最後の楽園
それは最後の楽園。
秩序と平和が残る最後の城。
●YS-CON:最後の楽園
本日は、イエローサブマリン秋葉原RPGショップにて、YS-CON。
私は『真・女神転生X』のGMで、『金剛神界』大破壊後のシナリオ『最後の楽園』をプレイ。
GP20。
大破壊から20年。新宿でトレジャー・ハンターとして生きるPCたちに、最後の楽園「ブルードウェイ」を探す仕事が、ガイアースの女幹部「りえ」から与えられる。高田馬場からつながる東西線のトンネルの向こうに、まだ、発見されていないコロニーがあるというのだ。そこは大破壊とともに消滅したと思われていた地域、中野である。かつて、そこにはかつて警察学校があり、その人々がコロニーを築き、大破壊前のテクノロジーを維持しているというのだ。
その仕事を引き受けた一行は、「無情なる神が待つ」という警告を得つつも、東西線へと乗り込んでいく。
トンネルの守護者、ナーガを平和裏に買収した一行は、ガーディアンであるタロン、門番のビットボール×2を撃破して中野にたどり着く。そこには、マシンで身を守りながら、中野のショッピングモール、ブロードウェイとサンプラザを改造し、20年に渡って生き延びた警察学校の生徒たちと避難民たちがいた。わずかにガソリンで発電し、生活環境を維持してきた。しかし、それは間もなく限界に達しようとしていた。そして、ガイアースに知られれば、その存在はきっと略奪の対象となるだろう。
PC一行は、そこで考える。
中野コロニーの人々の存在を、ガイアースに伝えてもよいのか?
そうすれば、恐らく悪魔たちは中野を襲い、全てを殺してしまうだろう。
20年を必死に生き延びた人々が滅びるのだ。
彼らを守るため、PCたちは残された最後のガーディアン、ゴーレムを起動するパーツを求めて、銀座へと向かい、トレジャー・ハンターのコネクションでパーツを手に入れるが、東西線の入り口に戻ると、メシア教団の尖兵である、天使がガイアースと戦っている。天使がついに最後の楽園に気づいたのだ。
粛清を与えるべく、中野に出現した天使パワー。
中野のコロニーを救うため、PCたちは天使と戦うのであった。
【感想】
初めての方もいましたが、そういう訳で何とかクリア。
PCが中野を略奪しようとした場合には、BOSS扱いのゴーレムが暴走するという展開も用意したが、そこまでは至らず。皆さん、お疲れ様でした。
●火の神
本能寺で、信長はキリストとなった、とする竹山洋の小説を読了。
語り手は、ミケランジェロの不詳の弟子でアジアに逃げたフェデリコ。信長が最後の晩餐を行うなど、ユニークな発想の集積。
●コミック
・多重人格探偵サイコ11
原点確認編。仕掛けが色々明らかになっていく。
・蟲師 7
美しき桜の話「花惑い」など、情緒溢れる物語4編。蟲師の特異な家系の物語もまたあり。
ファンタジーRPGのシナリオ・ソースとしても魅力あり。
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