『真・女神転生X』リプレイ校正
本日は某所にて、『真・女神転生X』リプレイの校正。
西上君の書いてくれた『真・女神転生X』リプレイの『TOKYOミレニアム編』(正式タイトルは今後発表します)。2月刊行予定。 タイトルも含め、詳しいことは正確な刊行日その他が決まり次第、Blogにて告知しますが、今回も黒百合姫先生が華麗なイラストを書いてくださったので、お楽しみに。
校正後、色々な打ち合わせをした結果、もうしばらく缶詰決定。
もうひと頑張りします。
詳しくはいずれ。
●クトゥルー神話事典 第三版
購入。
同じような本(新紀元社刊行『クトゥルフ神話ガイドブック』、2004年)を書き、その際にはかなりこの事典の第二版を参考にさせていただいた立場ですので、もはや、『お疲れ様です』としか言えない労作です。これを書くための大変さはよく分かります。一から原テキストを読み直されたとBlogにあり、感動いたしました。
全体の項目数は増えているのに、スリムな感じになっています。
どこが減ったかと言えば、クトゥルー/クトゥルフ/ク・リトル・リトル神話の多様性を論じていた部分でしょうか?
特に、TRPG関係の項目がほとんどなくなってしまったのはTRPGデザイナーとして残念。さすがに、拙著『比叡山炎上』を詳細に載せろ、とは……言いたいですがねえ……が、それより、ケイオシアム社(およびTRPG『クトゥルフの呼び声』を日本へ紹介した色々な人々)の功績はもっと認めてもいいんとちゃいますかね? (ちょっと愚痴っぽく)
コミックや映画の項目もなくなったので、小説以外の作品は全部やめたのかな? 紙幅の関係もあるなあ、と色々推察はいたしますが、おそらく、国内でもっとも権威あるクトゥルフ神話関係の事典であるので、小説以外のジャンルがあまり取り上げられなくなったのは、非常に寂しいものです。『イクサー1』の説明より、事典に書き残して欲しい作品やクトゥルフのムーブメントは(TRPGに限らず)もっとある、と思ったりしますよ。
第四版が出る際には(おそらくまた5年後かと思いますが)、ぜひ、多様なクトゥルー/クトゥルフ・ムーブメントを総括して、紹介される典拠となっていただけることを望みます。
そういう訳で、相変わらず、入門者向けガイドブックには、拙著『クトゥルフ神話ガイドブック』をお勧めする羽目に。原点を確認するならば、やはり創元推理文庫の『ラヴクラフト全集』か青心社文庫の『暗黒神話大系・クトゥルー』をお読みいただくのが完璧ですが、別の情報源としては、『クトゥルー神話ダークナビゲーション』、『図解 クトゥルフ神話』、さらに、2月刊行予定の『エンサイクロペディア・クトゥルフ』(新紀元社)もどうぞ。
●機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079
同名のCGアニメのコミカライズをつい購入。
ああ、愛があるねえ。
あのシリーズは色々泣けますよ。
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