新年のご挨拶、初夢、年越しゲーム
新年明けましておめでとうございます。
おかげさまで、昨年は念願の『シャドウラン』翻訳を果たし、本年はライフワーク『深淵第二版』の刊行となります。20年に渡るTRPGライターの生活に関わり、陰日なたで支えてくれた全ての人々に感謝いたします。本当にありがとうございました。
今年も、TRPGのデザイン、翻訳、リプレイや記事などの執筆など、色々な面で頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
スザク・ゲームズ 朱鷺田祐介 2008年元旦
●初夢
さて、新年のご挨拶が終わったところで、そのまま、ダラダラとブログは続きます。
(おいおい)
今年の朱鷺田のキーワードは「攻め」。
(えー、その辺、対義語とか考えないよーに)
個人的に、私、朱鷺田は「完成者」の個性を持っておりません。どちらかと言えば、「企画者」だったり、「破壊者」だったり、「紹介者」だったりする訳で、ジャンル的にも、突っ込んで変なことをするのが担当かな? とも思っております。 その辺が、西上君やら、睦月君やら、シャドウランナーズやら、リプレイの「溝呂木君」や「鈴木」さんやら、その他色々なゲーム仲間とか家族とかに苦労をかける原因かとも思いますが、不惑も半ばになりますと、今更、スタイルなぞ変わりませぬ。
だったら、開き直って、攻めたほうが面白いかと(笑)
新年にあたり、今年の目標を『初夢』代わりに宣言しておきましょう。
1:『深淵』の小説を出そう。
まずは、『深淵』ラインの安定とイメージ確立のために、小説を1本書きたいと思っております。自分の実力は自覚しておりますので、焦らず、騒がず、『永遠の冬』の完結と、短編の書き上げから始めます。
2:「シャドウラン4th Edition」のサプリ増産、さらなるエッジへ
SR4が出た時、朱鷺田の個人目標が一つできました。
2011年12月24日、どこかでシャドウランのGMをしながら、言うことです。
「今日、魔法が世界に戻ってきます」
あと3年。その間、ずっとシャドウランのラインを続けられるように頑張りましょう!
3:『真・女神転生TRPG~魔都東京200X~』の可能性を追いかける
メガテンのTRPGに関わり始めて、12年が経ちました。
間に色々なことがありましたが、版を重ね、会社を渡り、ここまで続いてきたのは、コンテンツのパワーとファンの皆さんのおかげであると思います。ゆるゆる~でいい加減なデザイナーではありますが、今年は、最後の課題というべき、神話大戦を再現するサプリメント『ラグナロク ~ 神々の戦い』が待っております。共著の西上柾氏ともども、頑張っていきたいと思います。
4:クトゥルフ神話の新分野で暴れる(笑)
そーいう訳で、「攻め」担当なので、クトゥルフ神話分野でも、新しいことを何かやりたいなあと思っています。(堅実な王道サポートは、坂本さんや内山さんに任せた!)
「邪神対新選組」というダメ・コンセプトの「邪神たちの黒船」を何とかするのが、まず、第一ですな。
これは、邪神ハンター・芹沢鴨の人生を追うというネタで、黒船前夜から開港横浜、血風渦巻く京都まで行きたいものであります。
誰の正気度が低かったのか?
もう一つぐらい、クトゥルフ神話ネタの仕事がしたいですな。
「七つの怪談」は面白かったので、このまま「続」とか「新」とか「真」とか「裏」とか……いや、本家に習って「十三の怪談」とか、若い人にも書いてもらっていかがでしょうか?
インスマウス縛りとか、クトゥルフ縛りとか、ラヴクラフト縛りというのもいいなあ。
「ラヴクラフトに捧げる薔薇」みたいなノリで。
5:新作ゲームの企画を
3ラインを抱えた上で、ナンですが、初夢ですので、ご容赦を。
まあ、そろそろ新作TRPGが作りたいな、と思っています。
さらに、加速した面白いゲームを。
今年はそのために、ネタをじっくり育てるつもりです。
突然、怪しいことを言い出しても驚かないよーに。
6:もっとゲームをする
遊びましょう!
可能なら、飲みましょう!
今年もよいゲームを!
●年越しゲーム
……という訳で、朱鷺田家好例年越しボードゲーム大会。
紅白が終わった後から除夜の鐘を聞きながら、ゲーム。
・カタンの開拓者
木材不足という苛酷な状況で、小麦港を押さえるも、小麦増産ならず、娘。勝利。
おそらく4位。
・キャント・ストップ
脳内物質が出ていると「とまらないゲーム」
第7ルートを一気に上りきった娘。が側面ルートを押さえて勝利。
1ルートにとどまった。
●紅白
Gackt謙信、格好いい!
モブ役のみならず、バンドメンバーまで全員鎧武者という異様な風景であした。
PS:年賀状はこれから出します。