ヴォネガットの書斎
春一番が吹いたそうですね。
相変わらず、原稿で引き篭もり中の朱鷺田です。今月一杯は『シャドウラン』関係の仕事で色々一杯です。『真・女神転生X』では、『退魔生徒会』の4巻目の校正が飛んできたので、明日までに一冊分チェック。やっと、リプレイの書き方が少し見えてきたような気がする。色々工夫してみよう。
●ヴォネガットの書斎
ここ何年か、仕事絡み以外の雑誌で言うと、PLAYBOY日本版が面白い。
昨日出た、2008年4月号の特集は、「この人の書斎が見たい!」。タイトル通り、吉本隆明、鹿島茂、徳大寺有恒、林望など、著名な文化人の書斎を見に行くというもの。書痴にはたまらない特集であるが、ぱらぱらめくっていると、海外編が4ページあり、フーコー、マルケス、アーヴィング、ナボコフに続き、昨年、亡くなったSF作家カート・ヴォネガットJrの書斎の写真が1枚掲載されている。
机に背を向け、煙草をくゆらすヴォネガットの風情がなんともいい。
「猫のゆりかご」とか若い頃に読んだ口なので、非常に懐かしかった。
今月号には、この他、ジョニー・デップやコーウェン兄弟のインタビュー、日本語辞書をウォッチングする「辞書に恋する」があったり、連載「沖縄コンフィデンシャル」では、沖縄芸能界の歴史として沖縄アクターズ・スクールその他の話が紹介されていたり、となかなか読み応えがある。BOOK欄で紹介されていた「のぼうの城」も面白そうだ。
●URLメモ
書斎絡みで。
ニートの19歳女の子を札幌『紀伊国屋』に連れていったら感動して泣かれた話。
ソードワールド2.0ルールブック カバーイラスト
富士見書房サイトより。
今回はこういう感じですか!
アメリカの筋肉マン消しゴム MUCLE
ノッツォ先生のMixi日記から。
あと、これのクトゥルフ・バージョン
凄い、出来がいいね。