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November 29, 2008

永遠の冬【64】帰還


 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」の小説連載最終回「永遠の冬【64】帰還」を登録いたしました。

 これにて、一旦の終わりでございます。2005年10月13日に書き始めてから、断続しつつ、3年かかりました。長らくのおつきあいありがとうございます。できれば、また、何か「深淵」の小説をアーカイブにて、発表し、あるいは、出版したいと思っております。

 さて、明日は、「関東深淵CON」に伺う予定。

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November 28, 2008

加倉井ミサイル画集 白珖

 かなり多忙な状況なのですが、月末恒例いただきもの感謝のブログ更新。

●加倉井ミサイル画集 白珖

 いただきものその1.
 「上海退魔行 ~新撰組異聞~」の際に、表紙他イラストを描いていただいた加倉井ミサイルさんから「画集白珖」をいただく。「上海退魔行」の表紙と中扉絵が収録されております。
 加倉井さんの絵のすごさは、やはり、白と線の迫力。
 すばらしい。

●GAME JAPAN 2009年1月号

 いただきものその2.
 ホビージャパン社のゲーム雑誌。今回は、D&D第四版特集。
 うみうみ。
 ワースブレイドd20のエキスパンションも出るとか。

●月刊PLAYBOY 休刊号

 こちらはちょっと寂しい話。集英社の月刊PLAYBOYが、2009年1月号を持って休刊になった。いいインタビューやノンフィクションがたくさん載っていていい雑誌でした。非常に残念です。
 最後なので、学校の授業で言及する。

 年内の授業は終わり。次は1月中盤か。
 さて、仕事、仕事。

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November 27, 2008

『真・女神転生X』「ナイト・テイルⅡ」発売

 ちょっとPCが不調なので、短めに。

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 『真・女神転生X』リプレイ「ナイト・テイルⅡ」本日発売。

 西上柾君による、「龍のすむビル」を舞台にしたリプレイ・シリーズ第二巻でございます。例によって、神野教授がカナダで見つけてきたあれやこれやが原因でまたもや大騒ぎに。今度の敵は堕天使!
 シネマティック・アクション・ルールを活用したアクション巨編ですよ。

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 同時発売の「エムブリオ・マシン」リプレイ「聖戦のちょっとした回避」と、「りゅうたま」リプレイ「旅する大樹とあるく赤い砂漠」も到着。こちらもよろしく。

 来月は、私の「退魔生徒会万聖節怪談」の予定。
 ハロウィーン編ということで、色々登場します。

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November 23, 2008

永遠の冬【63】魂(たま)呼び

 年末進行中ですが、できることからひとつひとつあげていきます。色々不義理をしている先もありますが、何かあれば、声をかけてくだされ。

●深淵 永遠の冬【63】魂(たま)呼び

スザク・アーカイブに、深淵小説ウェブ連載「永遠の冬【63】魂(たま)呼び」を登録しました。

 ずいぶん、合間があいてしまいました。
 別件で修羅場だったことと、最終回に近づき、展開に悩んでいましたが、結局はここに落ち着きました。多分、あと、3、4回で終わるのではないかと思います。うまく書けるか、もう少しジタバタしてみます。

●SR:Ghost Cartels:カラーマップのDL

 色々展開が激しいシャドウランですが、とにかく、カタリストもへこたれません。
 キャンペーン・シナリオ「Ghost Cartels」のカラーマップが、公式サイトからダウンロードできますので、興味のある方はどうぞ。

●今週の予定

 火曜日と金曜日は学校。年内はこれおしまい。
 日曜日は、関東深淵CONへ行く予定。 R&Rステーションのイベントは、西上が発売直後の『真・女神転生X』リプレイ「ナイト・テイル2」を持って参戦しますので、よろしく。
 それ以外はたぶん、自宅缶詰の予定。はあ。

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November 20, 2008

日々雑記:柿、ラブコメ今昔

 知人より,クトゥルフTRPG関係の洋書を何冊か引き取る。Delta Greenがあったので、しばし、読みふけるが、さてさて。
 そういえば、「今日の早川さん」のCocoさんのBlogで最近、掲載されているクトゥルフ神話のショート・ストーリーが実に秀逸であります。「異形の群れ」がどこかでまとまるならば、いいなあと。

