深淵第二版プレビュー1 ほか
『深淵第二版』の正式発売日は2月2日です。
という訳で、このブログでも、徐々にプレビュー的な話を書いていきたいと思います。
●深淵第二版プレビューその1:運命の幻視
まず、『深淵第二版』の基本的なルール構造は、初版と同じものです。
・ゲームの目的
1)美しい幻想物語を作る
2)自らの運命を解き明かす
3)生き残る
・キャラクター
キャラクターは2個の「運命」を持ち、これを解き明かそうとする。(運命は最大3個)
運命や設定は、「縁故」という形でキャラクターの心の中での重要さを持つ。「縁故」は通常、1~5で、5点以上の縁故は、自分そのものと同じだけ重要なものとなる。
キャラクターの推定寿命は通常50歳から始まり、現在年齢まで下がると死ぬ。
・運命カード
キャラクターは一定数の運命カードを配られ、これを「夢歩き、達成値上昇、ダメージ指定、カード判定」などに使用できる。通常、手札の上限は6枚で、補充はあまりない。
キャラクター同士は、ロールプレイを行うことで、このカードをやりとりできる。
・判定の基本形式
「2D6+判定値」(達成値)が目標値以上ならば成功。
出目が1・1ならば、大失敗。
出目が6・6ならば、強制的な振り足し。
達成値が目標値を10上回るごとに1段階大成功。
・達成値を上げる方法
技能を用いる判定値ならば、技能値までの枚数の運命カードを出し、カラーナンバー(1~7)を出して達成値に加えてもよい。
推定寿命を1年削るごとに、達成値に+1できる。
推定寿命を1年削り、特定の縁故に関するロールプレイをするごとに、その縁故のポイントを達成値に加算できる。
・その他の推定寿命の使い方
4年削ると、自分の振った判定のダイスを振り直せる。
4年削ると、カードを1枚引ける。
4年削ると、自分の判定の結果を大失敗に出来る。
1年削ると、生命力か精神力を1点回復できる。
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では、どこは違うか?
最大の違いは、運命カード、特に「夢歩き」と「運命」のマッチングを取ったことです。新しい「深淵」では、運命を決める際、ランダムに引く方法以外に、「夢歩き」を行って、運命を選んでいく「運命の幻視」という方法が取れるようになりました。これにより、あなたのキャラクターはさらに、深き運命の迷宮へと踏み込んでいきます。
特に、ゲーム中、追加で発生する運命、あるいは、NPCの運命の決定に用いると、ストーリーは、さらなる濃厚な闇へと進んでいくことになります。
では、また、近日中に、運命の劇場でお会いしましょう。
●シャドウラン:アーセナルとか。
『シャドウラン』は、とりあえず、「Arsenal」(PDF版)発売ということで、投入準備中。とりあえず、一輪バイクと人型ドローンにワクワクしつつ、週末にセッションをするので、モキモキ、妄想中。
もう少し暇になったら、また、キャラコンテストとかしてみたいな(多分、寝言)
こんなレギュレーションで、どうかね?
条件1:『フォーマー・カンパニーマン』
必ず、10大企業の企業エージェントという設定をつけること。
条件2:プライム・ランナーとして使いやすいこと。
シナリオの敵とか、仕掛け人とかで出せるように。
[キャラクター作成レギュレーション]
400BP
+30カルマ
+30万新円
アイテム:購入制限 24F
イニシエーション、サブマージョン可能
・使用可能サプリメント
1)基本ルール
2)ストリート・マジック
3)Augmentation
4)Arsenal
>>>>まあ、落ち着け、オレ。
●『真・女神転生X』大正帝都
『真・女神転生X』退魔生徒会第四巻執筆ちう。
どっちかと言えば、修羅場かも。
時々、大正帝都の設定確認をしつつ、与太発言を延々してます。東京の私鉄は、最初、電気販売を副業にしていたとか、昔の山の手線はヨコハマへ通じるシルクロードだったとか、青山墓地が桑畑と牧場だった頃とか。