滋賀お泊りCON
滋賀お泊りCONから帰宅しました。
今回は2泊3日で、GMを4回、あとは「ゴキブリ・ポーカー」と「コヨーテ」を少し。
以下、プレイしたセッションを順不動で簡単に。
●「深淵第二版」 英雄王の遺産
先日、TGRでマスターした「英雄王と大地を揺るがす者」を巡り、山上の廃城へ行く話を、渦型っぽくプレイ。
運命の幻視によって、リンクの度合いが高まったキャスティング(いわゆるキャラクター設定)を行ったところ、少年が、薬売りに変装したギュラニン党の暗殺者の少女と出会い、戦争と言う状況の中で利用される、という甘酸っぱくて、悲しいお話から、スタートすることに。少女による暗殺の可能性を知りつつ、とめられなかった少年は、軍の英雄が毒で死に掛けたため、国が滅びるのを目撃する。
一方では、英雄王の遺産に再起をかける妄想気味の弓兵のヒートアップに対し、「冬の予感」に捕らわれたドロップアウトの盗賊が「そういったってよ~」と負け犬のロールプレイで答える。ああ、いいコンビネーション。
この話はいずれ、もっと細かいレポを書きたいほど、楽しいセッションでした。
●『比叡山炎上』 諏訪未然記始末
クトゥルフ神話TRPG『比叡山炎上』。
PC5名は、武田信玄の父、武田信虎の命令により、御柱祭りで盛り上がる隣国諏訪に潜入し、聖徳太子の魔道書「未然記」を奪うことに。祭りの進展とともに発生した怪異を調べるべく、湖に乗り出し、ミシャグチ様の触手によって、2名死亡するも、「未然記」を持ち帰り、信虎に差し出す。
翌年、乱行の末、武田信虎は息子によって、国から追放される。後を継いだ武田晴信(信玄)は、そのまま諏訪へと攻め込むのであった。
●『真・女神転生X』 メシア・プロジェクト
GP40 『TOKYOミレニアム』記念シナリオ。
ケルベロスを連れたサマナーのアイリス、テンプルナイトのマリア、サクセサーの白夜、ガンスリンガーのカッツェは、マダムの下で、ミレニアムに起こる悪魔事件を解決していた。邪神チェルノボグを倒した一行は、マダムとザインの命令で、悪魔事件の犯人と考えられる目加田博士を追い、堕天使サマエル(L56)を召喚しようとする博士を直前で射殺するが、そこでアイリス、白夜の出生に大きな謎が隠されていることを知る。
地下世界に隠された収容所で、目加田博士の同僚、花田を発見し、メシア・プロジェクトと方舟プロジェクトの真相を知ったPCたちは、独裁者となったザインと対決する。
『真・女神転生Ⅱ』のエピソードを一部改編したミレニアム・シナリオ。
プレイヤーが『真・女神転生Ⅱ』の世界をほとんど知らない状況でのプレイでしたが、その分、伸び伸び、そしてディストピアっぽいネタを遊べました。
あと、シャドウランをプレイしたり、ゴキブリ・ポーカーを布教したり。楽しゅうございました。
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