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●柿をいただく

 大分より柿、到着。ありがとうございます。
 何かスイッチが入ってしまい、テーブルに並べてしまう。
 40個か、食べがいがあるな。

●ナムル・ブーム再び

 修羅場の合間に、料理を作ってストレス発散。

・もやしナムル
 もやしをゆで、塩とゴマ油で和える。
 以上。

 醤油を匂いつけにちょっと垂らすとさらに美味。

・水菜と茸のナムル
 上記と同様に、さっとゆでて、塩とゴマ油であえる。
 うまい。
 野菜と茸は、全部、これで食えそうな気がする。

●ラブコメ今昔

 有川浩さんの自衛隊恋愛模様短編集その2.
 甘い上に、泣けるぞ!

●ハチワンダイバー 9

 色々反則です。

●巨乳論

 火曜日、学校。シナリオ科の授業で生徒の宿題をベースに、巨乳の人類学的考察とかしてみる。記号的解釈とか、観察者側の欲望とか、束縛と解放におけるフロント・ホックとサマーセーターの可能性とか。貧乳との比較論で、ネオテニー(幼生成熟)に言及するのを忘れていた。ORZ。

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SR:カタリスト、Wizkids版権の買取交渉へ

 締め切りの最中で、ちょっと修羅場なのですが、海の向こうの情勢説明のために、日記更新。

●SR:カタリスト、Wizkids版権の買取交渉へ

 Toppo社によるWizkids社の業務閉鎖は、シャドウラン、バトルテックなどのシリーズへの多大な影響を与えるのではないかと、思われますが、現状、実際に『シャドウラン』を製作しているカタリスト・ゲーム・ラボは、二つのコメントを発表しています。

(1)Wizkids版権の買取交渉をToppo社へ提案
 継続的な刊行を望むカタリスト社は、『シャドウラン』『バトルテック』などWizkidsなどの版権を買い取る交渉を、Toppo社に持ちかけています。

(2)ライセンス期間一杯まで『シャドウラン』『バトルテック』の刊行継続
 上記の交渉とは別に、ライセンス満了期間(おそらく2011年夏まで)は、カタリストは『シャドウラン』や『バトルテック』を刊行する権利を持っています。カタリストは、これに基づき、関連作品の製作出版を継続します。

▲日本への影響

 現状、どこまでの影響が日本語版にあるかは、この段階では、明確にはいえませんが、契約名義が変わりますので、契約確認が遅れる可能性はあるでしょう。現状、私もアークライトも、上記の交渉がスムーズに行われることを期待しています。

 GOが出れば、出したいものはいくらでもあるので。

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November 16, 2008

R&R50:深淵:初恋秋祭り

 もうひとつ告知。

 新紀元社/アークライトのTRPG雑誌「R&R50号」が出ております。
 今月は、『深淵第二版』の構造型シナリオ「初恋秋祭り」が掲載されております。
 6ページということで、やや説明不足ではありますが、比較的使いやすいテンプレート4名で、祭り物をまとめました。

 この記事につきましては、10月上旬の『深淵CONシキサイ』でもテストプレイし、その際の御意見などを反映いたしました。その時のプレイヤーの皆さんにも、この場をもって感謝を捧げます。
 アレがこーなるんだ~とかあきれていただければ幸いです。ドキドキ。

 また、早速、記事のご感想をメールでいただきました。ありがとうございます。

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SR:Digital Gremoire、Pop Africa

 ちょっと知恵熱中。
 締め切りもあるので簡単に。

●SR:Digital Gremoire

 カタリストのシャドウラン公式サイトにて、「ストリート・マジック」の追加テキストをデジタル・ブックで提供する「Digital Gremoire」の発売が告知されています。魔法様式として、エジプト魔術、ラスタファリズム、超能力(サイオニック)が追加されたほか、色々追加があります。

●Pop Africaメモ

 昨日、今日と国士舘大学梅が丘キャンパスで開催されたアフリカの現代都市文化研究のイベント、Pop Africaに参加、現代アフリカでフィールドワークをされている研究者の皆さんの報告を大量に聞き、アフリカ情報収集中。二日続けて、アカデミズム系のレポートを10数個聞いて、ちょっと頭がオーバーヒートした感じですが、忘れないうちに少々メモを。

