日々雑記:皇帝鍋とかスケジュールとか
日曜日から、ちょっと微熱が出て、辛いのですが、記事とか打ち合わせとか諸事連絡とか、色々満載で完全には休めない日々が続いています。少々取り留めの無い日記なのは御容赦あれ。
●『真・女神転生X』投稿感謝
3月分の投稿やFAQがJIVEさんから回ってくる。
大量の投稿ありがとうございます。
早めに解決してフィードバックしますが、こういう体調なので、少々お待ちを。
●皇帝鍋
日曜日夕方、仕事関係の顔あわせを兼ねて、新宿西口で軽く飲み。
すでに風邪っぽいので、体力回復を図るため、餃子専門店「老辺餃子店」へ。飲み物以外、餃子しか出てこない謎の注文ぷり。蒸し餃子、水餃子+皇帝鍋2人前。
皇帝鍋、というのは同店の名物で、中国の皇帝のために開発した餃子と野菜のスープで、胡瓜とか茸とか一緒に煮込まれているのであるが、これが結構うまい。出てくるときには、厨房から銅鑼を叩きながらやってくる。派手でおかしいです。
結局、顔合わせには、新旧シャドウランナーが集まったので、仕事そっちのけでシャドウラン第四版の話を。龍冥とかヤマテツの暗躍とか、シアワセ・ヒトミは倖田來未みたいに書くのかとか、馬鹿な話を。これはこれで、楽しい仕事になりそうである。
……で、皇帝鍋が効いたかと言えば、ブログが書ける程度には回復してます。
●海の神話
次に書く予定の神話本の資料が届く。沖縄国際大学公開講座をまとめたブックレットから「海の神話」。吉田敦彦氏とフィリップ・ワルテル氏が「海と神話の関係」を語った講演記録。
吉田氏の話では、いわゆる古代ビーナスを、妊娠する母性だけでとらえず、海の豊饒性と関連させていく過程が興味深い。
ワルテル氏は神話形態の分類から進む。起源神話、創世神話のほかに、イニシエーション、メシア、黙示録という視点が加わる。これもまたユニーク。
●旧幕新撰組の結城無二三
「上海退魔行 ~新撰組異聞~」で取り上げた、新撰組出身で後にキリスト教福音者となったユニークな人材、結城無二三の伝記。息子、禮一郎が語った私家本『お前たちのおぢいさま』を元に中公文庫から刊行されていたが、今は絶版である。
隊士録のどこにも名の残らなかった、自称・隊士ではあるが、こういう人物がいたというのもまた、混乱の時代らしいとも言えるだろう。(キリスト教徒としての活躍は史実と思われる)
●スケジュールメモ
5月GW明けから、学校の新学期。授業は、火曜日・水曜日。
アナログ・ゲーム、ファンタジー、ライティングで合計12コマ。
月曜日、朝から火曜日まで二日連続という話もあったが、日曜日にイベントでGMした翌日、朝からでは身が持たないので、火曜・水曜にしていただいた。
4月12日 校正
4月15日 合評会その1
●執事の分際
読了。よしながふみの歴史BL漫画。革命期のフランスを舞台に、坊っちゃん&執事の下克上カップルの話。革命前夜の愚かな話とか、革命から逃げ出し、のへほんとドイツで暮らす話とか、それはそれでよし。フランス革命の時代ですが、政治の話なんて欠片もしませんので、ご安心を。
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