シャドウラン4th:版権移籍交渉開始
すでに、ファンプロ社の公式サイトで告知されておりますが、シャドウランとクラシック・バトルテックの版権移籍に関する交渉が始まったことが、発表されました。
詳しくは以下の通り。
基本的に、FASAの後継会社というべきウィズキッズ社からライセンスを受けて、ファンプロ社が刊行してきたTRPGの2シリーズの買取交渉をINMEDIARES PRODUCTIONS LLC.が始めたということです。海外の版元同士の交渉開始であって、移籍完了ではないので、日本側が何か公式なコメントを出せる段階にはありません。
今後、発表できる段階まで来ましたら、なんらかのコメントを出しますので、少々、お待ち下さい。
以下は、朱鷺田祐介の個人的なコメントとなります。
近々会社レベルの再編があるという情報はファンプロ関係者より漏れ聞いておりましたので、来るべきものが来たというものです。移籍の理由も、旧FASAの名作シリーズである、バトルテックとシャドウランをさらに製作し続けるものであり、関係者のメッセージを読む限り、ファンプロの製作スタッフの多くが新会社に移籍する方向を模索しているようですので、最終的に、状況は好転するものと期待しています。
日本側としては、刊行に向けて努力を続けます。翻訳は上がっておりますが、何しろ、原書でA4、300ページ以上の大冊です。編集とか印刷とか色々かかる訳で、もう少々お待ち下さい。来月のR&Rで発表の予定です。
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