 基本路線はPopというキーワードで、アフリカの現代都市文化を語るというレポート。
 色々と、場の空気を読まない質問をしつつ、情報収集をしておりましたが、二日目の最後はちょっと知恵熱が出てました。もう少し聞きたいこともあったのですが、タイミングを逸しました。それでも、多くの研究者の方から刺激的な内容を聞けたり、レアな資料をいただいたり、読むべき御本を教えていただいたり、不勉強を痛感しつつ、充実した時間を送れました。

 いくつかのセッションに関するメモを少々

・歌舞伎町でヤムイモの収穫祭

 ナイジェリアのイボ族の同郷団体「エズルエズ・シビセ」の支部が毎年9月にやっているそうです。この段階で、ワタシの脳内的には、すでにシャドウランかブルーローズのネタですが、困ったことにリアル。

・ザンジバルの悪魔像シェタニ

 スーベニア(みやげ物)として発達、欧米人がアフリカン・アートとして「発見」したもの。農村の精霊リーランガが都市に来てひねたそうな。片目で片耳。
 アフリカの鉄鍛冶文化との関係を質問し損ねた。

・サラ・バートマンの国葬とナショナリズム

・クロス・リバー地方での仮面劇
 四つ目の呪殺の神。すべるような動きが印象的。

・サンブルのビーズ装身具は、ここ百年の進化

・ナイジェリアで、インド映画の影響下に生まれたハウサ語音楽MTVは、まるでムトゥ。

・ダカールにおけるイスラム神秘主義新宗教派教団は、イスラームの形式をとりつつ、指導者マラブーを神聖化し、別世界へ。

・ナイロビ市内で発達したシェン語は、現地語(バンツー系と非バンツー系を含む)、スワヒリ語、英語が混交した新言語。あえてナイロビの若者層が、ケニアのアイデンティティとして、流動的な隠語に近いシェン語を話し、インサイダー/アウトサイダーの峻別へと向かう。
 シャドウランのシティ・スピークは、たぶん、こんな感じ。

・旧サンバア王国での呪物となるヒョウタンには顔があり、それは文化影響を与えた異民族の名が精霊の名前として付加される。

・ガーナの水の女神マミ・ワタとその夫、アデスに、ヒンドゥー教の影響が見られる。おそらく近代に生じたイメージ混入。もう少しルーツの部分を聞きたかった。マミ・ワタ(Mama Water)+A-Deusということか。
 あと、ロロ・キドゥルとの関係とか。

・ヴィガンゴとおしらさまの形状類似。
 機能的には卒塔婆。
 スーベニア・アートとして略奪される。
 東北日本にある儀式的な強奪かと思ったが、そうではなかった。

●アフリカン・ミュージック ミニ・コンサート

 初日最後のイベントは音楽。アフリカを横断するかのような三つの楽器の演奏を聴く。これだけでも、もとはとった気分。

・東アフリカの太鼓ジェンベ。
 話すように豊かな音が響き渡る。太鼓の多彩さと音の多様さに驚く。

・ジンバブウェの神聖な指ピアノ、ンビラ。
 カリンバと同系の指ピアノ。大型のひょうたんを半分に切った共鳴球の中で演奏する。陶酔感を誘う複雑な金属音が、ツインで重なり合い、憑依の姿を呼ぶ。

・ケニア ルオウ族の祭具である八弦楽器 ニャティティ
 4弦と4弦を上下から引きつつ、足につけた鉄輪と足シンバルでパーカッション的なリズムを刻む。舌クリック音と巻き舌を含む、鳥のような「アイヤヤヤ」という高い叫びを含む歌もまたダイナミックでエネルギーがある。
 2名のダンサーは、肩を回しつつ、アフリカ独特の前傾姿勢をうまく取り込んだダンスで見せる。

