酔っ払い、邪悪寺院へ
蜂蜜酒の話を書いていたら、ギリシア神話が終わらない朱鷺田です。
●酔っ払い、邪悪寺院へ
昨日は、知人のサークルで、酒を飲ませてくれる、「邪悪寺院」に殴りこみに行くというので、またもやハーフオーク・バーバリアンでD&D3.5に参戦、村で情報収集と称して、酒のありそうな場所ばかり回る。
「それはPCじゃなくて、プレイヤーの行動でしょう」
とか突っ込まれる。
●本日の酒その1
左から。
「富者マッコリ」(葡萄果汁入り)
マッコリは、韓国の米醸造酒で、味わいは日本のドブロクに似ている。微発泡で隠し味のような酸味がおいしい。そこに、葡萄果汁を入れてしまいました、という何となく台無しな感じの飲み物であるが、意外にも、ドブロク好きには好評。小さい350ミリサイズの瓶はあっという間に、空になってしまった。
この酒は「プジャ・セセッシ」というらしい。
「ギルビー・ジン」
ジンは、産業革命期に誕生した工業生産酒のひとつで、ジュニパーのエキスで味付けした薬用蒸留酒でしたが、安くて強いという、分かりやすさから、18世紀ロンドン市民の主食だったとも言われています。一時期は、牛乳より安く、乳の少ない母親がこれを乳児に与えたとか。
カクテルの際、アルコールとすきっとした香味を強化するには最適の酒。
GILBEY’Sは、19世紀英国で、南アフリカのワイン輸入商をしていたギルビー兄弟(W&Aギルビー社)が、ロンドン・ドライジンの流行に合わせ、独自の12種類のハーブを漬け込んで作り出したオリジナル・ジン。この成功により、GILBEY’Sは世界中で知られる酒ブランドとなった。先日のスリランカ・アラックも、GILBEY’S資本の影響下にあるとか、なんとか。それでウィスキー風なのか?
ちなみに、日本でのパートナーはキリン。
「Bols クレーム・ド・カカオ」
リキュールの名ブランド「ボルス(Bols)」は、16世紀にアムステルダムで誕生した。英文公式サイト。プロフェッショナル・バーテンダーにとっては、非常に便利なリキュール・ブランド。日本では、アサヒビールが輸入。
クレーム・ド・カカオは、カカオ・フレイバーで非常に甘く、おいしい。
「Bols ペパーミント・グリーン」
同じくボルスのペパーミント。
今回は、ペパーミント、カカオ、生クリームの1:1:1でステアしたものをいただく。
●本日の酒その2
さて、そろそろダンジョンに突入しようかと言う頃、パラディンとともに合流したのが、ラム。
アグリコール・ラムという、古典的な味わいと強烈なアルコールの塊。
その下に「田舎「娘。」亭」とか書いてあるのは、適当にスルーして下さい。
●バンタンGW新歓コンパ
土曜日は夕方から、渋谷の甘太郎にて、ライター科の新歓コンパ。1~2年生と講師をあわせて50名近くが参加するという大騒ぎ。
某編集部にてアルバイト中の二年生も顔を出し、元気にやっていそうなので、よかった、よかった。
私は角部屋に座り込んで、焼酎瓶の番をしながら、エロと格闘技と酒の話ばかりしていた。
とりあえず、うちのテーブルに座ったら、ストライク・ゾーンをカミング・アウトしろとか言う。例えば、「ベイビー・プリンセス」の何番が好きか? とか。
でもね、35~45歳と答えるM君は、若者としてどーかね?(笑)
なぜか、今年は、格闘技の経験者が多い。柔道の黒帯(体重90キロ)とか、剛柔流の空手とか、シュートとか。2年生にもプロ・ボクサーとかいますので、学部内でK-1が出来ますね。
えー、うちはゲームの学校ですよ、ちなみに。
土曜日は非常に暖かかったので、ビールがうまい、うまい。
飲み放題だったが、すでにこの週は、酒の飲みすぎなので、焼酎に行こう。飲み放題のため、酒の選択は「宵頃合」一択でしたが、柔らかく美味しい感じで、くいくい、ストレートでやっていたら、回りが潰れた。下の写真は、あまったので持ち帰った焼酎の瓶。
一次会の後、カラオケ組と飲み組に別れて移動。私は飲み組を連れて、恵比寿のジャックポットへ。閉店間際だったので、いきなり全部のデザートを頼んでから、軽く飲み。私は「奄美」を一杯。
●URLメモ
杏仁豆腐
Wikipedia
機動戦士ガンダム
MSIGLOO2 重力戦線
江戸茶話会
「あっぱれ江戸の食い倒れ」
5月31日。行く予定。
2008年星雲賞 候補作
毎年、日本SF大会参加者の投票で選ばれる年間SF賞。参加者以外は投票できませんが、昨年の収穫と言える傑作を確認するチャンス。ちなみに、私はSF大会と同じ日に開催されるJGCでGM(仕事)してます。