日々雑記:ナスカの新地上絵、キャプテン翼inイラク
原稿作業中。今日はリサーチと原稿、読書の繰り返しの予定。
●ナスカに新たな地上絵
朝のニュースから盛り上がっていますね。
衛星探査の進み具合で、次々色々出てきますが、やっぱり、わくわくします。
ブルーローズかクトゥルフ神話TRPGのネタにできそう。
→ニュース
●イラクで「キャプテン翼」放映へ
東京のFMラジオ、「J-wave」から。7~9時台の「Good Morning Tokyo」はなかなかユニークな海外情報が充実しておりますが、海外のトンデモ・ニュースの関係者にジョン・カビラが直接電話する「Morning Session」は毎回、なかなか楽しいものです。今日の題材は、イラクにて放映されるアニメ版「キャプテン翼」の翻訳者に聞くというもの。戦乱の地というイメージの強いイラクで、日本のアニメが「平和のメッセージ」として受け取られるのは素晴らしいことである。
インターネット・ラジオで声も聞けるので、興味のある方はどうぞ。
ちなみに、海外での日本アニメ、特撮の普及というのは凄いもので、「ガンダムW」が全米で放映されたとか、フランスで「セーラームーン」が人気だとか色々聞きます。最近、ドイツで実写版「セーラームーン」が放映されたという噂も聞きましたが、どうなんでしょ?
●幕末怪商伝
幕末の日本で、会津藩に肩入れしたオランダ人商人、スネル兄弟の伝記。
「上海退魔行 ~新撰組異聞~」の頃から探していた一冊を古本屋で発見、ぼちぼちと読み始めています。
黎明期のヨコハマ居留地の様子が描かれ、なかなか刺激的である。フランス海兵隊が実力で居留地の一角に場所を確保したりするあたりは、維新が、帝国主義の世界の一部であったことを再確認させてくれる。
ヘンリイとエドワードの兄弟が日本にやってきた時には17歳と16歳。この時代、若く有能な丁稚たちをアジアに送り出すというのが欧州の豪商たちの流儀である。「上海退魔行」では、グリフィンと呼ばれた若いビジネスマン、いや、冒険商人たちである。
●ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟
読了。
ブギーポップ・シリーズ最新作は、基本に帰ってMPLSの暴走の話に。現代で行方を失った超能力者の存在を通して描かれる、孤独とか不在感とかがやはり、このシリーズの本質のように感じる。
そして、常にブギーポップは自動的なのだ。
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