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November 13, 2008

日々これ好日

 ピラミッドの本を読みながら、某所のプロットと某所のリプレイを書いています。
 死にそうです。

 青唐辛子を味噌漬けにしたら、辛くて美味。
 これがまた日本酒と合う!
 いや困った。
 さらに、大分から送られた銀杏の塩炒りがうまくて……。

●SR:カタリストは、バトルテックとシャドウランを継続

 先日、報じましたWizkids教務停止の続報。
 カタリスト・ゲーム・ラボは、その公式ページにて、Wizkidsの動向に関わりなく、引き続き、シャドウランとクラシック・バトルテックの刊行を続ける旨を宣言した。
 
 同社は、11月25日にシャドウランサプリメント「Ghost Cartels」「Street Magic(Revised)」を刊行する予定。

●SF評論賞最終選考に岡和田氏

 知人である山岸真氏のMixi日記にて、今年のSF評論賞最終候補作に、『ウォーハンマーFRPG』や『D&Dリプレイ』などで活躍中の若手ゲームライター、岡和田晃氏が食い込んでいることを知る。
 ゲーム翻訳、記事執筆の傍ら、SF評論畑でも活躍、スペキュレイティブ・ジャパンの一員になるなど、あっという間の大活躍である。
 うかうかしていられないな。

●角都と飛段

 最近、我が家の「娘。」の注目は、NARUTOの角都(カクズ)と飛段(ひだん)。
 特に、飛段が可愛いそうな。
 改めて、見るとヤンチャでお馬鹿な感じがよい。

 フィルター重要!

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November 12, 2008

深淵:「落雷」 人狼風

「いいか、魔剣は欲しいか?」
「おー」
「力は欲しいか?」
「おー」

 昨日は、バンタンで授業。シナリオ専攻2年生の「キャラクター設定」は、『深淵第二版』でキャラクターを作り、キャラクター性を検討するという授業。そろそろ本格的なセッションもと考えていたが、出席者が13人もいるとなかなかケアできない。
 そこで、昨日は基本ルール添付のシナリオ「落雷」をプレイ。全員にキャラクターを作らせた後、魔剣が落ちてくる山上の廃墟に全員集合させた挙句の果てに……

「今日は、ちょっとみんなで殺し合いをしてもらいます」
(バトル・ロワイヤル風に)

 以下、「汝、人狼なりや」風に、全員の投票で2名ずつ殺していく。

●投票内容

1)殺したい人
2)魔剣を渡してもいい人(自分以外)
3)魔剣を封印に賛成しますか?

●判定

1)全員が魔剣の封印に賛成できたら、ゲーム終了。
2)魔剣を渡してもいい人が一致したら(正確には投票数-1票を獲得したら)その人が魔剣を使ってゲーム終了。
3)全滅するか、生き残りが一人まで減ったら、ゲーム終了。生き残りの勝利。

●経過

 5分間の交渉タイムにロールプレイしたり、個別に話し合ったりする。ちょっとライブRPG風。最初は立ってバラバラに話し合っていたが、やがて、椅子をまとめて、NHKの「しゃべり場」風に。
 運命とテンプレートが公開状態だったので、まず、「血の渇き」を持つ邪教の司祭と、聖地を守る戦車の魔道師が殺される。次には妖精騎士の血を引く司祭と、漂泊の戦姫が暗殺され、魔法関係は、翼人の魔道師のみに。設定のややこしい騎士が長広舌を振るい、皆を説得しようとがんばるが、彼らも次々と暗殺され、最後に残ったのは、刻印持ちの傭兵、弓兵、白馬を連れた娘。刻印持ちの傭兵と弓兵が相打ちになり、魔剣は、絶望に打ちひしがれる少女の手に……

 なかなか面白い展開でした。このネタはまたどこかでやろう。

 

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これが1001件目

 きづくと本ブログも、この日記で1001件目だそうです。
 2005年3月からですから、もう3年半ですか、長いような短いような。

●シャドウラン:Wizkids 業務停止

 カタリスト・ゲーム・ラボのサイトによれば、Toppo社は、傘下にあるWizkids社の活動停止を発表したそうです。Wizkidsはシャドウランやバトルテックの版権を保有する会社でしたが、欧州の玩具大手Toppo社の傘下にあり、昨年来の欧州玩具業界再編のあおりをうけたものと思われます。シャドウランやバトルテックについては、引き続き、カタリスト・ゲーム・ラボ社が刊行を続けるというコメントが出ております。
 とりあえず、こちらでも情報収集を続けておりますが、日本語版シャドウランへの直接の影響はないものと思われます。

