二毛猫、遺跡探検、イベント
金曜日、遠い目をしながら、作業中。
諸般、多くの人にお世話になりつつ、原稿に向かう。
感謝感謝。
●二毛猫に起こされて
最近毎朝、5~6時になると、飼い猫に起こされる。
名前は二毛(ニケ)=チビッチ。
三毛に一色足りないオスなので、二毛。
ニケ(Nike)ではギリシアの勝利の女神だが、息子が強く主張するので、ファースト・ネームはニケ。半年前はずいぶん小さかったので、チビッチである。
半年余り家猫として飼ってきたが、そろそろお庭で遊びたいらしく、朝になると私を起こして、雨戸を開けろという。隙間をあけると、そろそろと庭に下りたり、外をじっと見たりしている。家猫だったので、近所の野良猫には勝てないらしく、すぐに戻ってくるが、外は好きらしい。
家主の私はやや夜型の上、時間がずれがちなので、なかなか大変である。
●遺跡探検(Relikt)
夕方になって、「眠い、ああ、落ちそう」と思っていたら、アトリエ・サードの夜のボードゲーム会、タナトス6フライデイ・ナイトの日であることを思い出し、あわてて、顔出しに行く。手ぶらというのもなんなので、新宿西口のイエサブにより、AMIGOゲームのカードゲーム「遺跡探検(Relikt)」を購入。メビウスさんの日本語訳付きで、1500円なり。
8時過ぎに、会場に到着すると、すでに、鈴木銀一郎先生らが、「戦国大名」をプレイ中。「竹中半兵衛が」とかいう声を聞くが、「BASARA2」に冒された謎脳は、紫のX仮面を思い出させる。うーーーん。
インディペンデント映画の監督さんに紹介していただいた後、あぶれ組で、「遺跡探検」を解読しながら、2回プレイ。基本的には、お宝カードを奪い合うカードゲーム・各自の色の数字カードが1~12あり、これを全部混ぜて、山札にし、お宝カードの横に並べていく。一定枚数(3~6枚)になると、数字カードをチェックし、数字の合計が一番大きかった色のプレイヤーがそれをとる。マイナスのお宝もあり、押し付け合いも発生するが、同じ点数のマイナスを2枚集めるとプラスに転じたり、7種類の特殊アクション・カードが使えたりするので、なかなか考える要素が大きく面白い。
牛に、イベント・カードで戦略性を加えたような印象がある。
慣れると40分で一周回る。かなり楽しい。
●無垢なモノ
以下、イベント告知。
T6FNでお会いしたインディペンデント映画の監督、筒井勝彦さんから、昨年、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に出品した映画作品「無垢なモノ」のお話をちょっと聞く。
ヤクザと自閉症の青年の出会いがもたらす感動の物語。
原作は舞台劇である。
シネマアートン下北沢にて4月21日から5月4日までレイトショウ。
→公式HP
●吉田ミサイルの世界とその仲間と敵
同じくアトリエ・サード経由のイベント告知。
吉田ミサイルさんという一人芝居のイベントが、3月31日午後2時から、高田馬場タナトス6にて、開催。私はよく知らないのですが、寺田とものりさんと縁のある方で、TRPGプレイヤーでもあるとのこと。当日も、5本の演目の間に、「TRPGと演劇」というトークショーがあります。
とりあえず、まだ告知が出ていないようですが、公式ブログへのリンクを。
●そのだりん ひゃくものがたり
同じくアトリエ・サード経由のイベント告知。
新宿の飯が食える小劇場シアターPOOでの「世界劇場そのだりん」講演。海外での活動が多く、モンゴルではパオを使って、演劇をしてきたという方だそうです。
興味のある方は、シアターPOOのサイトをご確認下さい。
●イベント関係のお話とか。
「遺跡探検」の後、知人のゲーマーから、コンベンションに来ませんか? と誘われ、回答を保留する。4月中旬とか、6月初旬とかのイベント出席依頼が来ているのですが、販促イベントもあり、3月一杯は調整の余裕がないので、4月になったら、ご連絡をくだされ。ゲームはしたいので、呼ばれるのは大歓迎なんですけどね。
●XBLADE
少し酒を入れてしまったので、漫画を仕入れて読みながら帰る。
「XBLADE」は、「BLADE」の続編。
原作・イダタツヒコ、漫画・士貴智志。
日光東照宮に封印されていた魔剣、真名と少年の出会い。
●Fate / stay night 1.2
TYPE MOONの 18禁PCゲームのコミカラズ。
7名の魔術師が、伝説の聖杯を巡り、歴史上の英雄をサーヴァントとして召喚して戦う現代伝奇アクション。10年ごとに行われるこの「聖杯戦争」に意図せず、巻き込まれ、剣士(セイバー)の主人となった少年は、一般人が巻き込まれることを嫌い……。
PCゲームはプレイしていなかったが、意外にコミックが面白く、はまりそうな予感。そのまま、寝たら、「セイバー」と「遠坂凛」が夢に出てきた上に、自分が謎の腔腸動物になった夢を見た。いや、こんな時期外れの電波を受信している暇がないんだが、とか、夢の中で思うのは、どうだろう?
●犬、犬、犬(ドッグ、ドッグ、ドッグ)
原作・花村萬月、漫画・さそうあきら。
幼児期に、親から受けた虐待監禁が原因で、苦痛や感情を見失い、ひそかな殺人や犯罪を繰り返し続ける、工場作業員、マヒケンの闇の日々。
花村萬月の描くヤクザは、情緒的だが、その凶暴さと陰惨さは暗く、危険だ。
●コードギアス 「血染めのユフィ」
高みからの善という究極の選択肢をどうするかと、思っていたら、こう来たか!
追い詰める、追い詰める。
はてさて、来週が楽しみである。
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