永遠の冬再開、その他
少々、低回転中。資料や小説を読んだり、インターネットで資料検索をしたり、録画しておいた「コードギアス 反逆のルルーシュ」を見たり。
ネット検索は少々興味のあることがあり、情報の伝播の具合が分かって興味深い。
「コードギアス」は、妙に「少女革命ウテナ」を想起させる部分があるものの、お話に緊張感があり、実に面白いですね。ブリタニア帝国がいい感じで貴族らしく、エリア11こと日本側も色々ありそうでよし。
●永遠の冬 連載再開
明日は東京深淵CON~シキサイ~なので、「深淵」モードを取り戻すべく、「永遠の冬」の連載を再開。第31話「待ちたる時」をスザク・アーカイブに登録しました。
以降、「永遠の冬」は、スザク・アーカイブでの連載となります。
あいかわらず、非常に多忙で色々仕事を抱えているのですが、「深淵第二版」の実現に向けて、コンテンツの再充実を図るため、定期的に執筆を続けていきたいと思っています。とりあえず、週刊連載のペースを取り戻そうと。
●復刊ドットコムのリニューアル
復刊ドットコムのリニューアルに伴い、メッセージの末尾につけておりました、復刊ドットコムでの投票呼びかけメッセージがリンク切れとなりました。本日分から、新URLにつながりますが、古い分は修正し切れませんので、ご容赦下さい。
以下、日記系のメモ。
●ブラウザを入れ替え
色々障害が出てきたので、ブラウザをFirefoxに乗り換えました。燃える狐が地球を覆うマークが妙に和風で、巫女のサイトとかを巡っていると、不思議な気分です。
●神様のお気に入り2 びしゃがつくの巻
クトゥルフでお世話になっている内山さんの小説第二弾。ヤマイヌさまがもふもふで可愛いです。うちの雪狼ももふもふなのですが、少し冷たいので、ちょっとうらやましい。
●それでも世界は回っている2
ご町内メイド話第二巻。
いや、なんというか、この変な雰囲気がよいのであるよ。
●今、見られるものを見て
金曜日はゲーム学校である。
ライティングの授業の傍ら、1年生に、今、見ているアニメや特撮をリストアップさせてみた。すると、20本とか25本がいる反面、1本とか3本とかいう人がいる。漫画原作も許可したため、「ドクター・コトー2006」や「のだめ」だけという人もいた。
おいおい、君はこの学校を出て何になるつもりだね? と思う。
深夜アニメを全部見ろとは私も言わない。
この秋から始まったアニメは50本、全部見ると約24時間、継続しているものもあるから、真面目に全部見ると週のうち2日ぐらいは、まるまるTVの前に座ることになる。オンラインゲームを1本増やしたと思えば、出来ない数ではない、とも言えるが、まあ、リアリティのあるところ、面白そうなアニメをピックアップして10本ぐらいは見て欲しい。特に土日の午前中。
(私自身も、20本ほどをチェックし、結果、真面目に見ているのは10本ほどに収まった)
その時間にバイトがあるなら、ビデオを取ればいい。ダメなら、友達と話して情報を仕入れるでもいい。少しは見ろというしかない。
これは当たり前の話であるが、ゲーム業界ではアニメ関係の仕事も多い。
頑張って後からDVDで見ることもできるが、それは年を追うごとにきつくなる。私も、若い頃は「24時間ヤマト」とか冗談みたいな耐久レースも出来たが、去年、Zガンダムの時は映画前の再チェックに三ヶ月以上かかった。
だから、私自身は後から追いかけ直すことは難しいと思う。NEXTガンダムのユニコーンの噂が流れている時に、ウィングやXを見直すのは少々無茶があろう。時とともに新作が流れてくるのであるから。
もったいないことに、同時視聴ならではのドキドキは、DVDを後から見てもわからないし、DVDを入手する手間や金を考えると、リアルタイム視聴が一番効率的で、経済的なのである。
そういう訳で、ゲーム業界を目指す人は「その日」を大事にして欲しい。
●両思い切符
ライティングの授業では、「今週の面白かったこと」をテーマに毎回、コラムを書かせているのだが、今回の惜しかった一作。
今、中学生の間で流行っているオマジナイのひとつが「両思い切符」だという。
鉄道の切符で入札時に書き込まれる数字の両端が同じ数字だと、それは「両思い切符」であり、これを持っているとやがて、好きな人と両思いになれるのだという。
可愛らしいおまじないではないか?
書き手は、この話を聞いてから、自分でも通学切符に気をつけるようになり、ついに、両端の数字が同じになった「両思い切符」を手に入れるが、それを残しておく方法に気づかず、自動改札機に吸い込まれてしまう。
いや、それはそれで、ピュアな少年の物語であるが……。
ゲームクリエーターとしてはそこで、切符を得る方法についても、ちょっと工夫して欲しい。
さて、どうすればいいだろうか?
ちなみに、キセル(無賃乗車)は犯罪であり、正しい解答ではありません。
鉄道に興味のある人ならば、比較的常識かとも思うが、改札で申し出れば、こうした切符を記念品として持ち帰ることが出来る。北海道の幸福駅などの珍しい駅名ではよく行われている。一応、偽造防止のため、切符は回収が基準なので、断る場合もあるらしいが、ほとんどの場合は、「無効印」か「記念印」を押すことで渡してくれる。近年の自動改札機化で、若干の変化はあるようだが、多くの観光地では有効なはずである。
実はこれ、駅員に聞けば、簡単に教えてくれるし、インターネットで検索すれば、鉄道ファンのサイトでよく解説している。「知っている人(駅員か鉄道好き)に聞く」という基本的な一歩は忘れやすいものである。自戒を込めて、記憶しておきたい。
●大好きのたからもの
ライティングのテキストは、コミックビームFellowes!(2)より、オーソドックスなほのぼの物語り「大好きのたからもの」(原案+挿絵:しまだわかば、文:滑川ホタル)を。
昔、幼なじみとともに埋めたタイムカプセルを掘り返しに電車で旅をするというホノボノ物。
ああ、こういう展開は基本ともあるいは現代的とも。
●ゾンビーズ、再び。
学校の後、かなりヘロヘロな調子で、タナトス6のボードゲーム会に顔出し。
「ゾンビーズ」をプレイするも、マップが閉じてしまい、封鎖された町からの脱出が不可能に! あとはゾンビを25体倒す以外、勝利の方法はない! という絶望的な状況になりました。どうみても勝ち目が見えないゾンビ映画そのものの状況で、カードを使い、撃墜スコアがもっとも高い人物を支援したのですが、20体まで行ったところで死亡。前のターンでチェーンソーを使いきっていなければ、いけたかな。
色々体調が不安だったので、10時過ぎに退出。
次回は11月10日。
◆復刊ドットコム深淵復刊投票中
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