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January 31, 2008

深淵第二版プレビュー3 ほか

朱鷺田@FOMA704i

 『深淵第二版』の正式発売日は2月2日(土)です。

●深淵プレビュー 3:魔族の復活

 そろそろ世界観の話に入りましょう。

 『深淵』の舞台となるのは、その住人たちには「世界」という言葉でしか認知されていない異世界です。十二とひとつの星座の魔法が支配している世界は、ほぼヨーロッパの中世暗黒時代のような世界観ですが、魔法の世界であるため、世界法則が少々異なり、「火薬」「羅針盤」は存在していません。

 この世界の最大の特徴は、魔族の存在です。

 魔族はかつて星の神々にさえ戦いを挑み、一度は勝利した古代の邪神というべき存在です。彼らは、その後、星の世界から帰還した指輪の女神率いる巨人の軍勢に破れ、封印されました。
 魔族はかつて、創造を司る剣の王を殺して世界を奪ったのですが、その際、味方してくれた死の神、翼の王さえも謀殺してしまいます。その結果、彼らは死の国に受け入れられない、死ねない体になりました。彼らは滅ぼされても、またいつか蘇ってくるのです。
 そのため、指輪の女神は、彼らからさまざまなものを奪い、世界の各地に封印しました。

 そして、長い時が流れました。
 女神は星に帰り、巨人は眠り、その後を引き継いだ妖精騎士も魔族との戦いに倦み疲れ、地上を去ろうとしています。形だけの妖精王国は瓦解し始めており、辺境では独立王国同士の戦乱が始まっています。

 妖精代末期、9524年、赤の原蛇の年。
 北原のラルハース伯爵領で起こった内戦「ラルハース継承戦争」は、周辺国家を巻き込み、先代の息子から爵位を奪ったガイウスの追放につながった。
 しかし、黒い森に逃げ込んだガイウスは、魔族の封印を解放してしまう。翌年、解放され、力を取り戻した魔族、死霊の公子スナーダル、黒い翼ガープリスらが魔性の下僕たちを引きつれ、ラルハース辺境騎士団領へと侵攻、魔族の支配地を確保した。
 さらに、翌9526年(緑の牧人)、『永遠の冬』と『永遠の夏』が北原に出現するのであった……

●タナトス6の予定

 昨日書いたタナトス6のボードゲーム会のスケジュールに若干の変更が。
 2月9日は、お休みに。
 その代わり、以下のスケジュールで。
 私は金曜日の2回は確定。3月8日は未定という形で。

日時:第35回 2008年2月22日(金)
   第36回 2008年3月8日(土)
   第37回 2008年3月28日(金)

●図書館内乱

 読了。いくつかのエピソードの積み重ねで、原則派と行政派の内部抗争など、図書館の内側からのきしみを描いた。色々思うところあり。
 そして、ヒロインの一本気でお間抜けでベタ甘な恋愛がすべてを救っている。

●日々雑記:携帯の買い替え

 昨日は整体。ビリビリ肩に電気をかけてもらう。
 終わったら、「娘。」が携帯を水没させ、機能停止させたので、新宿西口まで出て携帯の機種変更。私の携帯(D251is)も耐用年度を越え、かなり電池がヘタレ気味でよく止まるとか、カメラがもうお釈迦だとかで、FOMAのF704i(黒)に機種変更。防水使用だそうで。
 長年使ったポイントがあったので、二機買い換えて1万2千円。
 価格後の905iは5万前後なので、安いのですが、月末には痛い出費です。

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