●ゲーム・デザイナー冥利につきる

 学校の後、某所にて打ち合わせ。
 すると、イラストレーターさんから「パラダイス・フリートを遊んでました! シャドウラン第四版も遊んでいます!」とのお言葉が。ありがたい、ありがたい。
 さらに、家に戻れば、「上海退魔行 ~新撰組異聞~」に関する質問メールが届いている。2003年春の作品である。システムの勃興が激しい21世紀であるが、遊び続けてくれているというのは、ゲーム・デザイナー冥利に尽きる。
 これをパワーに、もう一がんばり!

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●今日の酒

「酒の神話」はUPしたはずですが……

 駿光の雫 磯自慢
 チャーリーのプレイヤーからもらった日本酒。
 この前、口をあけたら、適度な甘口で実にうまい。味噌をつまみに常温できゅっとやったら、うわっとうまさが口に広がり、感動した。

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 宝山 蒸撰白豊 酒精乃雫

 大分の時に、お土産代わりにいただいた焼酎。
 白豊(しろゆたか)という品種を使った芋焼酎。
 キレがいいです。

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 御茶ノ水ガード下 杜蘭香(トランシャン)のおつまみセット ドリンクつき 850円

 これに後、マーボー茄子がつきます。ビールでもいいのですが、中国料理屋なので、暖めた紹興酒を頼んだら、ワイングラスで来た。むせるような酒の香りだけで、よっぱらいそうになる。ワイングラスの香り集積能力を再認識する。酒とつまみは美味しかった。

 別件で秋葉原に行き、過橋米線の前を通る。
 ここは、ここ2~3年、文華祭の打ち上げで来るが、うまいよね~。

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November 10, 2008

女神異聞録デビルサバイバー

 打ち合わせ&校正から帰宅。
 今月末は、西上君の『真・女神転生X』リプレイ『ナイト・テイルⅡ』ということで、よろしく! 12月は、私の『真・女神転生X』リプレイ『退魔生徒会万聖節怪談』(仮題)の予定。

●女神異聞録 デビルサバイバー

 首都崩壊まで後7日。

 先週金曜のファミ通から情報公開が始まっていますが、アトラスさんの『真・女神転生』系次回作は2009年1月15日発売予定の、シミュレーションRPG『女神異聞録 デビルサバイバー』とのこと。
 プラットフォームはDS。
 『魔神転生』系なのかな?
 悪魔デザインは金子一馬さん、キャラクターは『夜桜四重奏』アニメ放映中のヤスダスズヒトさん。

 期待しますよ。
 さて、DSiと一緒に買うのかな(汗)

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タイタス・クロウの帰還 到来

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 夏来健次先生より、「タイタス・クロウの帰還」をいただく。ありがとうございます。

 クトゥルフ神話第二世代作家のエースというべき、ブライアン・ラムレイの傑作シリーズの第二巻である。前作『地を穿つ魔』の終わり、ド・マリニーの時計で次元の彼方に脱出したタイタス・クロウとアンリ・ローラン・ド・マリニーが10年間の空白を破って帰還した。彼らは次元の彼方で何を見たのだろうか?
 クトゥルフの娘、クティーラとは?
 旧支配者誕生の謎とは?

 巻末には、畏友、森瀬綾氏渾身の解説もあり。

 これより読ませていただきます。

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November 09, 2008

来年のことを言うと鬼が笑う

 ……と言いますが、出版関係だと、11月になれば、そろそろ来年刊行の原稿がどんどん混じってくる訳です。来週あたりから打ち合わせるもろもろで、来年夏ぐらいまでの作業の半分以上が決まります。色々がんばらねば。
 あと、シャドウラン的に、「鬼が笑う」という表現は別の何かではないかと。

●2009年1月31日 クトゥルフ・オンリーコン

 という訳で、いくつか今後のイベントが決まって参りますが、次のクトゥルフオンリー・コンベンション(Co-Con)からお招きがあったので、行くことになりました。前回に続き、何か色物をということで、行こうかと思いますが、さて、ドレがいいかな(笑)

 まず、『タイタス・クロウの帰還』を読んでから、ウィルマース財団プレイか? 

