JGC2006深夜に『深淵』
相変わらず、神話本でギリシア神話と格闘中の朱鷺田です。
何年かぶりに、ホメロスの『オデュッセイア』を読み直し、エジプトの予言の神を捕まえるために、アザラシの皮をかぶって悪臭のあまり死にそうになるメネラオスの話とか、記憶からすっぱり落ちているのにドキドキする。
●JGC2006深夜に『深淵』
JGC公式サイトが更新されていますが、こっそり、新紀元社のコーナーに「深淵セッション」と追加されております。これは、TRPG雑誌「Role & Roll」さんのご好意で、初日、深夜に「深淵セッション」のコーナーを確保できたというものです。卓はベテラン深淵GMのご協力をいただき、私含めて3卓の予定です。
私は、『深淵 第二版』を回させていただく予定です。
詳細が決まりましたら、また、告知させていただきます。
●JGC2006予定
さて、JGC2006においての朱鷺田の予定ですが、おおよそ以下の通り。
初日深夜に『深淵セッション』、2日目の『クトゥルフ・トークショー』が確定。『真・女神転生X』のGMと『比叡山炎上』のキーパーをする他、企画セッションが入る予定。このあたりは近くになったら。
今年も、夏に向けて、色々新作が動き始めているようですので、イベントは楽しみですよ。
●バンタン:「サンバード」&「龍陳伯著『秘伝・バリツ式携帯護身道』」
とりあえず、水曜日はバンタンの授業だったので、授業メモ。
今回のライティングで読ませたのは2作。
「サンバード」 ニール・ゲイルマン
SFマガジン2006年6月号「ヤング・アダルト・ノベルズ特集」より、小粋なグルメ物。どこがヤング・アダルト系なのかは不明ながら、分かりやすいグルメ落ち。
「龍陳伯著『秘伝・バリツ式携帯護身道』」 大槻ケンヂ
異形コレクション「闇電話」より、一番短いネタ作品を。
ホームズが習得した「バリツ」が現代に伝わっていたら……、というネタです。
小説というより、パロディ・ページとして受け取って下さいな。
とりあえず、読み終わったら、携帯式真剣白刃取りの練習を。
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