« 「ブルーローズ」を読み返す | Main | SR4:ストリート・マジック エラッタ »

March 21, 2008

SR4:MBCアクシス

朱鷺田@翻訳チェック中

 風呂上りに、生ビールを飲みつつも、「生ビール」(熱処理されていないビール全般)という分類に色々モニョモニョする朱鷺田です。ラガービール(下面発酵ビール)ですね。
 日曜日は午後から天王洲アイルで、日本アイルランド協会セント・パトリック・デーの集いに行くことに。ザ・ラウンド・ストーン

●SR4:マンガロール=バンガロール=チェンナイ・ハイテク・ハブ

 『オーグメンテーション』でよく出てくるMBC-Axis(マンガロール=バンガロール=チェンナイ・ハイテク・ハブ)は、インド亜大陸南部を横断する三つのスプロールの複合体である。

 マンガロールはアラビア海沿岸の港町。インド十二大港湾都市として再開発中で、ニュー・マンガロールと表記されることも多い。2060年代にはゼータ・インプケム、ヤマテツ(後のイーヴォ)、クロス生医学(クロス応用技術の子会社)がバイオウェア生産地としていた。殺傷用の薬剤とバイオ技術でも世界的に有名である。
 バンガロールはインド南部・カルナータカ州の首都。2008年現在、「ベンガルール」と改称しつつある。ほぼデカン高原の最南端で、インドのシリコン・バレーといわれる。国際空港もある。2060年代には、サイバーウェアとソフトウェア・デザインで名高い。
 チェンナイ(旧名マドラス)は、そこから東へそのまま進んでベンガル湾の海岸線にぶつかった港湾都市で、タミル・ナードゥ州の州都。2060年代には製薬と遺伝子技術のメッカになっている。Shadow of Asiaによると、ここのシアワセとパラの合同研究所で、HMHVVのインド型に対するワクチンが開発されたという噂がある。

 MBCアクシスのスラムで、アーバン・クシャトリア・サイバー・スイートが開発されたというが、それはさて一体、どこでしょうか? 明らかに、横に500キロあるんですが……?

●うらにわのかみさま

 何とか2巻目を読了。沖縄で神様もどきの侵入をめぐる戦いと、巫女役となった男女の恋愛を描くライトノベルで、3巻目がクトゥルフ神話ものなので、チェック中。
 割と初々しいカップルと、かなりマニアックな模型話が面白いですよ。

●メモ

 トランスヒューマニズム
 よりによって、ハクスリーの兄貴かよ。

 三菱重工業の国産初ジェット旅客機「MRJ」

 国産ジェットの系譜復活か?

 在日大使館公式サイト
 便利なリンクサイトかなと思ったら、更新が甘いです。残念!

 怪物大全
 健部さんの『幻獣大全』の台湾版だそうな。おめでとうございます。とりあえず、制作BLOGへリンクしますが、中国語は分かっていないオレ。

|

« 「ブルーローズ」を読み返す | Main | SR4:ストリート・マジック エラッタ »