●その他イベント

2008年
11月15-16日 ポップアフリカ 取材
11月30日   関東深淵CON  @籠原
12月7日    仮押さえ、知人・サークル?
12月20日    仮押さえ、自宅でゲーム

2009年
1月18日    仮押さえ (深淵)
3月1日    仮押さえ(山梨方面へ 深淵)
3月20-22日 文華祭

●シャドウラン:テンポ

 リプレイ作業の傍ら、「シャドウラン」の新キャンペーン・ソースブック「ゴースト・カルテル」の読み込み中。テンポという、謎のバイオ・アウェイクン・ドラッグ(略称BAD)を巡り、ストリート・ギャング(トライバルな奴らから、アジア系まで)、ヤクザなどが絡んでストリートで麻薬戦争が始まり、その謎を追って世界各地でのイベントが起こるというもの。
 カタリストが「クトゥルフ・テック」に関わったせいか、そちらのイラストレーターさんによる敵NPCのかっこいいイラストが新鮮であります。

 とりあえず、アマゾンで入手できる、カタリストのゲーム書籍へのリンクを左のタスク・バーに。

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●コンゴ・ナイト

 金曜日は学校のあと、神楽坂トライブスにて、「コンゴ・ナイト」。
 コンゴ・プラザヴィルことコンゴ共和国(旧・ザイールではないほう)をテーマにしたイベントで、コンゴではやっているファッション文化「サップ」の紹介(写真)や、現地の教会で歌われるアフリカン・ゴスペルのコンサートを楽しんできました。今回は常連組が色々顔を出し、一気に盛り上がります。

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 アフリカ衣装でポーズをとるマスター。
 私は、学校帰りでしたので、いつもの背広にネクタイと普通でしたが、ゴスペル・コンサートでがんばっておどったら、コンゴの衣装をもらいました。来年夏にでも、着ようかと思いますが、たぶん、妻がもらう予定。

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November 05, 2008

オバマ、トライブス7周年

 リプレイ作業中(汗)。

 アメリカ大統領選挙は、オバマが勝ちましたね。初の黒人大統領(ハーフですが)の誕生ということで、アメリカが変化するか期待したいところ。色々ありますが、勝利演説の「Yes We CAN」のくだりは、やはり来るものがあります。理想が生きることを。
 クトゥルフ神話的には、別の解釈もアリですが、破滅へのカウントダウンは、フィクションの中だけでお願いしたいものです。「アーカム計画」かあ。

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●トライブス7周年

 学校の後、お世話になっているアフロフレンチ「トライブス」さんにちょっと顔出し。写真はモロッコ風サーディン。
 7周年だそうで、おめでとうございます。ドリンクとフードが一律500円とお安くなっているので、「トライブス」に挑戦という方にはいいかも。

「明日からイベントですよ」とのこと。あれあれ。

 今夜(11/5)は、ハンガー・フリー・ワールドと緑のサヘルが共催する「チャリティ・ナイト」・
明日(11/6)は、ウガンダ・ナイト。
金曜日(11/7)は、コンゴ・ナイト。

 金曜日は行く予定ですが、明日は原稿次第かなあ。今日は失礼します。

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November 03, 2008

『真・女神転生X』@大分:妖霧

 大分イフコン08Autumnより帰宅。再起動中。
 飲んで、食って、ゲームしての約48時間でした。面白かったのですが、大分、疲れました。年を感じますねー。酒も弱くなったし。

●『真・女神転生X』@大分:妖霧

 11月2日、大分県中津市で開催された「イフコン08Autumn」にゲストとしてお呼ばれしてきました。今回は、主催者からの依頼で、『真・女神転生X』の入門編をということで、JGCで使ったサンプル・キャラクター(27レベル、神族覚醒済)を使用した「須摩留(スマル)市」もの。
 サンプル・キャラクター → 「272008.doc」をダウンロード

