人狼、ザクという文化
朱鷺田@正気レベル5.69 Buggy(死霊憑き)
→HPLHS SaniTest(英文)
たぶん、ディオニュソスの呪いで正気度が低下中。
●人狼
昨日は、学校でアナログ・ゲームの日。今回は、マルチ・プレイヤー・ゲーム入門ということで、クラス全員で「汝は人狼なりや?」を遊ぶ。
ゲーム解説:
東欧の村で、誰かが人狼になってしまい、村人を食い殺し始める。村人に出来るのは、人狼と思われる「被疑者」を吊っていくことだけ。誰が人狼なのか?
人狼と村人のチーム戦ですが、人狼の正体が分からないのが特徴です。理不尽な状況で死んでいくしかない人々。だが、会話や話し合いによって、人狼を推理し、絞っていくしかありません。
各クラスで2~3回ずつ遊ぶが、1回目はよく分からないまま、ドキドキしていた生徒たちが、2回目以降、人狼として生き生き暗躍し、村人としても推理に目覚めていくのは面白い風景ですね。
8回中、人狼の勝利が2勝。人狼に誘導されちゃダメだよね。
実は、人狼って民主主義の誕生を体験するゲームであったりもしますよ。
来週からはディプロマシーをチーム戦で。
●ザクという文化
さすがに6時間、「人狼」のコーディネーターをするとボロボロ。
心を癒しに、神楽坂のトライブスへ。
途中、「深夜+1」によると、グレート・メカニクスDXの5巻が出ていた。今回の特集は「ザクという文化」。ガンダム・シリーズの影の功労者というべき、ジオン軍の量産機MSだが、その存在は、たぶん、ガンダム世界をぐっと深いものにしたと言える。
巻頭の「00 メカ・デザイナー・インタビュー」も秀逸。
ティエレン、かっこいいよ、ティエレン。
●ヤシ酒カクテル
さて、神楽坂のアフロ・フレンチ「トライブス」に顔を出す。
タスカー・ビールでのどを癒した後、さて、次は何を飲もうか?という話をしていたら、前回のラファティの酒を思い出し、「じゃあ、ヤシ酒カクテルの新たなバリエーションを試してみよう」という話になる。
ヤシ酒(パーム・ワイン)の持ち味は、乳酸発酵の酸味。
では、そこにジンジャーとペッパーを入れてみる。
まず、ジンジャーをすりおろし、なぜか出てきた鷹の爪(キッチンの人の私物。私物?)とともに大振りのグラスに入れて、パームワインを注ぐ。ついで、料理のため、糸状に切った赤トウガラシを散らす。
カルピス状のヤシ酒に赤い糸が浮き、神秘的である。味もぴりっとした辛さとヤシ酒の甘酸っぱさが相まってなかなかいける。
弱点は、糸トウガラシが口に入ること。
「そういう時は、アイスを入れて沈めるのですよ」
あ、なるほど。
ちょっとしたコツですな。
●パンとワインを巡り、神話が巡る
読了。ディオニュソスからキリストへの流れが、父権制、母権制の視点から解説されています。
●呪術本
先週、生徒から「いざなぎ流」に興味があるといわれたので、左のサイド・バーにAmazonから検索した何冊かを並べておきます。