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April 21, 2008

6月に、レイトショウのイベント

朱鷺田@バルバル(知力修正-1)

 この週末は、二日連続でゲームをしておりました。
 土曜日はクトゥルフで、日曜日はD&D3.5・
 楽しゅうございました。

 また、大分から苺とシフォン・ケーキをいただきました。
 こちらもおいしゅうございました。

●レイトショウのイベント

 以前、ここでちょっとコメントしましたが、正式なお話がありましたので、告知。
 6月後半、愛知県豊橋市で開催されます、レイトショウ・オンリーコン『カリオン映画祭』にお招きいただくことになりました。レイトショウとは、以前、弊社より刊行されました『It Came from the Late Late Late Show 深夜三流俗悪映画の襲来』という、翻訳RPGです。タイトル通り、B級ホラー映画をテーマにしたもので、プレイヤーはB級映画の俳優になり、与えられたテーマで、映画の役を演じるということになります。ある種のメタ視点TRPGの起点というべき作品です。
 イベントは、レイトショウ・オンリーコンらしく、映画祭という設定になります。私も監督の一人として参加します。

『カリオン映画祭』

日時:6月22日(日)
場所:愛知県豊橋市
参加方法:mixi内『愛知県でTRPGをやっている人』にて予約登録

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以下、土日の日記

●幕末クトゥルフ:潮風の香る酒

 土曜日は自宅月例ゲーム会で、今回は「幕末クトゥルフ」。
 生麦事件直後の横浜を舞台に、禁制品の密輸をしているらしい外国船の情報を集めるというミッション。アメリカの捕鯨船、イギリスのティー・クリッパー、プロイセンの軍艦、マハラジャの御座船の間をあちこち行き来して、情報を集める。事件の中心は、お堀端でこっそり開かれている密造酒場。なぜか潮風の匂いのする海草ワインを飲んで皆、海に招かれてしまうという。
 最終的には、外国奉行所に酒場を検挙してもらって報酬は得るが……

 リーダーだったフランス商人は、深き者の夜襲を一度は追い払ったが、翌日の夜は多数に押しかけられ、護衛を頼んだ狩人とともに、無残にも引き裂かれる。狩人は深きものの群れに囲まれて発狂し、幼児化後、死亡。
 「ああ、窓に、窓に、手が……」

 刀鍛冶は、プロイセンの館で輸出用の刀を打つ仕事を得るが、ある日、失踪。
 「海が呼んでいる~」

 隠れキリシタンは、マハラジャの宝物庫に忍び込んだ際、黄衣の老人に見入られ、以降、食事要員に認定された。結果、半月後、魂を吸い尽くされて失踪。
 「……が見える」

 事件直後、武蔵野に戻った剣道場の娘だけが生き残り、その後、仲間の死を知った彼女は一生、海辺には近づかないようにしてくらしましたとさ。

●ブラディ・マリー

 日曜日は某サークルに乱入。
 基本的に、酒を飲みに行きました(割とマジ)

 本格的なブラディ・マリーを飲む。

 用意された酒(ウォッカ)
 プーチン   40度
 スミノフ   40度
 バルカン  88度
 スピリタス 96度

 主に、後者2本を合わせて、クラマト(貝の出汁入りトマトジュース)で割って飲む。タバスコを1,2ダッシュ、さらにライムを加えてシェイク。
 うまいのですが、ライムが強いときつい。
 しかたがないので、ライムを抜いて、生のウォッカとクラマトを交互に飲む。
 うわ、オレ、ダメ人間だ。

●インスマスからの脱出行

 ゲーム・サークルなので、ゲームをしよう。
 先日入手した、ボード・ゲーム「インスマスからの脱出」を広げる。「怪盗Xを追え」のクトゥルフ版だと思っていただけると分かりやすい。プレイヤー1名が人間でインスマスに捕らわれた仲間を救おうとし、残りが深き者になって人間を追い詰める。
 今回は全員初めてなので、とりあえず、私が人間役となり、他3名が深き者となる。何とか数名の仲間を救い出すが何度かプロットに失敗、あと1人救えば、脱出できるというあたりで、予想を超えた重傷を受けて死亡。
 展開は早いし、カードが強力なので、かなり派手な展開になりそうだ。

●D&D3.5:バルバル~

 そのまま、そちらのサークルで進行中のD&D3.5キャンペーン卓へ乱入。
 内容は鬼が哭く公式シナリオなので割愛。久しぶりのD&Dなので、一番相性のよいハーフオーク・バーバリアンでグレートアックスを振り回す。知力修正-1のロールプレイだ~といいつつ、「バルバル~」とか「ケモノ、デカイ、ニク!」とか、「パラディンってうまいか?」とか叫びながら、前方突出、激怒して打撃を繰り返していたら、半日のセッションで10回ぐらいHPがマイナスになったが、なぜか生き残ってレベルアップした。

 パーティ的には、元パラディンが汚名を返上し、パラディンに返り咲けたので、ハッピーエンド。次回は邪悪な寺院に行け、とか神託が下っていたので、彼の戦いはまだ続くに違いない。

 久しぶりにがっつり戦闘し、がっつり殴ったので、満足満足。

●探偵はバーにいる

 札幌ススキノの夜の街を舞台にした探偵物。便利屋のオレは、大学の後輩から消えた恋人を探してくれるように頼まれ、猥雑なススキノを走り回る。一見、無関係に見えるススキノの事件がどんどん収斂し、事件の裏側を描き出していく構図は非常に快感である。
 シャドウラン他、探偵をやりたい人は読め。

●買い物

 「図書館戦争」の外伝を買った。
 Amazonから「鬼御魂」と「ソードワールド2.0リプレイ」が到着。おいおい、ルールブックはどうした?

付記:一部修正

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