カードゲームの日でした
本日の酒
ベトナム・ハノイのビール、ハリダ
キレのいいビールですが、ちょっと東南アジアのビールを飲むには寒すぎる。
これはオレの選択ミス。
●カードゲーム概論
今日は午後一から学校なので、午前中ギリギリまで原稿を書いてそのまま飛び出す。
今日は、アナログ・ゲームの授業で、カードゲームの授業を2コマ×3.基本的に、手を変え、品を変え、トランプ・ゲームとカード・ゲームをし続ける6時間。終了2030という素敵な午後ですよ。
まず、MTGのスターターセットを配り、3週間後までルールを覚えて来いとか言うヒドイことを言う。まあ、ガンバレ。困ったときはGAME JAPANとか読め。
さて、今日の本論はまずトランプの歴史から。
一般的に、インド起源説、エジプト起源説、中国起源説があるが、ジプシー(現在、正しくはロマ族と呼ぶべきですが、説明の必要で昔風の呼び方をします)が欧州に持ち込んだので、ロマの故郷に近いインド紀元説を私は押す。エジプト起源説は、ジプシー(=エジプト人の意味)という自称に基づく説と思います。中国起源説は類似物がほぼ残っていないので、何が何でもちょっと強引でしょう。
以下、デモプレイが果てしなく続きます。
1)タロット占い(ケルト十字法)
実践の後、種明かしとかしますが、毎回、妙に当たったような顔をして帰る人がいるのは不思議。毎回、「塔」とか出ているし……もはや、これも一度、お祓いが必要かな。
2)ポーカー:ドローポーカー
チップを使い、ディーラーがつくだけで、いつも5枚のドローポーカーもこんなにスリリングに。2回チェンジのみ。
3)ポーカー:5スタッド
チェンジのない、裏表表表表でディールの強さで戦うもの。1枚ごとに進むビットが熱い。
4)ポーカー:7スタッド
7枚配って5枚で役を作るタイプのスタッド
2枚伏せ、1枚公開からスタート、以降、1枚ずつベットしながら、公開でディールしていく。
5)ポーカー:テキサス・ホールデム
共有手札と各自の手札を組み合わせて役を作る。
2枚伏せで各自に配り、以降、公開でリバーに共有手札を5枚、ベットしながら、進める。
6)ポーカー:クレイジー・ドラフト
3枚スタートで、1枚配られるごとに、手札の1枚を時計回りに流すドラフト形式のポーカー。頭がおかしくなるが、カードゲームの基礎訓練になる。
7)ポーカー:5ドラフト
5枚配られたカードを5回ドラフトしながら、ビットする。役をいつ完成させるかが読みの勘所。
8)インディアン・ポーカー
額にカードを1枚張りつけ、その強さを競う。
9)コヨーテ
インディアン・ポーカーをそのまま体現したファミリー・ゲーム。見ていておかしい。
10)通路
いわゆるカード型チクタク・バンバン。ボードをカード化した好例。
11)6ニムト
いわゆる「牛」。4行のラインに数字を並べていくゲームだが、読みが面白い。
12)ゴキブリ・ポーカー
嘘つき系ゲーム。8種類の外虫を誰かに押し付けろ!
トリック・テイキング系を教えるにはちょっと時間がなかったかな。
来週はボードゲームその1.人生ゲームからスタートして、モノポリーへ。
●URLメモ
ベンチャーウィスキーの秩父蒸留所に関する記事
新しい蒸留所の開設は、日本では20年ぶりとか。