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May 21, 2006

日々雑記:信長、BLOOD+、のしかかる雲

 小学5年生の息子も、視力が低下し、ついに眼鏡っ子に。これにて一家全員眼鏡である。

●信長
 幕末を経済問題から検証した「大君の通貨」で名高い佐藤雅美氏の信長本を読了。
 史実をきちんと検証し、信長の祖先の代から語り起こし、いわゆる俗説を次々蹴落としていく筆致が痛快である。若き頃の信長の苦闘や、天才的な深謀遠慮も見え、非常に興味深い。この分析力で、本能寺のあたりももっと書いて欲しいものである。

●BLOOD+
 シュバリエ一人を連れただけで、「赤い盾」本部を壊滅においやるディーヴァ恐るべし。なかなか衝撃の展開でますます見逃せない状況です。次回は「あれから1年~」。

●のしかかる雲
 土曜日夕方の夕立はすごかったですね。激しく叩きつける風雨に家が揺れるような気分でした。
 夕方から、新入生歓迎会のため、外出した時には、雨も上がっていましたが、べったりとのしかかるような暗雲がおぞましい圧迫感を感じさせる一方、遥か地平線のあたりで、奇妙な明るい晴れ間が見えるという、どこか貴職の悪い空でした。
 雲間のむらが奇妙な動きを見せ、まるで何か天上に居そうな感じでした。

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