 対するBOSSとして、ミス・プライム(バベル神族のサマナー/忍者/ガイア教徒(40レベル)、モニュメント1個)&カーリーズ・アサシン(サクセサー/格闘家/空手家(40レベル)、魔王ヘカーテの魔晶手甲装備)を用意し、ミス・プライムが所有するオベリスク・タワー(モニュメント扱い)を強化するため、アサシンが儀式殺人を行う事件に立ち向かう、というもの。
 魔王ヘカーテの魔晶手甲を備えたサクセサーで、ヘカーテの相性(魔法反射、剣・ガンに強い)を獲得しているという、「無敵」モードのアサシンでしたが、27レベルで神族覚醒した5名のPCでしたので、力押しでこれを撃破し、余勢を駆って、BOSSも追い詰めてしまいました。
 派手な展開で、『真・女神転生X』のパワープレイを楽しんでもらえたならば、幸いです。

●「人狼」ヴァリアント

 イフコンでは開始直後に、参加者の交流を兼ねて、全員参加の「汝、人狼なりや?」をプレイします。通常と違うのは、アクションを1日ごとの投票制で解決するもので、情報収集は会場内を歩き回って行われるので、通常の人狼よりも、ライブRPG的なニュアンスが強くなります。職業も色々追加され、どれになるかも、最初のプロッティングで決まります。
 朱鷺田は、このバージョンは初めてなので、村人を希望したのですが、なぜか、狂人(人狼側に協力する人間)に……。
 いきなり、処刑候補に上り、なんとか生き延びたものの、一夜目の夜に、人狼の餌食になるというていたらく。ムニュー。まあ、危険そうな人物(経験者)は最初に倒せ、というのが勝利のセオリーではありますな。狂人のロールプレイをする前に、天国へ召されてしまいました。
 その日は、人狼も一匹、やられていたので、もはや人狼側大ピンチ。五日目には村人の勝利。

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●露風、うるか

 2日のコンベンションに備え、前日入りしたので、前夜祭ということで、地元のお酒をたくさんいただいた上、カラオケの後、主催者宅にて宴会。各地の焼酎や日本酒をいくつもいただきました。
 この中でも、面白かったのが、兵庫の古代米である紫黒米を使った清酒「露風」。清酒なのに、赤紫、清酒なのにポリフェノールとタンニンたっぷりという、どう見ても味わっても甘口の赤ワインにしか見えない清酒です。

 つまみにいただいたのが、大分名産のうるか。鮎の身をたたいて、塩辛のようにしたもの。淡水魚ならでは、さっぱりした塩味がイケる。ご飯が欲しいとか、鹿肉や猪肉の焼いたものにつけて食ったら、うまいとか、いうと、現地の人にあきれられましたが、もともと調味料としても使われているとのことですので、いいですね。
 焼酎にはとても合います。(上の露風だけは、ワインと同様にダメでした)

 毎回、色々ご馳走になり、本当にありがとうございます。

●読書メモ

・サバンナの休日

 古本屋でGET。アフリカ本のネタのために、行きの飛行機で読む。東京の生活に疲れた新人女子アナが、マサイ・ランドに観光へ行き、ライオンの生き方を学ぶという、トレンディ・ラブもの。

・NARUTO 44

 師匠の死を知るナルトと、新たな道に踏み入るサスケ。

・BAR レモン・ハート 24

 酒マンガの大傑作。だいぶ、お世話になりました。この巻では、お世話になった目白田中屋さんのオリジナル・ラフロイグが紹介されております。

PS:トラックバックの整理をしています。最終的に全部消すと思いますので、あらかじめ、ご了承ください。

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November 01, 2008

これより大分へ

 これから、大分へ向かいます。羽田から飛行機の予定。
 戻りは月曜日の昼頃なので、お急ぎの連絡は携帯まで。

 セッションは『真・女神転生X』の予定。
 とりあえず、凶悪なBOSSとか作ってみる。

●Trick OR Treat!

 昨日は、学校でした。授業が終わると、プランナー科シナリオ専攻のメンバーがなぜかコスプレ中。女子が張り切って、男どもにカツラとかかぶせてました。いつの間にか、ポーズ付の写真撮影会に(笑)

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