校正中、校正中
校正作業中、校正作業中。
明日は朝からTGR&R-CONなので、今日頑張らねば。
●薄いという弱点
水曜日、木曜日とゲーム学校の合評会でした。
最初の合評会なので、あえて、足りない場所を自覚させるための「怒る会」という部分がありますので、講師は色々、厳しい突っ込みをする訳ですね。
「ここはいい目のつけどころだが、実現にはどうなるの?」とか。
「このジャンルなら、先行作品として、アレがあるよね、プレイした?」とか。
困るのは、「薄い人」。
髪の毛の話じゃなくて、企画のインパクトとか、プレゼンをする本人の「薄さ」です。
ゲームプランナーも、ゲームライターも、半ばフリーみたいなところがあり、企画とかで記憶に残ることがあってナンボの商売です。斬新な企画、何か強い方向性、あるいは、他と違う何かを打ち出せないと、仕事につながらない。「濃い」と突っ込みやすいんだけど、「薄い」のは対応しにくいのである。
その分、2日で疲れて、作業用に休ませてもらった金曜日は半分ダウンしていました。
とりあえず、復帰。
●リプレイの話
昨日、何とかリプレイのキャラクター・データをUP。とりあえず、これで一息。
マインドセットを切り替えるために、次の企画書を書くが、悪魔PCのための、「千代ちゃん合体進化計画」でハマる。合体はやり始めると面白いよ。全く。
●歴史情報書き込み中
その後、深夜まで校正中。これが終われば、9月が終わる、てなつもりなのですが、まだ終わりません。もうひと頑張りしましょう。
●白無垢の仮面&神様のお気に入り2
クトゥルフ神話TRPGでお世話になっている内山靖二郎さんの、新作が10月に2冊出るそうで、おめでとうございます。
「白無垢の仮面」は、「クトゥルフと帝国」のリプレイ。10月6日発売。
「神様のお気に入り2」は、10月25日頃とのこと。
●BLOOD+
現代伝奇系青春アクションホラーのTVアニメーションも、もはや先週、ついに放映終了。
ああ、いい終わりでした。きちんと完結しました。
押井守原案という割りに、押井色は最後まで少ない感じでした。
いわゆる陰謀説を正面から取り入れて、世界観を作りつつ、あくまでも少年少女の青春にまとめ上げたのは、すばらしいことでありなと。
●ゼーガペイン
TV東京放映の、未来SFロボットアニメも、木曜日に完結。
やはりネタがいい。人類の量子データ化による進化と人間社会の滅亡、隠されたサーバー内に生き残った幻体と、進化し、義体を乗り換えるガルズオルム(おそらく「世界を喰らう龍の意」)のロボット兵器の戦い。
歴戦の勇士ソゴル・キョウは、何回目かの戦死を経て、記憶を失った形で、ヴァーチャルな「高校生活」の中に再生される。すべてを忘れていたキョウは謎の美しいシズノ先輩に導かれ、「外の世界」へと向かう……。
最終回の仕掛け、ギミックも非常にSF的で、久しぶりに「センス・オブ・ワンダー」を感じたアニメーションでした。エピローグ部分は、残る物語と希望を感じさせてよし。
●ベルセルク31
狂戦士ガッツの戦いを描く本格ヒロイック・ファンタジーも、31巻目。
鎮守府ヴリタニスへ襲来するクシャーン妖獣編。
妖戦将との術合戦の派手さはなかなかです。
個人的に、このあたりのネタが色々やりたい気分ですが、怪獣戦争シーンは注意が必要なので。
●東山殿御庭
朝松健先生の室町伝奇ホラー「ぬばたま一休」シリーズの短編集。異形コレクションからの再録であるが、並べて読んでみるとなかなか味わい深いものである。
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