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June 25, 2008

ディプロマシー、COC-CON4

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●学校で「ディプロマシー」

 火曜日は学校で、アナログ・ゲームの授業。今週と来週は、戦略シミュレーション・ゲーム『ディプロマシー』をチーム戦で遊ぶ。『ディプロマシー』は20世紀初頭、第一次大戦前夜のヨーロッパを舞台に、外交戦を戦うというもの。ハードな交渉とシンプルな戦争再現ルールが素晴らしい。アメリカではハイスクールの教材としても使われ、旧アバロンヒルの資金源になっていた。

 プランナー科A/B/Cクラスで2時間の前半戦を。
 一応、左の写真が授業終了時の配置。

 Aクラスは21名ちょうどなので、3名ずつ7カ国に分けてプレイ。女子3名がトルコ・チームになったので、ヘルプとして入り、色々暴れる。女子チームの利を生かして、オーストリア・ハンガリーを恫喝しつつ、バルカン半島に覇権を広げていく。いや、ここから戦争も起こるよね~。

 Bクラスは6チームになったので、一人で、余ったイタリアを担当、四方に戦線を広げつつ、トルコとオーストラリアに反撃されて大変なことに。来週は潰滅の予定か?
 何しろ、生徒には交渉の余地があるが、オレにはないのだ。

 Cクラスは完全に国連ことジャッジに専念。
 ヘタリアとかオロシャとか、謎の国名が飛び交う。

 来週も続きをプレイする予定。
 終わったら、TRPGだな。


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●今日の酒@トライブス

 例によって、火曜日の夜はトライブス。次の仕事の仕込みも兼ねた取材とか、飲み打ち合わせとか。あー、とりあえず夏の仕事追加予定。

 1枚目の写真は、南アフリカのビール「キャッスル」。
 割とすきっとして本格的な味わいですが、現在は、会社統合のあおりを食って、日本に入っていないとか、ちょっと残念ですね。
 「タスカー」もそうですが、アフリカなど南のビールは、熱い日本の梅雨時にあいますね。

 2枚目の写真は、恒例のヤシ酒。
 最近、グラスで飲んでいましたが、頼むとこういう大型ヒョウタンで飲ませてくれます。顔と同じサイズ。大杯を仰ぐという感覚がよく分かる。

●COC-CON4 メモ 『邪神たちの黒船』:五稜郭、北辺の新選組

 7月12日のクトゥルフ・オンリー・コンにゲスト出演するので、その告知用の内容。ここ2~3回、やっている「幕末クトゥルフ」のキャンペーン・シナリオの最終回の予定。

1)キーパー名:朱鷺田祐介
2)シナリオタイトル:『五稜郭、北辺の新選組』

3)使用システム・サプリメント:”Cthulhu in 幕末日本”(企画中)

4)時代背景:1860年代日本

5)募集PL人数:3~5人(推奨4人)

6)TRPG初心者対応:不可(新選組とクトゥルフのクロスオーバーを笑って楽しめる人)

7)CoC初心者対応:不可(土方副長に粛清されても泣かない)

8)探索者作成:ハンドアウトによる推奨職業選択による作成。
(”比叡山炎上”に近いルールですが、差異ありの予定)
PCは土方歳三と共に蝦夷地・箱舘入りした新選組隊士生き残りとなります。

9)シナリオ内容:
明治元年秋、戊辰戦争末期。
新選組は最後の戦場を求め、榎本の幕府艦隊と合流する。
最後の死に場所を求める武士たちが向かうのは函館五稜郭。
そして、土方歳三の胸中には、もう一つの戦いの決着をつけるための秘策が存在していた。

10)特記事項:
コンセプトは……

 幕末クトゥルフ「邪神たちの黒船」
 新選組・対・邪神神話。

幕末維新の動乱の陰に、邪神信徒の暗躍があった。 という訳なので、幕末にある程度、興味があり、土方副長に粛清されても泣かない人、希望。 正気度が下がり過ぎた場合、「士道不覚悟につき、切腹」。

●ヴィンランド・サガ 6

 トルフィンとトルケルの激闘、そして、王子の覚醒。
 これが凄い。凄い物語だ。

●真田昌幸 家康狩り(1)

 朝松健先生の戦国伝奇アクション。真田幸隆の子、源五郎(後の真田昌幸)の波乱万丈の一生を、道々の輩との関わりから描く。痛快なり。

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