SR:テクノマンサーの可能性
昨日は、シャドウラン翻訳チームの打ち合わせ。
渋谷の裏手にある、レストランの奥まった小部屋で妖しげな会話を続けるのは、そのまま、ランナーとフィクサーの打ち合わせのようである。
●テクノマンサーの可能性
シャドウラン第四版のセールスポイントのひとつが、電子の魔法使いというべき、テクノマンサーである。マトリックスの中の精霊ともいうべきスプライトを使役し、生身でマトリックスを感知し、ハッキングをこなすテクノマンサーは、ハッカー同様、いや、サブマージョン(テクノマンサーにおけるイニシエーション)できることを考えれば、ハッカー以上におそるべき可能性を秘めている。
そして、ドローン類は、テクノマンサーの友達である。
現在のロボット産業の隆盛を見れば、大型ドローンだけでなく、小型ドローンの可能性は非常に高く、さらに、非機械的なマイクロ・マシンとテクノマンサーの関係がどうなるか、考えると非常にエキサイティングといえよう。とにもかくにも「Arsenal」(武器系サプリ)が楽しみである。
●スザク・アーカイブ 「永遠の冬」第11~20話、第21~30話公開
先日、予告しましたとおり、「深淵」のウェブ連載小説「永遠の冬」の第11~20話、第21~30話をそれそれ1投稿にまとめ直したものをスザク・アーカイブに公開しました。続きにつきましては、少々お待ち下さい。
●ストームブリンガー
JGCで刊行されていたのですが、忙しくて、買いに行けなかったものをAmazonで購入。
昔、何度も遊びましたが、BRPはいいなあ。
●コミック
・素敵探偵ラビリンス 1
近未来、東京は首都移転に伴い、忘れ去られ、治安が悪化した旧都と呼ばれるようになり、そこで起こる奇怪な事件は、しばしば幻夢事件と呼ばれ、放置されていた。その謎を解けるのはただひとり、利発で無邪気で愛らしい少年探偵、日向マユキ 11歳。
天才で天然で高貴な美少年探偵を中心にドジなメイドさんやら、妖しげな美青年執事やら、左遷された刑事やらが絡んで、奇怪な事件に挑戦するミステリ。推理物としては、1巻を読んだだけではナントモカントモですが、首都移転で忘れられた東京と、そこに起こる幻夢事件に挑む美少年という設定がとてもよい。
・屍姫 3
死者の群と戦うために、死なないゾンビとして復活した美少女と、その契約僧の悲壮な戦い。そして、それは引き継がれていく。ここまでは序章に過ぎないというのか? 次の巻が楽しみである。
・真月譚 月姫 4
TYPE-MOONの出世作のコミカライズだが、オリジナル要素も増え、そして、時々、ぞくりとするような絵がある。
◆復刊ドットコム 深淵復刊投票中
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