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May 22, 2006

日々雑記:ホピ、信長の棺

 神話本の原稿であちこち資料をひっくり返す日々です。しばらく締め切りで大騒ぎなので、日記の更新が減ったら、そういうことだと思って下さい。
 あと、『比叡山炎上』関係の正誤表とかFAQはもう少ししてからまとめますので、少々お待ちを。お気づきの項目はメールいただければ、反映します。

●ドイツ、ドイツ、ジャーマン
 なんていうか、資料発掘中。
 仕事で資料本を読んで、学校の授業用に短編小説をセレクトして、趣味で本を読んで、資料の発掘ついでに、昔読んだ本やCDが出てきて……。
 そんなこんなで、昔の怪作シューティング・ゲーム『超兄貴』のサントラCDを発掘。ゲルマニウム温泉の話から、なぜか話が飛んで、娘に聞かせる。ダメな家庭環境だと思うなあ。

●ホピ
 昼飯を取りながら、土曜日の『世界ふしぎ発見』のホピ族特集をビデオで見る。マヤの子孫とも、漂泊のマウンド・ビルダーとも言われる、メサに住む北米先住民ホピ族の遺跡や風俗を開設する。プエブロ・ボニートのキヴァ(至聖所)とか、見られたのは面白かった。

●信長の棺
 本能寺の変で、信長の死体が発見されなかった謎を、『信長公記』の太田牛一が追う、という歴史ミステリー。『比叡山炎上』の資料用に買ったものの、資料の山に埋没していたのを読了。十数年後、秀吉の晩年になってから、という時代設定もまた秀逸である。信長と暦の話は色々広がって面白いなあ。
 この本の秀吉は山人、たたら衆に近い。

●池袋ウエストゲートパーク
 石田衣良の代表作。読みそびれていたものを発掘してしまい、思わず読了。最初は、現代のストリート・ライフというのがぴんと来ずに、本棚に入れていたが、立ち位置が見えてくると結構面白く、そのまま、読みきってしまった。この忙しいのに(笑)。 いじめられッ子からヤクザになったサルとか、いい味である。

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