ハワイ神社と擬人化たんの法則
血のバレンタインに向かって、締め切り収束中。
引き続き缶詰生活決定なので、頭を冷やすために、日記をつける。
●ハワイの神社史
タイトル通りの一冊なれど、なかなかヘビーな神社史。
明治から戦前にかけて、ハワイ移民によって創建されたハワイの神社は57社に上ったが、太平洋戦争の勃発により、敵国の宗派として、解散、没収、閉鎖、神職の逮捕などの憂き目にあいつつも、信徒組織を維持し、戦後、少数が復活。
アメリカ社会の中で、20世紀末までハワイ州で生き残ったのがハワイ七社、すなわち、ヒロ大神宮、ハワイ大神宮、ハワイ出雲大社、ハワイ石槌神社、マラネア恵比寿金毘羅神社、マウイ神社、ハワイ金毘羅神社(およびハワイ大宰府天満宮)である。
●擬人化たんの法則
先週の金曜日。
ライター科の生徒が『擬人化たん白書』を持ってきた。いわゆる何でも美少女化してみようという一冊。
当然ながら、早速、実習。
『擬人化たん』を作ってみよう!
そこで、考えた『擬人化たん』の法則。
(1)すべて、美少女となる。元ネタが分かるファッション、外見、萌え要素を残すこと。
(2)名称の末尾は「たん」に変更する。
すでに「タン」で終わっていた場合、表記を「たん」にするのもOK。
(例:アフガニスたん)
逆例(びんちょうタン)もあり。
「たん」の上は、可愛らしい音に丸める。
(X-BOXたん→エクボたん)
(3)あたり前だが、性別はすべて美少女に。
(例:ジェイソンたん)
●メモ:テキスト
先週、金曜日の授業のテキストは「魔地図」より田中文雄氏の「旅立ちて、風」。
老人介護の話から始まるノスタルジーな一編。
●メモ:クトゥルー情報
東雅夫氏のBlogより。
学研のブックス・エソテリカ別冊ということで、5月頃「クトゥルー神話の本」(仮題)が出るらしい。楽しみである。これに伴い、文字数800字の「クトゥルー神話小説賞」が開催されている。興味のある人はどうぞ。
心の余裕があったら、私も書きたいが、とりあえず、血のバレンタインを越えてから(笑)
●バチカンに隠された織田信長の夢
月曜日に放送していた「信長の夢」ネタ。
安土城を描いた屏風絵が、バチカンに送られ、それを探すと言うドキュメントであったが、結局、安土町が派遣した調査隊がこれからバチカンでの調査が始めるということ。朝廷のフィクサー、近衛前久(このえ・さきひさ)卿が出たあたりから、ずいぶん、見た感じの話だなあと思ったら、最後に「原作『火の神』&『信長燃ゆ』」と出た。
『火の神』は『比叡山炎上』の際に参照した小説のひとつである。
なかなか傑作であった。
安土城跡を上る加藤雅也がずいぶん大変そうだったが、一昨年、あれを上って、ずいぶん苦労したことを思い出した。
●読んだ本
・ネギま 17
学園祭編、クライマックス。超を発見するのが、航空部のイアハート女史というあたりで、「ああ、蓬莱だなあ」とホノボノしてみました。妙にマジなVRマトリックス戦とかあって、おかしいなあ。
・コミック版グイン・サーガ 1
まさに一巻から。ええ、このシーンはりアルタイムでSFマガジンで読みましたよ。
・シュヴァリエ 4
双子の詩人決着編。
・となりの801ちゃん
腐女子な彼女との生活を描く人気Blog(4コマ)をまとめたもの。
Blogも好きだったので、つい、購入。
全部鉛筆画。
・へうげもの 4
数寄の側面から戦国を語るコミック。
本能寺から秀吉が天下人になったあたりで、これに伴い、やっと、織部になった古田佐助の数寄人生。
・クラッシュ 1
モデルとして生きる青年の愛と苦悩。
●いただきもの
ホビージャパン社より『GAME JAPAN』2007年3月号をいただく。ありがとうございます。ボードゲーム紹介に怪生物製作カードゲームの元祖『クァークス』! 懐かしい!