« シャドウラン4th:Emergence PDF販売開始 | Main | BB戦士三国伝 »

June 23, 2007

夏チロル、ディプロ、クレオパトラと建築家たち

 学校いったり、資料読んだり……

●夏チロル

 チロル・チョコ新作。
 夏向けのパッケージにマンゴー、パインヨーグルト、ココナツでやや、涼しげな味付けのトロピカル・フルーツ・バージョン。割と外れがないのがよい。
 一緒に見つけた「北谷塩」(流行の塩チョコ」、「福岡あまおう」(いちごチョコ)もよい感じ。春の「梅」と「ライチ」は、香料が強すぎて不評だったが、このくらいの甘さがよい。

●ディプロマシー

 木曜日、金曜日はディプロマシー。
 20世紀初頭、第一次大戦前夜の欧州を舞台に、七つの帝国主義国家(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、オーストリア=ハンガリー、オスマントルコ)が、外交を駆使して戦う戦略ゲーム。
 クラスを六つに分け、講師(つまり、オレ)が担当する一国を含めた七カ国で戦うことに。
 今週は解説とルール説明を含め、2年分。
 来週は3年分プレイして、終わる。
 その間の一週間で、どう動くかな?

 3クラスあるが、私は入札の結果、余った1カ国を担当。

 1組目、イギリス。 フランスに曲者が揃ったので、北回り航路を取り、ノルウェイからサンクト・ペテルスブルグへ強襲をかける海賊戦法。トルコとドイツが載ってくれれば、いいんだが、ロシアは女性チームなので、その怒りをどう別の方向へ向けるのかが大変ですよ。

 教訓1:ロシアと戦うときは落としどころを。

 2組目、ドイツ。
 電撃作戦で、デンマーク、スウェーデン、オランダとかベルギーとかせめてみる。
 かなりヤリスギな電撃作戦で、フランスを攻める。
 いかん、また、ロシアに喧嘩を売ってしまった。

 教訓2:ヒトラーとナポレオンを忘れないこと。

 3組目、イタリア。

 いや、弱いですから、とごまかしつつ、オーストラリア・ハンガリーから、トリエステを掠め取り、チュニス艦隊で、ギリシア侵攻を果たすも、孤立したベニス陸軍がオーストリア国内を逃げ回り、ヴェニス陥落という恐るべき事態に。とはいえ、弱体化した二重帝國併呑に向けて着々と稼動中。
 北で苦戦するフランス、イギリス、ドイツ、ロシアとうまくやって、トルコとの同盟で地中海を制圧する方向で。

 教訓3:最大の不利(学生と会えるのは週1回)を忘れないこと。

 注意:「ディプロマシー」では、悪目立ちしてはいけません。謎の同盟によって、袋叩きにされます。よい子は真似しないように。

●キャラクターとの交渉

 その後、2年生のライティングは、キャラクター。
 好きなキャラクターを紹介し、情報を集約した後、恵比寿発=円山町行きのデート・コースを計画せよ、というダメ企画。1年生は、一晩、自分の家に来るというネタでしたが、2年生はよりハードに。

 04生のS君が遊びに来たので、割とヤバイ話とかしてみました(過去形)

●クレオパトラと建築家たち

 S君や知人の講師と軽く食べた後、タナトス6へ。
 アトリエサードのボードゲーム会。

 ちょうどたいぺい君が、「クレオパトラと建築家たち」をやるというので参加。
 神殿建設を担当して、タラント金貨をためるゲーム。遣りすぎると、穢れがたまり、一番、穢れたものは、ソベク神(セベク神、地獄のワニの神)に食われてしまうというもの。食われる寸前を狙って聖域を確保したり、貢物の準備をしたものの、最後まで祭礼が行われず、1点差で地獄行き、ひゅー。

 「傾いてる、傾いてるよ、オイ!」
 ラヴェンスバーガーのキッズ向けゲーム。船の上に荷物を積んでは、傾けるネジをまくというバランス型ゲームであるが、すでに軽く酒が入っていて、積み上げ失敗。
 ネジがいいですよ。

 何か別のゲームがいいなあ、とアレなので、手持ちのダイスを放り出して、「ビッグ・チーズ」をうろ覚えの暫定ルールで。うーん、最下位。カードのランダム性がぜひ欲しいなあ。
 今度から、アレは常に鞄に忍ばせておこう。

 最後に「コヨーテ」
 インディアン・ポーカー専用ゲーム。完全勝利。やっと勝てた~。

●コミック
・もやしもん 5
 酒販店による調合、というあたりが面白いねえ。

・ラブロマ 1
 古本屋で拾う。その1.気持ちよい心地よさ。あれ、なんか日本語じゃない感じ。

・NANASE 1
 その2.筒井康隆先生の超能力ものの傑作「七瀬ふたたび」を、山崎さやかが妖艶に描く。

|

« シャドウラン4th:Emergence PDF販売開始 | Main | BB戦士三国伝 »