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June 12, 2006

白蛆の翁とルリム・シャイコース

 神話本の原稿で格闘中。非常にタイトな状況なので、更新はしばし途切れます。お許しあれ。
 諸般の関係で多々メールをいただいておりますが、多忙のため、ご返事が遅れているものもあります。もう少々お待ち下さい。

●白蛆の翁

 『比叡山炎上』をプレイされた方から、「白蛆の翁って手がないのに、どうして宝剣を使えるのですか?」とご質問のメールをいただきました。
 これは特に誤植ではありません。
 白蛆の翁は、C・A・スミスの創造した超古代の神格、ルリム・シャイコースをモデルにしております。この力で白蛆のように変化していく訳なのですが、感覚的には、ジャバ・ザ・ハットをもっと不気味にした感じであると創造して下さい。なかば人間、なかば巨大な白蛆、ルリム・シャイコースのように無数の目玉がダラダラ垂れたりはしておりませんが、そういう武器な姿です。奇妙な細い腕があり、剣を振るうことも出来ます。戦闘シーンでは、押しつぶしと吐息のほうがよいでしょうが、本性を表す前は剣を振るうとか、術を使うとかもよいでしょう。

●喰霊1 

 霊獣を使う少女と出会った少年の退魔アクション。

●げんしけん 最終回

 お疲れ様、という言葉がぴったりかな。
 ちゃんと、円環構造になっているあたりが、大学のサークルものとしていい感じ。

●復刊ドットコム
 復刊ドットコムの「深淵復活投票」が進んでいます。すでに多くの投票をいただきました。ありがとうございます。
 さらなるご支援をお願いいたします。

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