迷宮街クロニクル
今日は編集さんと打ち合わせ。ぐるぐる渦巻いていた原稿の方針に目処がつく。まあ、作業はこれからなのだけれども、話すことで楽になることもある。根気強く話を聞いてくれた編集さんに感謝。
●迷宮街クロニクル
Mixiで知人がずいぶん気にしていたので買ってみる。
やられた。こいつは二年ぐらい、このネタが出来ない。
現代日本の京都に突如出現した「地下迷宮」に挑戦する「探索者」たち。技量は上がるが、HPはゲームみたいには増えない、という現実は死亡率14%という明確な数値に具現化される。しかし、そこに来てしまう人々の群像劇。
三部作の二巻まで出ている。それぞれのキャラクターの分担もいい。ちゃんと萌えもある(笑)
登場人物の中で死ぬ連中も結構いて、予想外の早い死に、迷宮街のシビアさと現実が重なる。これをネットで書いていたのか、それはすごいな。
続きを期待。