボウケンジャーとは「冒険者」だそうで、色々さすがである。
●何かあると開く皮の表紙
「ボウケンジャー」からの流れで、そのまま「題名のない音楽会」へ。
徳永英明が歌うラブソング特集なのだが、「卒業写真」の歌詞を見ていて、吹きそうになる。それは『ネクロノミコン』ですか? 『妖蛆の秘密』ですか?
徳永さんのクリスタル・ボイスで歌われると、オーゼイユ街から聞こえてきそうですねえ。
●距離感
「功名が辻」にて。岐阜から京都まで120キロ。馬で走って1日、徒歩行軍で3日。
徒歩行軍の移動速度は1日40キロかい。朝から1日歩いて10時間? 1時間4キロで40キロか。
そのまま、NHK特集で地球温暖化の脅威を聞きながら、原稿書き、2100には東北でみかんが取れて、デング熱が日本に蔓延、アマゾンが砂漠化する。二酸化炭素問題はやたら加速しそうだな。
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