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June 28, 2006

コナン・ザ・グレート 『真・女神転生X』

 エジプト編終了。北米編へ。
 エジプトの創世神話は、地域によっていくつかのバリエーションがある。あれだけ広い地域を支配し、長く続いた帝国なのだから、宗教的に色々ある訳ですが、『光あれ』の原型があったり、一神教革命があったりと、キリスト教の形成にかなり影響を与えている構図が見え、もやもや妄想中。

●『真・女神転生X』 
 昨日は学校で、アナログ・ゲームはTRPG編第二回。先週基本ルール掲載のリプレイとクラス一覧を渡し、キャラクター作って来いと言ったので、今週は『真・女神転生X』。L5の『ワルプルギスの夜』のさわりを。前半は装備を買ったり、キャラをそろえて、後半の1時間でアプローチ(情報収集)だけプレイし、最後にガギソンとBOSS戦の序盤を遊んで終わり。情報処理に苦戦している。
 次回はさらにストーリー支援系をいくつか体験する予定。『深淵』の夢歩きと運命。

●コナン・ザ・グレート
 ファンタジー概論は、ヒロイック・ファンタジーということで、シュワルツェネッガーのデビュー作『コナン・ザ・グレート』を見ながら、パルプ雑誌やハワード、ヒロイック・ファンタジーの特質の話を。非常に台詞の少ない映画で、徹頭徹尾、肉体と武芸、戦術(あと、ヴァレリアの愛)で色々切り抜けていくのが凄い。かなりB級テイストの強い作品で、荒野の女シャーマンから話を聞くシーン(『中は暖かいわよ』)とか、邪神の神殿の退廃ぶりとか、色々凄いものでした。
 あと、ラルフ・バクシのアニメ版『指輪物語』を少し見る。実際の俳優の演技を元に、アニメーションを書き起こすという凄まじい手間のかけぐあい。

●夢見る都
 授業の予習に、エルリック・サーガ第二巻『この世の彼方の海』から、シリーズ第一作『夢見る都』を読む。問題のシーンが意外にもあっさりしていることに驚くが、この時代はこうであったのだ。

●闇鍵師2
 江戸退魔物コミックの第二巻。足占いのお姉さんがやはりいいですな。

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