ストローでビール
昨日は学校、アナログ・ゲームの日。ボードゲーム第二回ということで、「カタンの開拓者」。もともと、このゲーム自体が非常に面白いので、基本的に、インストだけでいいのだが、3クラス6時間が終わるとかなりフラフラ。
来週から二週はTCG(マジック)の予定なので、「ローウィン」と「モーニングタイド」を復習中。
引退して数年になるので、デッキを触っているところ。とりあえず、休み時間に挑戦してきた生徒の「赤緑ファイアーズ」デッキをゴブリン・バーンで撃破する。いや、死ぬかと思った。
●今週の酒:ストローでビール
そのまま神楽坂に回って、トライブスへ。なぜか外務省の人とアニメ話で盛り上がり、ナイジェリアのビールの飲み方を教えてもらう。アフリカやアジアでよく見られる光景として、ストローでビールを飲むのだ。
コツとしては、親指でストローを押さえながら、親指を緩めてずずずと一気に吸い込む。
かっこよく飲む用例として、マスターが、ナイジェリアのミュージシャン「フェミ・クティ」のDVDを見せてくれる。上半身裸でサックス、キーボード、ヴォーカルを自在に担当しながら、メッセージを熱く歌うフェミ。彼がステージ登場前にこうしてかっこよくビールを飲む。
フェミはステージから叫ぶ。
いいか、酒は投げるなよ。
DO NOT THROW YOUR DRINK!
酒は飲め! DRINK!
とりあえず、真似して、スタービールとクラブを飲む。
これが効く。
早く酔っ払うための飲み方である。
この方法は、日本以外ではけっこう多い。古代メソポタミアでも壺からビールをストローで飲んでいるし、東南アジアの酒醸造地域、例えば、台湾やチベットでは、酒を長いストローで飲む。アフリカでは、ビールやヤシ酒を瓶からストローで飲む。
●今日の酒2:グサノ・ゴホ
「赤い虫」と呼ばれるテキーラ。
テキーラの原料、リュウゼツランにつく赤い芋虫をテキーラに放り込んだ酒。もはや、酒に脱色されて色は白い。この虫は幸運をもたらすという。
マスター曰く、テキーラを本当にうまく飲むには、この虫のおしっこから取った塩を舐めるのがいいとか。一体、どうやって塩を取るのでしょうか?
トライブス名物、バオバブのミニチュア。
決して、シュブ=ニグラスとか言いませぬ。