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June 04, 2007

生還報告:25周年記念

 土曜・日曜は、TRPG日本上陸25周年イベントでした。
 昼間は秋葉原のYS-TRPGショップとR&Rステーションを借り切り、夜は東大近くの旅館を借り切ってのファン・イベント、鈴木銀一郎先生、友野詳先生を筆頭に、20名近い業界人をゲストに開催されました。私は、2日ともR&Rステーションで、「シャドウラン4th」のマスターをば。
 2日間、イベントで限界までやってしまったので、今日は大騒ぎで、某図書の校正中。明日は一日、学校なので、時間は実はあまりなかったり(汗)。「永遠の冬」も、40話は少し遅れる予定。すいません。

 じゃあ、ブログなんて更新してないで、というのが正直な突っ込みでしょうが、こういうときほど、日記が書きたくなるとかいうのが、ですね、ほら、クトゥルフ神話でもよくあるじゃないですか :ク日r:rいwER

 そういう訳で短めに、イベント・レポを、

●シャドウラン4th:お肌の健康のために

 私の卓は、初日4名、二日目5名のプレイヤーさんが来てくださりました。
 半分以上が「シャドウラン」自体、初体験ということで、企業のバイオ系ラボ襲撃というベーシックなシナリオに、「2070年秋のアンチエイジング業界に革命を起こす、バイオでマジカルな新製品クリームの試作品奪取」という、ダメダメな設定を加えて警備ドローンとか、精霊とかと戦ってもらいました。
 別のシナリオ記事のネタを初心者用に応用したものなので、細かくは申し上げませんが、GMCブルドッグに乗ったスマグラーが大活躍でした。
 あと、ストリートの諺は超重要。

 最後に優しいフィクサーから、健康を確認するための三つのアドバイス。

「プールで泳ぐ」
「日光浴する」
「マリナーズの木製バットで素振り」

 この三つが出来なくなったら、大至急、病院へ。

●トークショウ

 夜は「開会式とトークショウ」と称するグダグダな情報リーク大会が3時間(笑)。いや、私はインドカレー屋にハマっていて遅刻しました。すいません。

 他のゲストの話はどこかで聞いていただくとして、私は「シャドウラン4th」「退魔生徒会織姫異聞」の宣伝を。
 「シャドウラン4th」日本語版は、正式発売日が6月2日だったのですが、ショップ関係には、5月末から流れ、好評に売れており、アマゾンでは一気に初期入荷分が完売ということで、実にありがたい状況でございます。いや、本当に、面白いので、買って遊んでくだされ。
 とりあえず、具体的な日付というのは、海の向こうの関係で、まだまだはっきりいつとはいえませぬが、書き下ろしリプレイが編集部で原稿チェック中、アンド、『ストリート・マジック』作業中ということで、期待して下さい。

 『真・女神転生X』関係も長期計画が来ましたので、その内、発表いたしまする。おそらくは来月か再来月のR&Rにて。

 その他、鈴木大司教、宮野「元ログアウト編集長」、建部伸明、朱鷺田祐介で「今だから、語る『真・女神転生TRPG』の裏話」とか、世に出していいのかコレという話をしてきました。

 トークショウ後は、ゲーム組と飲み組に分かれて、私はなぜか中広間で朝の4時まで、酒場状態に。あー、なんか昔のSFイベントみたいな感じで、同窓会みたいなグダグダトークを楽しみました。いや、面白かった。

●神田明神に榊の舞いを見る

 4時に寝たものの、7時半に目が覚めてしまい、朝風呂に入っても、すっきりしないので、9時前、早めに宿を出て、秋葉原方面へ向かって散策。神田明神にたどり着いたら、巫女さんが千早を着ている。何かイベントかと聞いたら、これから結婚式だと。
 5分ばかり待つと、神主さん、楽人3名、舞姫(巫女)2名に先導された花嫁行列が、本殿へ向かい、結婚式が始まる。祝詞の後の玉串奉奠の前に、巫女2名による榊の舞いが舞われ、眼福を得ました。

 しかし、その際、睡眠不足だったため、巫女好きのZ氏を呼んで上げることに全く頭が回りませんでした。すまぬ。

 とはいえ、ゲームマスターを始めると睡眠不足が気にならなくなるのは、やっぱりゲームが楽しいからかな。


●打上:過橋米線

 イベント終了後、またもグダグダな1時間ほどを過ごした後、R&Rステーションから奥へ向かった「過橋米線」という中華料理屋で打上。いや、おいしゅうございました。米の飯がこれほどうまいとは!
 昼間はランチも出しているそうなので、秋葉原周辺の皆さんはぜひ。
 ジョナサンの隣です。
 この店から、道路を渡ったあたりにある本場インド料理屋も、ナンがでかくてうまかった。

 えー、おれ、食って飲んでばかりだ。

●このぐだぐだがいい

 簡単にいって、ファン数名が企画運営をしているだけのものに50名ほどが集まってしまい、受付とか、運営とか、かなりグダグダで、いい加減だったのですが、個人的には、大学時代によく参加していたSFのファン・イベントっていうのが、まあ、あーいう感じでしたし、スタッフが意図して手を抜いている訳ではないのが見えるので、逆に、懐かしい感じでした。昔、こんなイベント、何度かやりました(笑)
 個人的には、本当に懐かしい気分で、楽しく遊び、楽しく飲んで時間を過ごせたので、大満足。おいしいお店が2件も見つかったし。

 えー、では、来年、26周年も呼んで下さい。

●読書メモ(読了)
・文学少女と穢名の天使
 文学少女、ついに受験?? いや、オペラ編ですよ。

・NARUTO38
 サスケ編。
 えー、岸本先生、そのお色気の術は!

・BREACH28
 虚圏編。3桁の色男登場。

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