メールに答えてみる(SR4とか深淵とか)
JGC2006以来、メールでいくつか質問をいただいたので、まとめてお答えを。
『シャドウラン』第四版翻訳に関しては、公式な製作発表が9月発売のR&R25号に載りますので、正式にはそちらを参照いただくとして……。以下は非公式なコメントを含みます。
Q:シャドウラン第二版が出るって、本当ですか?
A:翻訳されるのは本当ですが、第四版です。
以前、富士見書房から翻訳されたのが第二版で、今回は第四版が翻訳されます。
翻訳は私、朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)が、複数のベテラン・シャドウランナーの協力を得て進めています。2007年春、新紀元社より、刊行の予定です(版権はアークライトが取得しました)。
システムは一新され、世界も富士見書房版から20年後です。
えー、どうも色々、情報が錯綜しているらしく、JGC2006では、安田均先生に同じ質問をされた方がいらっしゃったようですが、今後、正式な窓口はアークライト/新紀元社となります。
あるいは、私のほうへメールをいただければ、こういう形で可能な範囲で回答いたしますし、ユーザーの声として、参考にさせていただきます。翻訳へのご意見、ご希望、叱咤勉励も私のほうへ。
私のメアドはプロフィール参照。
決して、富士見書房さんとか、グループSNEさんとか、ブッキングさんとか、アトリエサードさんとか今回、関係ない会社さんに質問や抗議のメールを送らないようにお願いします。
Q:サプリメントは何が翻訳されますか?
A:鋭意前向きに検討中で、アークライトさんも乗り気なのですが、詳しくはまだ未定です。
東京の設定が載る、来春発売の『Corporate Enclaves』が筆頭候補ですが、『Street Magic』とか『Runner Havens』も候補に上がっており、詳しくはまだ未定です。逆に、このサプリを先に!というご意見があれば、ぜひ、お聞かせ下さい。アメリカでは、今後、武器関係の『Arsenal』とかサイバー関係の『Augmentation』も出る予定です。
Q:リプレイに殺(シャア)ちゃんは出ますか?
A:えっと……彼女は、江川晃先生のリプレイに出てきた、他の人のキャラクターなので、私は勝手に使えません。
ちなみに、JGCのデモプレイでは、テクノマンサーのPCから聞かれました。
「カッコーっていう名前にしていいですか?」
うわ、懐かしい名前。
……って、ゲーム違うじゃん!
Q:『シャドウラン』より、早く『深淵第二版』を!
A:ストレートなご意見、ありがとうございます。
『深淵』に関しても出版実現への努力を続けております。
Q:『深淵』はPDF販売しないのですか?
A:PDF販売は、何度か検討しているのですが、ページ・デザインのコストなどから、現状の日本ではまだ時期が早いのではないかと思っております。特に、運命カードの実物がないのはちょっと。
Q:ペルソナ3やってないで、仕事して下さい!
A:いや、あの、『真・女神転生X』のデザイナーとしてですね……。
はい、仕事します。
PS:紙バージョンの『Street Magic』到着。PDF版も手元にあるが、やはり本ですな。
◆復刊ドットコム 深淵復刊投票中
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